

Miyoshi
@miyoshi
- 2025年11月23日
アメリカーナチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ気になる - 2025年11月23日
巡礼者たち (新潮文庫 キ 12-1)エリザベス・ギルバート気になる - 2025年11月23日
- 2025年11月23日
- 2025年11月23日
友達だった人絹田みや気になる - 2025年11月17日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読み終わったこの疾走感を浴びて、伊坂幸太郎の小説ってこうだった、と久しぶりに思い出した。おしゃれな会話の調子はよく言えば味がある、悪く言えばみんな同じ人物が話してるみたい。 主人公の一人称視点なので、わからないまま話が進むことへのストレスはそれなりにあった。 たたみかけるようなネタ明かしと最後の大円団は、作者が伊坂幸太郎という時点で担保されていた。 「夫は死んだ。死んでいる。私が殺したのだ。」この売り文句は、キャッチコピーとしては良く機能しているとは思うが、この小説の魅力は別のところにあると思った。
- 2025年11月14日
現代美術史山本浩貴気になる - 2025年11月7日
10月1日では遅すぎる (ハヤカワ文庫 SF 194)フレッド・ホイル気になる - 2025年10月9日
朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』キム・ジニョン,小笠原藤子気になる - 2025年10月8日
海猫宿舎長野まゆみ気になる - 2025年10月8日
みずうみ川端康成気になる - 2025年10月8日
九年目の魔法【新装版】ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,浅羽莢子気になる - 2025年10月5日
カフネ阿部暁子読み終わったこれは希望の話でもあり絶望の話でもある。 構成としては、主人公である野宮薫子の弟・春彦が急死し、終盤にその謎が明かされるという点ではミステリーの形をしており、弟の元婚約者・小野寺せつなとの交流や家事代行サービス・カフネでの活動、離婚した元夫との関係性には依存症、ネグレクト、不妊治療などの社会問題が散りばめられている。 三人称だが薫子の視点で話が進むので、終盤は薫子からせつなへの執着が大きすぎるように感じられ、せつなの気持ちを無視して薫子が独走しているようにも読めてしまった。 良き弟がいて、理解のある夫がいて、地に足のついた職場に勤めていて。弟は家族想いで、ちょっと生意気な婚約者がいて。小野寺せつなは若くて、子供も産める健康な身体を持っていて。その認識はすべて誤っていたことを知ってもなお、野宮薫子が他者に向かって手を伸ばし続けることは希望だし、その原動力がもう叶わない自分の子供への愛情だというところは、結局はその呪いからは解き放たれることはないという絶望のように感じた。 - 2025年10月3日
シェニール織とか黄肉のメロンとか江國香織読み終わった江國香織さんの最近の本は、群像劇というか、多視点で進んでいくものが多い。一人の人間の、江國香織さんにしか切り取れないメランコリックな視座も好きだったけど、今の方が気楽に手に取れる。『彼女たちの場合は』でもそうだったけれど、この本が終わっても登場人物たちの人生はずっと続いていくような気がした。
- 2025年10月3日
やりたいことは二度寝だけ津村記久子気になる - 2025年10月1日
夜の獣、夢の少年 下ヤンシィー・チュウ,圷香織気になる - 2025年10月1日
夜の獣、夢の少年 上ヤンシィー・チュウ,圷香織気になる - 2025年10月1日
時計坂の家千葉史子,高楼方子気になる - 2025年9月16日
完璧な小説ができるまで川崎七音気になる - 2025年9月14日
抄訳 アフリカの印象 (伽鹿舎QUINOAZ)レーモン・ルーセル,國分俊宏,坂口恭平気になる
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