去られるためにそこにいる
17件の記録
ミオReads@hanamio032026年4月6日読み終わった実家に帰ると脱いだ靴をきちんと揃える。 自宅でも脱ぎ散らかしたりはしないが、整理整頓にはほど遠く、ずさんだ。いちいち靴箱にしまうのが億劫になり、何足も並んでいたりする。それでも雑然としてるのが気になるとしまい、揃える。それぐらいの気の使い方だ。 けれど実家に帰るときちんと揃える。靴箱にしまう。これは躾ではなく「きちんと揃えてしまってないと親に怒られたり嫌味言われたり『信じられない』みたいな態度を取られて面倒だから、その災難を回避するためにやる」なのである。 面倒を回避するための整理整頓は、マジでなんの身にもなっていない。親の小言(時代が違うので小言レベルでもないやつだが…)がなんの実も結ばなかった例だな〜と読みながら思った。 けれど。 去られる覚悟、をわたしの親は双方持っていてくれた。わたしはさっさと家を出て、振り返りもしないで、先の人生だけ見ていて、二度と戻らなかったし、戻るつもりもないのだが、それを咎められたことはない。 そういう色々な親を思い出しながら、自分のためそういう親を守らずに、子供のために次世代を守っていく大人になりたいな、と改めて思った。 「靴をそろえずに、散らかった靴をピョーンと飛び越えていく子どもの姿を見ると、なぜか爽快な気分になるんですよ」 なんて清々しく、のびやかで、受容に長け、守るべきものだけ決して見落とさない揺るぎなさなんだろう、と、こういう大人になりたいと思った。 ちなみに読んだきっかけは岸田奈美さんのご推薦です。
- なる@nana03062026年2月6日好きなエッセイストさんのおすすめで読んだ。 去られるためにそこにいる、というタイトルの通り。親は子どもがいつか旅立った時にそれを受け入れて見送ることができるだろうか。 子どもになるべく指示をしない(暗に指示するのも含めて)は自分の中での葛藤があるだろうなと思った


Ai@aaaai2025年4月30日親の役割は、子どもが安心して旅立っていけるよう励まし見守ること。 求められてもいないのにあれこれアドバイスせず、もし本当に困ったときは頼れるだろうと子どもに思ってもらうこと。親の役割はその程度でいいのだと、この本を読んで改めて心に刻みました。 「去られるためにそこにいる」 子どもの旅立ちを邪魔せず、口出しせず、安心して帰れる場所として、安定して「そこにいる」ことも大切にしたい。








