がっこうはじごく

26件の記録
- ひろっぺ@hiroppe2025年7月7日私にとってもがっこうはじごくだった事を読んでて思い出した。胸がきゅーっとしてしまってちょっと苦しかった。それでもあの日々は必要な時間だったんだ。と言い聞かせてまとめてみる。(いい思い出もある)
- ヨル@yoru_no_hon2025年6月7日読んでるまだ読んでる@ 自宅『書くということは、それが伝わるかもしれないことである。そこに宛先があるなら、その言葉はだれかに読まれる。読まれることを待つ。武器、というほど堅固なものではないかもしれず、お守り、もまた安易かもしれない。書くことでわたしはどうなるのだろう。エンパワーされて強くなるのだろうか、むしろもっと弱くなるのだろうか。自由になる。こんなにも不自由だったことを知る。わたしはわたしのことをほんとうには全然知らないことを知る。どんなことでかなしく、どんなことで笑うのか、どんなことがわたしをはげしく揺さぶるのか。あったことを書く。思ったことを書く。真に内省とは、自身のなかへなかへ潜ってゆくと同時に、書くたびにひらかれていくことだ。いま、ここにひらかれている。どこにでもいるような、とるに足らない自分が、けれどいまここにいる。意味を問うのではない。ただそこにあることを書く。自分には何もないと、ふてくされていることを書く。うれしくもかなしくもない、凪いだこころを写す。ふかく、息を吸う。風が自分の身体をさらってゆくことを書く。影がいつもより濃いことを書く。目を閉じればいつかの記憶が引きずり出されて、ここにやってくる。だれかの声がする。聞いたこともないような、それは知らないはずなのになぜか懐かしい。「ほんとうに思っていること」は、ときにわたしを加速させる。思考が、言葉がいつしかわたしを追い抜いて転がり、わたしがそれについてゆこうとするときこそ、それが書き手のこうふくなのかもしれない。』(p44) 息子と半べそをかいた日だった。学校のこと、友達のこと、ひとつの社会、ひとつの組織...そこに組み込まれた息子。これからもっと嫌なことも悲しいことも経験して乗り越えなきゃいけない日もきっとくる。小学生だからって甘くない世界。残酷とも思う。ただ生きているだけですばらしいことなのに、それを許さない世界を時々怨む。
- 🪁@empowered_tako2025年4月11日読んでる借りてきた@ 電車元同僚ふたりに会うための行き帰りで読み進めてた。教師として出会った人のことを、先生じゃない人として出会い直すのは確かに難しそうだ。先生に限ったことでもないにしても、先生ラベリングってどうにも強く、特有の剥がれにくさがあるのかも。
- 🪁@empowered_tako2025年4月3日読んでる借りてきた@ 電車通院の日なので行き帰りで少しずつ読んでいた。この通院先3回に2回くらい遅刻している。遅刻するな〜と思ったら電話で連絡しているからえらいとおもう。電話すれば許されるだろうというナメた態度がある。帰りは電車移動に途中で飽きて(疲れて)改札内の座って休める飲食店で読み進めた。帰りたくなくなって危なかったけど帰れた。 非常勤講師という立場についての話を聞いて、完全な「なかの人間」にならないから言えること・できることって、先生/生徒の枠じゃないところでもいろいろあるかもな〜 とぼんやり思った。接する時間が長いからといって一概に分かり合えるわけでもない。接する時間が短いからといって一概に希薄でも無い。きょう遅刻して会ってきた先生のこととか、昨年から話してる臨床心理士、頻繁に会うわけではない友人のこととか思いだす。 先生らしい身なりについなってしまう話、エッセイや「今、ここで」を書かせる話もいい。じごくでもあるけどそれなりにたのしそうだな!
- umi@hontowatashi2025年3月31日買った読み終わったこんなに正直に赤裸々に書いていいの!?と思いつつ、だからこそ堀さんの芯の部分に触れられて、なんだか嬉しくなった。 いろんな生徒がいるのだから、いろんな先生がいるべきだと、私は思う。「今、ここで」の取り組みを生徒が楽しみにしているのは、それがたくさんの悩みや不安や疑問を抱える生徒の少しの息抜きになっているのかなと。自分の気持ちを表現したり言語化する機会を作ってあげられるのって大切だし、私もやってみたかったと素直に思う。がっこうはじごくと思いつつも、がっこうでできることを考え取り入れてくれる堀さんは、信頼できる先生だと感じた。