とかげ

とかげ
とかげ
吉本ばなな
新潮社
1996年6月1日
12件の記録
  • 紫嶋
    紫嶋
    @09sjm
    2025年4月20日
    この短編集全体に共通するテーマが何であるのかについては、作者自身の解説があとがきにあるのだが、敢えてそれを無視して私自身が読む中で感じたことを綴るとすれば、「理屈の外側にある、人生の直感的な領域」の話だったように思う。 誰かとの出会いや自他の生死。自らの意志で選び取っているようで、実際はより大きな因果や流れに導かれるように辿り着いた現時点、そして未来。 作者はそれらをとりわけ恋愛や結婚に結びつけて物語っているが、それは作者の得意なフィールドがそこだったからなのだとも思う。 私は正直、恋愛要素に関しては全く感情移入できなかったが、しかしより広く人生の直感的側面に関する哲学の物語だと考えて読むことで、この本から感じ取れるものが増えたような気がした。
  • キノハ
    キノハ
    @kinoha-00
    2025年3月17日
  • ア
    @zeight_6
    2025年3月10日
    『鬱の本』より("わたしもとかげみたいに、一生をかけて使命みたいに人を治さなきゃって思うのかな。それはいやだなあ。")。 積んである気がするのだけれど、どこにあるかわからないな。
  • 三木
    三木
    @_mkkndayo
    2025年3月7日
  • 冷麺
    @spring_0928
    2025年3月7日
  • ハル
    ハル
    @early_spring
    2025年3月7日
  • はち
    はち
    @Hachi________
    2025年3月6日
  • sigu
    sigu
    @sigu
    2025年3月1日
  • ゆきんこ
    ゆきんこ
    @machi0818
    2025年2月28日
    生きていくなかでの、くるしみ、変化、希望
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2025年2月11日
    時間、癒し、宿命、運命についての短編集。昔手に取ったときは挫折してしまったが、これを読むには若すぎたのだなということがよくわかった。そしていまでは、渇いた土がぐんぐんと水を吸収するように読めた。 ⁡ 吉本ばななの男性目線の話が新鮮だったり、神さまや太古の男女がでてきたり、どうしても宿命や第六感をそばに感じずにはいられない物事、出会い。ところどころ江戸っ子口調が顔を出すのが微笑ましい。 ⁡ 暗いようにみえるこれまでの人生があったって、宿命や運命をすっと受け入れてしまえば、自分自身の見え方や受け止め方が変わって、きっとそのうちに希望が見えてくるよと語りかけてくれるような本だった。全員幸せになってほしい。
  • なまはむ
    なまはむ
    @namnam_0
    2025年2月10日
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