隙間 4

31件の記録
- nekomurice@nekomurice1232025年10月2日読み終わった良い作品だった。すらすら読めるけど、内容はものすごく濃い。台湾や沖縄について知りたい人にも手始めにいい本だと思う。不安や怒り、恥じらいを糧にしたヤンヤンに拍手。以下ネタバレ→個人的にJにビンタをかませた場面にスッキリとした。
- はー@hachihot2025年9月20日買った読み終わった平和記念公園、資料館、佐喜眞美術館が描かれる箇所は、私が、今年訪れた沖縄でのハイライトなので、胸に迫るものがあった。 台湾についての自分の無知さに驚くし、恥ずかしく感じた。
- しもん@shiminnoaka2025年8月22日読み終わった読了。 祖母の死や失恋といった困難が次々と降りかかってくる中、ひょんなことから沖縄に1年間留学することになった主人公・ヤン。沖縄での様々な体験は彼女に大きな成長の機会をもたらす。 自由と民主主義の価値を自覚したヤンが台湾人としての自己を確立するまで、を描いた清々しいまでのビルドゥングスロマン。そんな彼女の〈隙間〉になったのは日本ではなく、沖縄であったことには深く思い至らなければならないと感じられた。
- KIMIE@insidemyglassdoors82025年7月9日読み終わった出会えて良かった。 知れて良かった。 薄い知識としての歴史で、そのフワッと宙に浮いていたものがドシっと降りてきた感じがした。
- ✧\\ ٩( 'ω' )و //✧@_n_em_2025年6月17日買った読み終わった"戦争において人は“加害”と“被害”のふたつの側面を併せ持っています しかし人が”被害者”意識を抱く時 往々にして自身の“加害者”の一面を見落としてしまうのです" いつだっていつからだって、学び知ることで自分から見える世界を更新し続けることが出来るんだということを力強く思わせてくれる作品だった。 年始に台湾へ行く前に夫が台湾の歴史について学んでいたこと、子どもも隙間の発売を楽しみに読んでいたこと、近々ある都知事選のこと、高校生の時に訪れたひめゆりの塔、いろいろなことに思いを巡らせた。
- 空色栞@reads_2025032025年6月12日読み終わったreader storeで電子書籍を購入。 沖縄戦にも台湾の歴史にも詳しくないけど、戦争の悲惨さと自由の大切さをあらためて考えるきっかけとなった。先日の、自民党 西田昌司参議院議員のひめゆりの塔をめぐるひどい発言を例に挙げるまでもなく、為政者は自分の都合で歴史を改変したがる。その先にあるものを想像すると恐ろしくなる。