11月の本
24件の記録
みやちゃん@reads-miyachan2025年11月25日読み終わった『それにいまは十一月でもあるのです。午後は簡潔になっていき、夕暮れも酷薄さをまし、ジブラルタルの光はこの村に異国の面影を与えています。十一月はわたしにはいつも一年のなかのノルウェーに見えます。』
1129_ymoi@1129_ymoi2025年11月17日読んでる鈴木三重吉「深夜」 人間は誰でも、恋や愛や情が一体なんなのか、正しいやり方や正確な定義も知らぬまま、歪に見様見真似で、不器用で不細工にやっていく他なくて、そのままならなさと切実さ、不気味さがあった。

なかやま@asheepinthewell2025年11月3日読み終わった国木田独歩を描いた田山花袋「丘の上の家」、からの独歩「小春」という構成がよかった。国木田独歩、いい人では。鴎外の「最後の一句」も印象に残る作品。(これ、子供たちは助かるよね...?と祈りながら読みました)編者によると11月とわかる作品が少なくて苦労したようですが、個人的には日本人作家の小説に好きなものが多かったです。



はな@hana-hitsuji052025年11月2日気になる読みたい11月がシルバーで12月がゴールド! このシリーズ1月から買って並べたいんだけど1冊2800円は地味に迷う…。 でもそうこうしているうちに完売とか終売になりかねないし、装丁的に図書館には入らなさそう…欲しい…!






mayu@yatsu_books2025年10月31日読み終わった@ 自宅12カ月の本は、その月が入った話しを選んでいると言う事だけど、11月はなかなか見つけるのに苦労されたとあとがきにあった。それでも、10月と12月の橋渡しで、旅の途中と考えたら11月は無くてはならないな月だと言う言葉に納得出来る。 そもそもこの本を買うようになったのは、西崎憲氏の文章が好きだからなのだけど、氏の小説が今回は収められていて一種独特の静謐な雰囲気のある内容で楽しめた。


























