つむじ風、ここにあります
34件の記録
はな@hana-hitsuji052026年10月4日読み始めた図書館本図書館で借りた短歌に興味ないとか苦手とか全くないのに、短歌の本がどこにあるのかわからなくて読んでこなかった。 エッセイだと読めるけど、詩はなぜか世界観が長すぎる、みたいな負担を感じていて、短歌が読みたかった。 1番読んでみたい歌人の本が図書館にはなくて撃沈。 木下龍也という人も、どんな作風なのかも全く知らなくて読んでみる。 これこれ、短歌のこの感じが欲しかった。 この文字数で、脳裏にはその景色が動き出すの、本当に良い。 幾つか、意味のわからない歌もあって、それもまた良い。 全て日本語なのに、ちょっと外国語を勉強してる時の感覚に似てる。 「天気予報を確認する」というのではなくて「液晶に指すべらせてふるさとに雨を降らせる気象予報士」と言う。 「テレビのチャンネルをパチパチ変える」のではなくて「砂嵐 加害者家族 砂嵐 誰も死なないニュースを探す」と言う。 「自衛隊の飛行機飛んでるな〜」ではなく「軍事用ヘリコプターが はつなつの 入道雲に格納される」と言う。 私の中の感性の一部が沈黙していて、どうしても見たままを端的にしか表現出来ない場面がある。「あ、そうなんですね」で終わり、広がりがない。あとは無になっている部分を、こういう角度と表現で蘇らせたいと願ってしまう。








はな@hana-hitsuji052026年10月4日読み終わった図書館本図書館で借りた「遠い日の記憶を手繰り寄せる糸 君にまつわるものは千切れろ」とか 「ずれながらゆがみながらも階段をのぼる私についてくる影」 「バスの来る方ばかり見てバスの行く方を私はみていなかった」などは、情景と共に暗喩も感じられて心に残った。 昨日、高畑勲氏の「君が戦争を欲しないならば」を読んだこともあって 「戦争はビジネスだよとつぶやいて彼はひとりで平和になった」とか 「青空に国境線が現れてぼくらのもとに届く赤紙」 「銃弾は届く言葉は届かない この距離感でお願いします」などはグッと喉が締まる思いがした。ミサイルや銃弾を送り合う前に、もっと言葉や対話を何度もやり取りは、出来ないのか。 追記 うわ!「君を嫌いな奴はクズだよ」の作者だったのか!これ気になってたけど短歌の本だったのか!








一条なる@ichijou_naru2026年6月22日買った読み始めた1日の流れを短歌で表していて面白い。 短歌教室の方でいくつか作品が抜粋されているのを見た時は「ほどけた蝶を生き返らせる」って何だろう?と思っていたけど、流れの中だとすんなり「あ、靴紐を結び直したのか」と気づけて、それも体験としてよかった。 ゆっくり続きを読む。
アルト@jako56562026年6月18日読み終わった飛び降りて死ねない鳥があの窓と決めて速度を上げてゆく午後 ネットで見かけたこの歌を手元に置いておきたくて歌集を買った。私の本棚にある木下さんの歌集はこれで5冊目。この第一歌集だけなかなか本屋で出会えず、見つけたときは嬉しかった。 お風呂場に新聞紙敷く「お父さん、僕は補欠になるんやろうか」 野球息子を父がずっと支えて、バリカンで頭を剃りながら今日のバッティングは良かったとか二人で話してきたんだろうな。 強い子が入ってきたのか、怪我をしたのか。 いつもの通り息子の髪を剃りながら、父は何と答えるのだろう。

lily@lily_bookandcoffee2026年1月24日読み終わった借りてきた三省堂書店での煙たい話フェアきっかけで。 これまで短歌は味わい方が分からなくて、あまり触れてこなかった。 でもこの本の短歌は、日常感があって、クスッと笑えて、たまにとても切なくて、私にも楽しめた。 「レジ袋いりませんってつぶやいて今日の役目を終えた声帯」 「かなしみはいたるところに落ちていて歩けば泣いてしまう日もある」 「そういえばいろいろ捨ててあきらめて私を生んでくれてありがとう」





- マシーン@sekih2026年1月19日スポーツは基礎練、絵はデッサン、小説は丹念なリサーチ等、「凡人でも努力すれば埋められる部分」はどの分野にもあると思うんだけど、短歌はこれが思い浮かばない。31文字、誰もが知ってる単語の組み合わせで勝負することのすさまじさ.」z
さとう@satoshio2025年7月10日買った読み終わった@ 三省堂書店 神田神保町本店こんなに言葉を操れる方は普段どんなことを考えて過ごしているんだろう。木下さんって実在する人なのか?と疑うようになってきた。 今度は在廊するときに展示会に行って、存在を確かめてみたい。 「砂嵐 加害者家族 砂嵐 誰も死なないニュースをさがす」 「誕生日くらいじゃないか嫉妬心なしにおまえを祝えるのって」 「かなしみはいたるところに落ちていて歩けば泣いてしまう日もある」

























