人のセックスを笑うな
25件の記録
ア@zeight_62026年2月17日読み終わった「それでもなんとかベッドを出て、キッチンまで歩いていき、冷蔵庫からグレープフルーツを取り出す。朝ごはんにしよう、と思うのだけれど、まだ目が覚めない。『あと五分だけ』と思い、果物を持ったまま、またベッドに入ってしまう。 蛍光灯の方向にグレープフルーツを持ち上げて『皆既日食』などと考えている。しかし果物は、蛍光灯をしっかりとは隠せない。逆光になったグレープフルーツの黄色が、暗い黄色になっている」 併録されていた虫歯と優しさ、がとてもよかった。キュートさを知ったまま、ひとと別れるのってなんなんでしょうね。



めい@meiji_chan2026年1月15日読み終わったアッサリしてるのに生々しい。容姿がいいとか、優しくしてくれたとか、反対に飽きたとか、嫌なことがあったとか、「理由」が一切描かれず、ずっとなぜ好きなのか、別れるのかわからない。説明が何もない。でも実際に人を好きになったり別れたりする時は誰も理由を教えてくれないし、説明はこの世のどこにもない。ただ愛しさと苦しさだけが体験としてある。ただただ磯貝くんの恋を生々しくまるで写真や動画で残すかのように描写していた。これを映画にする価値ってあったのだろうかと思うほど。見てないけど。

はな@hana-hitsuji052025年4月18日かつて読んだ映画を観てから原作へ。 そしてナオコーラに辿り着いた。 この人は物語の中で独特なやり方で、世間の正しさを押し付けないで柳みたいにしなりながら色んな人たちを書くから好きなんだよな〜。 飄々として見えるけど傷ついてない人や物思いに耽らない人なんてきっといないと思う。
夏しい子@natusiiko2025年3月20日かつて読んだオビに田中康夫さんが 「思わず嫉妬したくなるほどの才能」と 書いてたけど 私もスゴイなって感じた。 誰もが惹かれて当たり前の 外見の美しさでも 優しい心でも 快活さでもなく もっと他のものに どうしようもなく惹かれ、愛する感覚。 知っているからこそ 切なさがたまらなかった。 私にとっての リアリティのある恋愛小説は この小説のようなものかもしれない。 人を愛した時の『あの感覚』 思い出させてくれる。 読みやすいけれど とても深い。















