

サヤ
@sayaemon
静かで綺麗なものが好きです
- 2026年7月10日
いつかたこぶねになる日小津夜景読み終わった漢詩の奥深い世界が、小津さんの冷静で澄んだ眼差しと、それを表す美しい言葉たちを通して、暮らしのそばまで降りてくる……そんな印象を受ける本書 漢詩についてはまったくの素人なため、紹介される詩のひとつひとつが、まるで天女の羽衣のように美しく見え、未知の手触りにドキドキさせられた とても贅沢で幸せな出会いをもらった気分 - 2026年7月10日
- 2026年7月10日
読み終わった高校生の夏休みをテーマにした短編集 十代の瑞々しくも揺らぎやすい体と心を、読みやすい筆致で描いている タイトルの投げやりさ、ある種の諦観は、読了後に効いてくる仕掛け これは十代当事者の「どうせ」であって、若さ故の切ない捨て鉢さに溢れている でも、大人になった読者は「そんなことない」と知っている 十代の傷跡は、忘れたくても忘れられない 読者の年齢によって手触りが変わる、良いタイトルだと思った 全5編のうち、『生き残り』が一番好きだった キャラクターが魅力的 初読みの作家さんだったので、話の締め方(体言止めの多用、改行で結末をぼかす)の個性にやや戸惑った 『夏の直線』など、結末を読者に委ねる作りは嫌いではないのだけど、「語りすぎない」が「語らない」になってしまうと、折角の物語への没入感がそこでブツンと断ち切られてしまう (自分の読解力の乏しさも重々承知していますが) 終始丁寧な心情描写がされているだけに、なぜラストだけ…?と首を捻ってしまったのも正直なところ それが作者の個性なのか、それとも本書が若い読者向け故の意図的なものだったのか、他作品も読んで確かめてみたい - 2026年7月9日
鳥と人、交わりの文化誌細川博昭読みたい - 2026年7月7日
夏にあたしたちが食べるものソン・ジヒョン,金子博昭読みたい - 2026年7月7日
ハヅキさんのこと川上弘美読み終わった十年振りくらいに再読。たった数ページのお話なのに、それぞれの世界観に自然と引き込まれてしまう それでいて去り際は潔く、いつのまにか目の前からふっと消えている…そんな白昼夢めいた不思議な引力が、川上作品にはある 琺瑯、ぱちん、かすみ草、吸う、が特に好きだった - 2026年7月6日
眠れない夜にみる夢は深沢仁読みたい - 2026年7月5日
悪友榊原紘読みたい - 2026年7月5日
サブマリン伊坂幸太郎読みたい - 2026年7月5日
占星術殺人事件 改訂完全版島田荘司読みたい - 2026年6月23日
レモネードに彗星灰谷魚読みたい - 2026年5月26日
中西悟堂 フクロウと雷中西悟堂読みたい - 2026年5月26日
陽の光が消えた町でナオミ・クリッツァー,桐谷知未読みたい - 2026年5月26日
- 2026年5月26日
北欧神話100の伝説パトリック・ゲルパ読み終わった - 2026年5月26日
北欧神話 解剖図鑑蔵持不三也読み終わった - 2026年5月26日
書庫に水鳥がいなかった日のこと小津夜景読みたい - 2026年5月26日
時間旅行者の日記藤岡みなみ読みたい - 2026年5月20日
- 2026年5月20日
スノードームの捨てかたくどうれいん読み終わったくどうれいん初作品として、短歌でもエッセイでもなく小説のこちらを手に取ってしまった どう考えても逆…! 日常の一瞬に小さく爆ぜる感情の火花を、語りすぎない文章で巧みに拾い上げている 必要最低限の言葉で読み手の共感を刺せるのはさすが歌人だなと感じた 表題作のタイトルも良い では物語はどうかというと、正直作品によってまちまちかも 扱っているテーマや人物設計は魅力的なのだけど、行動や思考が若干台本めいて感じられるものもあった (特に『背』など、私の読み込みが足りないのか唐突な拒絶にびっくりした) 短歌も読んでみようかな エッセイは合う合わないがあるので慎重に 読めたら嬉しい
読み込み中...
