自炊の壁

28件の記録
- K@weitangshaobing2025年7月1日読み終わった【好きなところ引用】 自炊することは、資本主義の仕組みと戦っているようなところもあります。今は一分一秒でも時間が生まれたら、ついスマホを見たくなって、コンテンツ産業に時間を奪われてしまう。料理はそこから少し距離を置いて、自分に食べさせていく、自分の命を生かしていく行為ですね。(p.24) 今日の気分に合わせて、自分が食べたいものを作れたときは本当に気持ちがいいんですよね。「この気持ちよさを、いつでも自分の手で作り出せるんだ」と思うと、なんだか大丈夫って思えるんです。(p.48) 失敗するのが嫌な自分を克服するための自炊という意味合いもあると思うんですよ。仕事で何度も失敗するのは、迷惑をかけたり評価が下がっちゃうからあんまりできないけど、自分で食べるだけならいくら失敗したって別にいい。(p.175) 時間に余裕さえあれば、洗い物もマインドフルネス的で楽しい。そして「めんどくさい」シールをいろいろなものに貼り続けていると、本当にスマホを見ること以外のすべてがめんどくさいものになってしまうような気もします。(p.331)
- kasa@tool2025年6月8日読み終わった「プロセスに価値を感じられると、「作るのに30分かかるのに、5分で食べ終わる問題」の処方箋になるでしょうね。その30分自体に喜びがあると思うと。」 そのマインドで平日も過ごしていきたい
- パリパリ@susupari2025年6月2日読み終わった「毎日自分の好きなものを食べたいですか?」に「はい!」と元気よく答えられる人向けの本 「いや別に…」の人は、後ろから読んでみてください!(私は後者!) 料理だけでなく、「暮らし」がめんどい人向けの哲学書でもあるな〜と思いました まあ私は自炊しないけど 食に興味が無くても、コミュニケーションの手段として「食」を認識しておくと良いですね
- u m i@u__mi732025年5月15日読んでる図書館あと半分くらい。 メモ ・包丁は5,000円以上、出来れば1万円前後のものを買うと切れ味の長続きという面で良い(2万円以上は趣味の世界) ・魚はほろっと崩れたら火が通っている
- u m i@u__mi732025年5月15日読み終わった図書館読み物としては、ふむふむと読めたんだけど、自炊に対する壁が壊れたなという感じはしなかった。そもそもわたしは自炊に対する壁を感じてなかったり、これでいいとかこうするといいのイメージが既に頭にあったりしたのかも?ま、実践できてるかはさておきね。わたしの自炊に対する面倒くささは、ただの怠惰だったのかもしれない…笑 普段自炊をしない人が読んだら自炊へのハードルが下がったりするのかな?というところは気になる。
- はな@hana-hitsuji052025年5月15日気になる料理って献立考えてから片付けするまでマルチタスクで疲れる。 待ち時間の間に洗濯機回したり炊飯器が鳴る前に出来ることを限りなく並行で進めていくことに疲れる。 そのやりくりを楽しみながら制限時間内にキビキビと動くことも本来はとても好きだけど。 今、私に最も必要なのは圧倒的怠惰。 ご飯、味噌汁、もうひとつなんか。 今はこれしか出来ないし、食に対する興味自体が薄い。 自分という家畜に餌を与えているような感覚で、この生き物に必要以上の手間暇をかけてあげる余裕がないのかもしれない。 でもそろそろ何か切り替えたいと感じた誕生日の朝。 ここまでこの生き物を生かしてきた自分を労おうかなと思う。
- u m i@u__mi732025年5月14日読み始めた図書館料理に惹かれるポイントは沢山あって人それぞれ。 佐々木さんの新しいことができるようになる感覚が好きという話にも、山口さんのスーパーで食べたい食材が安くなってたとか、見切り品の出会いとか、そういう偶然が好きという話にも共感した。 自分なりの料理の魅力に気づけたら、ちょっと楽しくなったり、料理との距離が縮まったりしそう。