Science Fictions あなたが知らない科学の真実
Science Fictions あなたが知らない科学の真実
スチュアート・リッチー
矢羽野薫
ダイヤモンド社
2024年2月1日
17件の記録
- 丸天斎藤@marutensite882026年2月19日読み始めた読み終わった何気なく持っている科学に対する信頼感。これが意外と科学者側の意図的な不正や実験デザインの問題で脅かされていることを様々な事例でまとめている。 p値ハッキングで意図的に0.05以下が出るまで実験を繰り返す、というのは聞いたことがあるが、それ以外のハッキング方法についても色々紹介されており、査読論文でもこんな酷いことが起こってるのかと心配になる。 著者はNULLの結果を出すことの重要性を強調しているが、それも難しそう。 最近は論文の成果を簡潔に解説したりするサイトも増えたが、こういう本読んでると鵜呑みにして重症化するのは防げるかな。 しかし人懐っこいキツネを交配させていたら家畜化されたという話なんかへぇと感心してたのになぁ。 読み終わった。 しかしインセンティブ設計が微妙でいかに再現性の低い無駄な論文が出版されてるかというのは、科学コミュニティに属さない人間からするとしんどい事実ではあった。 税金だけでなく後進にとっても無駄なので、早くNULLの結果も誠実に共有されるようになってほしいな。著者は事前登録やプレプリント、データのオープン化など挙げてるけど、まだまだ前途多難そうだ。
催眠性蓄音機@hypnogramo2025年4月16日かつて読んだ「再現性の危機」問題についてのわかりやすい現状整理と、過ちを繰り返さないためにすべき科学界の構造改革を提案する本。 「この有名な実験って再現性確認されなかったのか」と知るだけでも為になる。
- しお@landscape_2025年3月21日ぱらぱら読んだ科学は社会的なものであり、論文を用いて世間に持論を納得させなければならない。その途中でバイアスや名誉欲などによって真偽が疑わしい不正な論文が出来る。査読を経て学術誌に掲載されるような論文においても。

成瀬雪夜@Yukiya_392025年3月6日買ったかつて読んだ読書メモ科学における再現性の危機に切り込む本。現在の科学に関するシステム(論文、大学等)の構造的欠陥に言及する。欠陥によって出てきた瑕疵を、「詐欺」、「バイアス」、「過失」、「誇張」に大別して論じている。最後にはこの欠陥に対処するための取り組みを挙げている。 科学研究という決して身近ではない世界の話が繰り広げられ、その構造の話をするので、そんなこと起きてたのかという興味深い話がいくつもされる。 訳書ということもあって、かなり独特な言い回しがあり、専門用語の導入も多かった(読めないレベルでは決して無い)。
月下の医師@rinrin-11022025年1月6日読み終わった★★★★★膨大な引用、具体例を織り交ぜながらスタイリッシュに語られる現代科学の問題点の数々。 よくぞここまで…。 凄すぎて感動すら覚える。 自然科学に携わる全ての者、いや、全人類が小学生までに読んでおくべき本。











