海うそ
27件の記録
お寿司食べたい@osushi_tabetai2026年4月11日心に残る一節喪失とは、私のなかに降り積もる時間が、増えていくことなのだった。 立体模型図のように、私の遅島は、時間の陰影を重ねて私のなかに新しく存在し始めていた。これは、驚くべきことだった。喪失が、実在の輪郭の片鱗を帯びて輝き始めていた。 p193
お寿司食べたい@osushi_tabetai2026年4月6日読んでる心に残る一節決定的な何かが過ぎ去ったあとの、沈黙する光景の中にいたい。そうすれば人の営みや、時間というものの本質が、少しでも感じられるような気がした。 p17
aino@aino82026年3月6日読み終わった素晴らしかった。人の営みの痕跡を、もう他界した人の残したものをもとに辿っていくという行為がとても尊いもののように感じた。自分のなかで、かつて生きていた人のことを考えるのがブームなのかもしれない。『時の旅人』のことも考えていた。 少し逸れるけど、「この仕事が終わっているから、明日にでもあなたの助けになれる」という状況の自由さがすごく羨ましかった。 わたしがまともに生きていられるのは、しっかりと就業時間を守って勤労されている方々のおかげなのに、この身軽さ気軽さはすごいと思った。資本主義の恩恵と不自由さを思うなどした。
繹@nu_nu2026年1月18日読み終わった読み終わった、家守や植物園とは違って、徹底的に現実らしく物事が進んで、それでも最後に逆さまに蜃気楼を見ていたことに気づく。 五十年後の描写に思い当たることがあってあんまりにも胸が痛かったのに、それでもスポットライトはそこではなかった。 良い本。
繹@nu_nu2026年1月13日買った手元に来た📚 大好きな本、手元に置いておかないと2度と手に入らないとこがあるので読みたい本、大好きな本は買うようにしているのだけれど、昨日数えたらきちんと読めていない本が238冊もあった…。 我が家はリビングの壁の2面が本棚になっていて、パートナーと共用。建築、ジブリ、アート、児童書はそれぞれ大きなコーナーで所有者は混合、これまではその他の小説や哲学もコーナー管理だったけれど、いよいよ見つけにくいとのことで、昨日私とパートナーそれぞれのコーナーに分けて、その中で各自分類管理することになりました。本棚を分けるのって本来頭の整理で大事なことなんだけれど、まるでいつでも分けられる、別れられる感じがしてさみしくない?と思っていたんだけれど、そろそろ大人になる時か…! 結論私の本棚がぱっつんぱつんだということを理解。もう2度と読まないものは次の人の手に渡るようにしよう。 それにしてもパートナーの本棚は興味の変遷がわかりやすくてシンプルな一方、私の本棚はSF、ファンタジー、政治、経済、歴史、考古学、東洋医学、言語、古典と節操なくていとおしいなぁ…。

家之中ゴロリ@pablokoney2025年12月30日読み終わった生と死。過去と未来。精神と物質。喪失と再生。 テーマとしては普遍的だけれど、自然の美しさ厳かさがそれぞれを鮮やかに結びつける。 ひとりの人間は移ろい過ぎて行くものにどう在ればいいのだろうと感じながら、年末の読書を堪能しました。
澪ヂャ@4goukan3kai2025年11月10日読み終わった@ 図書館湿気、木々の触れ合う音、鳥の囀り、潮の香りと強い日差しとを感じながら読みました。 喪失や気づき、時の流れと人間たちの営みを素晴らしい文体で描いておられます。


N.D@nd_19852025年11月2日読み終わったおもしろかった。 私は植物や動物にくわしくなく、その像をイメージできるわけではない。でも美しいと感じる。書かれた文章が美しいのか、そこに書かれた情景が美しいのか。 生きて行こうと思うと、蜃気楼のようなものが必要。

のちぼー@nochibo1900年1月1日買ったかつて読んだ一番好きな本。 静謐な空気感の文章とか、喪失というテーマとか色々『良い……』となるポイントはあるんだけど、何かを淡々と調査していく系の物語が好きなのでブッ刺さりました。




















