NHK出版 学びのきほん くらしのための料理学
14件の記録
有希@madoromi_y2026年1月2日読み終わった☆☆☆ちょっと思想が強いところはあるけど…日本の食文化というか、日本における「自然に対する崇拝観」、神道っぽい価値観って独特だよなと思う。 季節に合わせたものを自然のままシンプルに味わうのは、四季がはっきりした日本特有の価値観なのかな(料理・俳句・茶道・華道とか…)。 ただ、今の日本はもう昔とは気温も四季も変わってしまっただろうから、だからこそ楽しめる「伝統的であり、現代的な和食」が今後誕生してもおかしくないだろうなと思った
夜@butiloveu2025年11月23日買った読み終わった@ 曲線魚肉以外の海鮮、香りの強いネギや茗荷などの薬味、ネバネバやコリコリとした食感が独特なもの… 私には苦手な食べ物がたくさんある。食わず嫌いではなく、食べたうえでどうしてもえづいてしまうのだ。せっかく作られたものを楽しめないどころかえづいてしまうのが悲しくて、食欲は旺盛だけれど「食の楽しみ」というものは苦手という矛盾した心を抱えている。 また、私は本当にガサツで、そのくせ「どうせやるなら本格的に」と考えてしまう性格なので料理をするのに腰が重く、そしてうまくいかない。 食は生活で、文化だ。その土地その土地の人間を繁栄した食というものを楽しめる人間になりたい。そして自分の生活をきちんとしたい。そう思っているのにできていない自分が嫌だ。 そういう意味で、食にコンプレックスを抱えている。 けれど本屋さんでたまたま手に取った本書を読んで、できることから変えていこうと思うようになった。 「人間の暮らしにはいろいろなことがあるものです。きれいに整えていられない日もあるでしょう。色々な日があって当たり前です。しかし、やはり人間は、きれいに整えることを忘れない方がいいのです。一汁一菜であれば実現できます。」 「料理」とは何か。そもそも「おいしい」とは何か。「手を抜く」と「力を抜く」の違いとは… 食は生活で文化である…という私の直観と通じつつも、新たな地平を見せてもらった。手を抜いてしまう心に寄り添う言葉を期待してしまったけれど、「手を抜かないでほしい」という祈りにも似た想いを丁寧に教えてもらえた。できることから少しずつ。整えていこう。
fuyunowaqs@paajiiym2025年5月6日読んだ鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。 土井善晴氏の著作は複数読んできたが、個人的にはこのテキストがいちばんしっくりきたように思う。読んでいてめちゃくちゃおもしろ〜! とうれしくなる部分と、ふーん……? と納得しかねる部分があって、一冊の本として構成された読み物のなかで受け止め方に違いが生じるのはなぜか、自分の姿勢を探る楽しみがある。 以下、第0章11ページから引用。 "古来より、料理とは、食べられないものを、食べられるようにすることです。"
とーひろ@kajihirorz13162024年5月3日読み終わったハレの料理は手間と時間をかけて料理することに意味があり、喜びを感じていた。神様への感謝。姿は良くとも栄養的には削られる部分も。 日本人はケの中にも「わびさび」「貧」という美の概念を発見した。旬、はしりもの、さかりもの、なごりもの。食材をそのままいただくので栄養素高い。 美味しさは思いがけないご褒美。和食のおいしさは人為ではない。味覚とそれ以外の感覚とのギャップ。 人間は機械ではない。動物の中でも精神的に満たされることで充実感を得る。合理性を優先して、情緒を排除しては人間らしさを失う。整ったものを見ると人間幸せを感じる。器を選び、料理を盛る。









