大邱の夜、ソウルの夜
24件の記録
きなこ@kinako20252026年6月5日読み終わった考えさせられる韓国文学ずっと読みたかった韓国のコミック。ひょんなことから手に入って読む、一気に。予想以上に良かった。 コンジュとパッコンという2人の女性のシスターフッド、母娘の関係、職場の男たちのセクハラとパワハラ。どれもまるで日本に住む私の物語のようにリアルだ。 こんな未来を夢見ていたわけじゃない。でも社会や家族の「女はこうあるべき」という考え方に流されてしまう。よくあること。抗っているのに、抵抗する女が夢や希望を掴んだ指を一本一本ゆっくりと剥がしていく世間。「それは理想だけど贅沢だ、女のくせに」と、女性に我慢を強いる。 リアルすぎて読んでいて辛い。それでも生きていっているコンジュとパッコンを見守ることしかできない。 ただ現実の韓国社会を見ていて希望を感じるのは、韓国には女性の党があるということ。コンジュやパッコンのような経験を経てきたリアルの女性たちが作る女性の党が紡ぐ物語が、この『大邱の夜、ソウルの夜』の続編のような気がしてきた。


久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2026年3月17日読み終わった女が生きるの、しんど。しんどい。直視したくない。家は呪縛で、呪いをかけているのは自分でもあって。我が家は全然大丈夫....と思っていたら、あとがきに頬を叩かれた。 それほどあからさまに古い感覚が残っている韓国社会だからこそ、日本よりも先に現実を直視できたのではないだろうか。(p.169吉良佳奈 出生率0.84は女たちのストライキ) やはり、嫌なもの、アンフェアなものにNOを突きつけていくことは大事なのだ。すぐには変わらなくても、これっておがしいよねと言い続けることに意味がある。

さや@saya_shoten2026年1月3日読み終わった@ 自宅11月の大阪のアジアブックマーケットで書肆喫茶moriさんから買った。タイトルだけ知っていて、気になっていたマンガ。 法事で台所に立つ女性と、食卓に座り続けられる男性。母親の愚痴を聞き続ける娘。母親を疎ましく思いながら完全には切れない娘。結婚後に優先される男性側の家族。結婚に夢を見れない原因でありながら呑気に呪いをかける父親。 娘がやりたい仕事につけているだけ、呪いの1つからは解放されたかもしれない。 訳者あとがきで紹介された「失われた賃金を求めて」を積ん読していたから読みたくなった。



- マコワタナベ@naaaaabe82025年11月19日読み終わった結婚して子どもを産んだら人生ステータス的に上って考え方は万国共通なんやな、ある一定の時期を一緒にすごした大事な友達と、そんなことで歪みが生まれてしまうのってどうにかなんないのかな。そんなことってレベルのことではないのかもやけど。各々選んでその環境にいるわけやから、嫌味とか、ちょっと下にみるとか、そんなことがない人を大事にしたいな。

ゆらゆら@yuurayurari2025年6月26日読み終わったきっといい本だろうと思って読んだら、はたしてとても良かった。ソ・コンジュ編とエピローグが特にグッと来て、「青春」が鮮度高く閉じ込められた映画を見終わったような読後感もした。 内容ももちろんだけど、コマの見せ方も、ホンヨンが愚痴をばーって言うところとか、コンジュと母の会話で切り返しの連続のところとか、印象的だった。 (22.8.15読了)





















