JR上野駅公園口
75件の記録
カフェラテ@coffeemilk2026年8月16日読み終わった図書館本主人公の男の人生がただ可哀想、で感想が止まっていてはいけない。 虐げられている立場の人たちがどのような人生を送っているのかという一端がわかる。 ホームレスの人たちを直に取材し、さらに天皇制を取り上げて小説にまで昇華させた作家は日本にはそうそういないだろう。 文庫版には原武史氏の解説があり、この文章もあわせて読んで理解の手がかりにしたい。



もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年8月14日読み終わったなんとも言えない読後感が残る。 この主人公のような人はたくさんいて日本の高度経済成長を支えたのに、表立って記録に残っていないように思う。 歴史に名前が残らない人たちの人生を掬いあげて記録する、そういう文学が好きなので読んでよかった。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年8月10日読み始めた出稼ぎの話でつい昨日まで読んでいた『ロンリー・ロンドナーズ』を思い出した。 でもモーゼズは独り身でロンドンに渡ったけど、この主人公は貧しさのせいで12歳からいろんなところで働いている。 上野公園の「コヤ」に住む現在と過去を行き来しながら物語が進むのかな?









Sanae@sanaemizushima2026年7月29日読み終わったSNSのヘイトがすごくて、それでもヘイトに立ち向かう柳美里さんすごいと思っていたけど、これを読んだら彼女にはその強さというか、覚悟があることがよくわかる。 並大抵ではない、弱い立場に置かれた人に何があっても寄り添い続け、同じ側に立ち続けることがどれだけ大変なことか。だからこのような作品が書けるんだと思う。 「ただの一度だって他人様に後ろ指を差されるようなことはしていない。ただ、慣れることができなかっただけだ。どんな仕事だって慣れることができたが、人生にだけは慣れることができなかった。人生の苦しみにも......喜びにも......」 作者のあとがきに 「多くの人々が、希望のレンズを通して六年後の東京オリンピックを見ているからこそ、わたしはそのレンズではピントが合わないものを見てしまいます。 『感動』や『熱狂』の後先を-。」 とある。 こんなふうに掬いとってくれて、社会が見えなくしているもの、あるいは私たちが見ないようにしているものを伝えてくれる、そういう作家さんのは作品はこれからも大事に読んでいきたいと思う。










山田ねこ@yamada_neko2026年7月26日買った読み終わった@ ブックス 青いカバずっと、(いや、でも…でも…)って思いながら読んでいて、でもじゃ全然なくて、まざまざと浮かぶ光景に読み終えて目を閉じた。「秘密は隠し事とは限らない。」一人で綴じてバラして消した誰も知ることのない生の物語だった。
はな@hana-hitsuji052026年7月25日買った河出文庫フェア2026 昔、「命」という本の原作を読んだか、映画を観たような気がする。 それ以降、彼女の本を追いかけて読むことはしていなかったんだけれど、そこから色んな経験や時間を経て、更にここ2年くらいの間に読んだ本で広がった自分の視野からは、昔の自分が全く見えていなかったものが現れてきている。 彼女が弱い立場にある子たち、人たちを守ろうとしてる姿勢についてもっと知りたいからこの本も読みたい。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年7月20日買った柳美里作品を1冊も読んだことがなくて、このタイミングでで読んでおきたい!と思った時に意外と本屋さんの本棚で出会えなくて、ehonで注文したのを受け取ってきた。 全米図書賞受賞作品(翻訳部門)を原書で読めるのってうれしいことだなと思った。









ヒ@HikariKomiyama2026年7月7日読み終わった夫の本棚すっっっっっごくよかった 出稼ぎに来る人たちのたどり着く場所上野と福島をつないで、荒い海みたいに進んでいく物語 主人公の人生に巻き込まれて、なぜかそれをありがたいと思った 柳美里さんへのヘイトスピーチに反対します。


マヤ@mayaya_20252026年7月5日読み終わったSNSでの柳美里さんへのヘイトスピーチが酷すぎて、積んでいたのを引っ張り出してきて読んだ。 自分の中では上野と言ったら動物園と博物館で、端的に言うと休日を楽しむために行くところで。 博物館への行き帰りにホームレスの人たちを見ることはあったけど、まあ遠巻きに通り過ぎるだけでその人たちがどこから来てどんな人生を送ってきたかなんて考えたこともなかったし、さらに言えばちょっと怖いなと思っていた。 この本はフィクションだけど、そこにいたかもしれない一人の人生に起こったことと聞いた音、そして声が淡々と書かれている。 個人ができることには限界があって、それを超えたときに縋れる存在があるかどうか。 今読む意味もとてもある作品だと思う。 これに続けてこれまた積んでた『小山さんノート』を読むことにした。







- si@si2026年2月20日読み終わった時間軸も、語り手がいる場所も、定かではない。おぼろげな像を描く端から、どんどん移り変わっていく。 でも、人の意識の流れは、本当はこういうものなのかもしれない。何かを考えていたと思ったら、次の瞬間には別のことを思い出しているような。目の前のものを見ているはずなのに、遠い昔の記憶がなだれこんでくるような。


服部雄也@yuya2025年12月17日読み終わった大原扁理さんの「フツーに方丈記」で言及されてて、大原さん好きなのでそのまま読んだ。 こりゃ大変な本だ。朗読めちゃ良かったのでAudibleで聴きくのおすすめです〜

おもち@alpaco2025年3月16日気になるアメリカの方が、この本の英語版ペーパーバックをかばんから取り出してくれておすすめしてくれた。最近はテレビのニュースを見ては暗澹とした気持ちになることも多かったから、こういった作品を海外の方が読んで心動かされているんだってことに勝手に少し安心して、テレビのニュースがすべてじゃないのに、個を見れてなかったことに反省。

夏しい子@natusiiko2025年3月8日かつて読んだ「あんたには在る。おれたちには無い。在るひとに、無いひとの気持ちは解らないよ」 あとがきにあった 柳美里さんが取材をしたホームレスの人から 言われたこの言葉。 それを読みながら読者である私たちにも言われているような気がした。 それでもどうしようもない辛さの人生を追い、読み進めたかった。 もし私がそのうちこの場所を訪れてたら、視界にホームレスの人たちを探すだろう。無い景色にはしない。
慎@sin_gt912023年1月14日かつて読んだ上野公園を数日かけてゆっくりと見て回りたいと常々思っている。 そんな上野公園にも影の部分はあり、本書で描かれているような人が多くいることも知ってはいた。以前別の本で戦争孤児について読んだ時もその舞台の一つは上野公園だった。 それぞれに事情や理由がありそこに留まる。 いや、そこに留まるしかなくなってしまう。 個人的には少し読み辛く、解説に書かれていたような天皇制との関連は読み取れなかったが、フィクションとノンフィクションの間のある意味一つの事実でもあるとして胸に留めておきたい。













































