エンド・オブ・ライフ

24件の記録
- ホヌ@honnyomuzo2025年10月8日読み終わった貪欲にやりたいことをやりながら、 自分の命の閉じ方について考えていきたい。 「亡くなりゆく人がこの世に置いていくのは悲嘆だけではない。幸福もまた置いていくのだ。」
- 行灯@honyomuzoi2025年9月12日読み終わった終末期医療、在宅医療のお話。 ずーっと辛くて、顰めっ面になりながら読んだ。一度きりの人生なんだから好きなことやりたいと思いつつも毎日を生きるのに必死で仕事終わったらぼーっと過ごしちゃうよね…生きるってままならない…。 医療従事者でも死ぬのが怖いと思う人がいると知れて少し安心した。
- みんこ@min-ko162025年8月13日読み終わった社会人になって1年、「なんで介護の仕事を選んだんですか?」って就活生に聞かれた時。 「介護の仕事を通して高齢者の方の人生のドラマに入り込みたかったんです。そして入り込む私もドラマの主人公みたいでいいなと思って」 と、答えたことを思い出した。 この本に出てくる「みんなでにぎやかで楽しいお芝居をする」という言葉が、大学卒業後すぐ介護の仕事を始めた私と重なった気がした。 そうだ、私は入居者と、「人生」という楽しいお芝居がしたかったんだ。 どうやったって避けられない死を、いかに前向きに捉えるか。私たち医療従事者がどう前向きに支えるか。 自分自身が死ぬ時も、大事な方が亡くなった時も、この本に出てきた方々のように拍手で送り出したいと思う。 最高のカーテンコールだ。
- @nk@nk_250828-2025年1月9日かつて読んだ読了@nkいくつもの在宅(終末期)医療の現場が記され、それらを編んでゆように1人の看護師の人生が語られる。 舞台となる京都の渡辺西賀茂診療所の理念にあるのは、一般的に言われる医療の役割を越えたものであるらしい。 病だけでなく患者の人生にも寄り添った判断がくだされるたび、 読んでいて心穏やかなものではまったくなかった。 看取りの場面も多く、ただただ辛い。 けれど、“生きる” ということを考えさせる豊かさに溢れていた。 この文庫版は2024年春に刊行、そして著者の計報が同年秋。 佐々さんの言ったように、自分なりに誠実に生き、“死” というものを後回しに考えずにいたい。
- 万年あぶれ人@u_su_al1900年1月1日読み終わったいつ死んでもいい。むしろ早く死にたい。もういっぱい生きたし。日々、そう思いながら生きている。でもきっと、いざその日がくることがわかったら、あるいは死に直面する瞬間がきたら、きっと死にたくない。そう思うんだろう。