身近な食べものから知る未知なるくらし という帯の言葉に惹かれて読んでみました📖 この本には書かれていないけど、日本では、スーパーにはいつも新鮮な魚やお肉、野菜が並んでいて、どの季節も食べ物に困らない環境があることが世界では当たり前のことではないということをまず思い知りました。 そんな中でこういう気候だから、こういう環境だから、昔ながらの工夫でいろんな調理方法が紹介されていて、どれも新しい驚きが詰まっていました。いい意味で情報量がとても多くて、頭の中がおなかいっぱいになります。 新しい世界を知ることで、自分たちの今の生活もまた新しく知ることができるような本で、共感がこんなにもない本をとったのは初めてでした。 食べ物っておもしろい！

とってもおもしろかった！ 自分の知的好奇心がたっぷり満たされた。 ひとまず台湾で屋台ごはんを食べまくる旅をしたい。 もう一周読もう。

わりと馴染みのある北米や西ヨーロッパ以外の、南米や中東、アフリカなどのふつうの家で作られている料理が次々と現れてとても楽しい。お客としていただくだけでなく、しばらくその家に滞在して料理を一緒に作ることが多いのもいい。魚でもパンでも、日本とはかなり違う調理方法や味付けに世界の広さを感じます。図版がないのはあえてなのか？

世界は本当に豊かだなぁと思う。 あちこち旅して、旅先のお家の台所にお邪魔できる岡根谷さんが羨ましい！ 写真付きだといいのにー！

春を感じるとなんだか旅に出たくなる。 そんな気持ちで手にした本。 とりあえず電車の中で地球を旅してる。