闇に香る嘘

闇に香る嘘
闇に香る嘘
下村敦史
講談社
2016年8月11日
19件の記録
  • 腎臓病の孫のため、ドナーとなる親族を探す盲目の男性。兄だと思っていた人が他人であるかも知れない疑惑から始まるミステリー。戦中、戦後の日本から移住した一般市民のリアルの一端を知った。中国残留孤児という言葉も初めて知った。戦争は避けなきゃならないことがよくわかる。 ミステリーとしては謎が明かされた際に驚きとタイトルへの納得感が得られ、読後感も良い。面白い一冊だった。
  • 七月
    @kotohuki
    2026年6月14日
  • りんす
    りんす
    @shampoo
    2026年5月16日
    非常に面白かった。今年一かも。読後感も非常に良く、感動した。全盲の主人公が、兄の正体に迫るべく真相を追う物語。盲目視点で描かれるため、主人公と一緒に読者も疑心暗鬼にさせられる。有栖川有栖の解説には、「主人公の顔も見ることができない小説読者というのは、みんなが全盲なのである」とあり、確かにそうである。内容とは直接関係ないが、例えや文章表現に関して、個人的に好みの表現が多く、他の作品も読んでみたい。
  • はぴ
    @hapi-cha
    2026年5月6日
  • 鼻
    @booo_6832
    2026年5月6日
  • 村上和久は腎不全の孫への臓器移植を希望するが、検査の結果不適合だった。そのため兄の竜彦を頼るが適性検査を受けることを拒否される。 【ネタバレあり】 中国残留孤児である兄は本物の兄なのか?偽物だと発覚してしまうから拒否されたのか? 和久は全盲のため、見えないことで疑念や誤解が次々と生じてしまいます。 悪意のある嘘は一つもなく、希望の見える結末にほっとしました。
  • 主人公が腎臓病の孫娘のため、腎臓の適合検査を兄に頼むも断られる。それを機に兄が本物か疑いを持つ。なぜなら兄は中国残留孤児で、永住帰国した際に主人公は失明していた。彼は「兄」の顔を知らないのだー。あらすじだけでも極上の謎の匂いがプンプンする。楽しみに読み始めたが、中盤までは空気感が重苦しく、読み進めにくいものを感じていた。しかし、最後まで読むとそれも作者の力量だったのだと脱帽する。謎が解けた後と前で、こんなにも読み心地が違うとは!これがいわゆる人間を書くということなのだなあ。
  • ふみ
    @fumi0072
    2026年1月1日
  • これがデビュー作とは。すんごい重厚感と読み応え。はぁーしんどかった。戦争の愚かさを嘆かずにはいられない。主人公が目が見えないというのが物語をより複雑にしていて、すごいお話でした…。
  • ゆきはる
    ゆきはる
    @akitainu7
    2025年12月5日
  • shiba29
    shiba29
    @shiba29
    2025年11月3日
  • この作者の方の他の作品を読み始めてから、この作品を初めに読んでおかなくてはと、慌てて読みました! 伏線回収の気持ち良さと、後味の良さの虜になってしまいました。 悲しい歴史をこれでもかと描いてあるのに、最後は希望を与えてもらえる。 まだまだ他の作品を読み続けたいと思わせてくれます。
  • さくら
    @sakura_23
    2025年8月11日
  • エマ子
    エマ子
    @emma-0508
    2025年5月5日
    主人公が全盲ということで一体どんな風に真実に迫るのか、どんな描写で物語が進むのか気になるところ。
  • きらた
    きらた
    @kirata
    2024年3月13日
    27年前に永住帰国した兄は本当に実の兄なのか? 孫の腎臓移植をきっかけに湧き上がる疑念 視力を失い闇の中で生きる男が、真実を求めた先に見つけ出したモノは‥ 描かれているテーマは重いが非常に読みやすくて驚いた 未読本の山に置かずにはやく読めば良かった‥
  • あぷろ
    あぷろ
    @APRO
    2017年1月22日
  • サンゴ
    サンゴ
    @coral032
    1900年1月1日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved