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@hontowatashi
⭐︎ 小説とか、エッセイとか、日記とか、ZINEとか、ゆらりゆるりと。
  • 2025年7月10日
    阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫)
    読んでいてにやにやを抑えられず!ほんとうに面白かった! 意外にもあまり似ていないおふたりの日常にほっこり。 お互いにいろいろ思いつつ言いつつも、仲良くともに歩んでいるのがとても素敵。
  • 2025年7月10日
    でも、ふりかえれば甘ったるく (PAPER PAPER/シネボーイ)
    でも、ふりかえれば甘ったるく (PAPER PAPER/シネボーイ)
    すんごく良かった。予想はしてたけど、こんなに心の真ん中に響いて、あぁこれ好き。の気持ちが読みながらむくむくと大きくなってくるなんて!これを書きながらも余韻に浸っている。 それぞれの幸せが、いい塩梅で書かれていた。押しつけることなくふわっと軽く、でもしっかりと心に足跡が残るくらいの重みで。この感覚似てるなあと感じるところも多くて、自分のことや思い通りでない人生のことをまるっと愛せるような気がした。表現、言葉選び、すごく好きで、これを読んでいる時間が幸せそのものだった。 他の作品も読みたい!と思う方に出会えたのも嬉しい。 もう一度振り返って、この本の中で出会えた大切にしたい言葉たちを書き留めておこう。
  • 2025年7月9日
    愛と忘却の日々
    燃え殻さんの文章はなんだか安心して読むことができる。 今回も、「なんとかなるよ」というメッセージを、ユーモアと切なさとを織り交ぜて伝えてくれた気がする(勝手にそう受け取っている)。 成功するためじゃなくて、納得するために。自分が納得できたかを軸にして生きていけたらいいな。
  • 2025年7月7日
    わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
    水面がゆらゆらしているように、たゆたう感覚が、ずっとあった。 自分をしっかり見て大切にしてくれる人がいること、好きな人とおいしいごはんを食べられること、そんな幸せを一緒にたどれたような。 病気というテーマを扱ってはいるけれど、その中に木漏れ日のようなやわらかな光を感じられる作品だった。
  • 2025年7月6日
    本なら売るほど 2
    2巻もと〜っても良かった。 本と人との間にはいろんな関係性があるし、本と人の数だけ物語がある。 読んでいるとあったかい気持ちになれる、ずっと読んでいたい
  • 2025年6月15日
    深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集
    タイトルに想いが込められている、わたしも呼吸が浅くならないように、深くしっかり息をして過ごしていきたい。 つい過去を悔やんだり未来を心配したりしてしまうけど、変えられる「今」を全力で生きられたら一番いい。簡単なようで難しいから何度でも思い出さなきゃ。 三ヶ月だけ、はきっとこれからも助けられるお守りの言葉。
  • 2025年6月14日
    本なら売るほど 1
    普段マンガは全く読まないのだけれど、本好きの間で盛り上がっていたし絶対好きな確信があったので迷わず! 好きを貫いていいんだと思ったし、好きの形は人それぞれでいいんだとも思ったし、これからも本を好きでいたいと思った。 マンガは気軽に読むことができてハマりそう、かも
  • 2025年6月14日
    スモールワールズ
    久々の読書で迷わずこの本を手に取ったけど、大正解! 心揺さぶられて、やっぱり小説が好きだなと再確認。 どの短編も違った雰囲気で余韻が残るから面白かったけど、特に'花うた'には涙した。 ページを捲る手が止まらなかったし、漢字とひらがなのバランスとか活字だからこその表現が良い。 うまく感想をまとめられないけれど、人は複雑だってことを改めてつきつけられた。
  • 2025年6月1日
    微熱期
    微熱期
    正直、まだ私には難しかった、、。 雰囲気やリズムは掴めたけれど、深く咀嚼して味わうのはまだ先のお楽しみかな、と。 silentから気になっていて、予想通りの難しさだった、またいつかしっくりくるタイミングがあれば。
  • 2025年5月28日
    君の顔では泣けない
    きっと、ぜんぶないものねだり。 自分であり自分でない状況、相手のためが自分のためでもあったり、奪ったり奪われたり、入れ替わりというテーマなのにリアリティがあって、泣いてしまった。私たちは与えられた何かでなんとかやっていかなければならないことがある。 15年の中で築き上げられたふたりの関係性が、よかった。
  • 2025年5月9日
    せいいっぱいの悪口
    こんなにも正直に心のうちを言語化できることってすごい。やっぱり読んでいて楽しくなるワードセンスとか、適度に力を抜いている中にある真面目さとかがとっても好き。 もちろん全体を通して読んでよかった〜となったけど、特に最後のほうの「想像通り」を求めてしまうというところに自分が重なったりして。そしてやっぱり旦那さんも素敵でほっこりとする。 あとがきを読んで思わず涙がこぼれた、そんな自分にびっくりした。みんなが幸せであってほしい、そうなのだ、ほんとうに。
  • 2025年5月8日
    火花 (文春文庫)
    読後に顔をあげると、目の前の景色が違った色をしている感覚になった。真っ直ぐさを突き詰めたら神谷みたいな人になるのだろうし、それに憧れつつそうはなれないことやそれじゃなくていいことを分かっている徳永が自分の中で葛藤しながら模索する様子はリアルだった。全体的に読みやすくて、最後の漫才くらいからより惹きつけられた。これは又吉さんにしか書けない。芥川への手紙まで最高に良かった。
  • 2025年4月16日
    書きたい生活
    書きたい生活
    「言わなかったことや言えなかったことが、なかったことにならないでほしい。」 わたしは、今まで一体どれだけのことをなかったことにしてしまったのだろう。間違いじゃないのにどうしてなかったことにしてしまったのだろう。 そして、書きたいと思えるエネルギーがあることって幸せなこと。どんな風に日常を見ているか分かるから、日記を読むのって楽しい。わたしも毎日つけている日記を、書きたいと思うままに続けたい。
  • 2025年4月10日
    読書からはじまる
  • 2025年3月31日
    がっこうはじごく
    こんなに正直に赤裸々に書いていいの!?と思いつつ、だからこそ堀さんの芯の部分に触れられて、なんだか嬉しくなった。 いろんな生徒がいるのだから、いろんな先生がいるべきだと、私は思う。「今、ここで」の取り組みを生徒が楽しみにしているのは、それがたくさんの悩みや不安や疑問を抱える生徒の少しの息抜きになっているのかなと。自分の気持ちを表現したり言語化する機会を作ってあげられるのって大切だし、私もやってみたかったと素直に思う。がっこうはじごくと思いつつも、がっこうでできることを考え取り入れてくれる堀さんは、信頼できる先生だと感じた。
  • 2025年3月25日
    出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫)
    印象的なタイトルに負けない面白さで読みやすかった! マイナスな面や懸念点を見てしまいがちだし、それはとても大切なことだけれど、人との出会いはどんな形でもやっぱり素敵なものなのだと感じた。菜々子さんのような行動力はないけれど、もっと臆せず気楽に人と関わってもいいのかもって。 本への熱量はもちろん、相手に対する興味関心や観察力、想像力がないと"本のおすすめ"ってできないと思うし、本は好きだけれど人に紹介するのが苦手なわたしは新鮮な世界だった。 人の心の深くに触ってしまったとき、なるべく真摯にフラットに。1年あれば人は世界を広げて少し変われる。
  • 2025年3月21日
    世界の適切な保存
    少し難しいようで、共感できることもあって、難しいから考えるのをやめてしまっていたことをまた考えるきっかけをくれたような一冊。 「届く」と「はずでした」の章が特に響いた。日常の言葉に深く考えを巡らせるとこんなにも複雑で、だけど味わい深いのか。随所にはさまれている詩もすごく良い。
  • 2025年3月19日
    星を掬う
    星を掬う
    苦しくてページを閉じたり、涙で読めなかったり、久々に体力のいる読書だったけれど、読んでよかった。 寄り添うことがときに乱暴になることも覚えていたい、家族でも親子でも結局は違うひとりの人間同士で、それぞれの思いや考えがあって、でも全部理解し合えるわけがなくて。 いつだって「分かりたい」と「分かるわけない」の狭間でもがいてなんとなくの落としどころが固定化されていく。どうしたって複雑で難しくて怖い。それでも向き合って、自分の人生を自分のものにしていかなくちゃいけない。 星を掬うという表現が素敵だな、最後はあたたかくてよかった。
  • 2025年3月18日
    肌に流れる透明な気持ち
    伊藤紺さんの短歌は心に肌にするりと流れ込んでじんわり広がっていって、思わず頷いてしまう素直な気持ちがたくさんあって、とっても好き。短歌は難しいというイメージを変えてくれて、もっともっと読みたくなる。
  • 2025年3月13日
    古本食堂
    古本食堂
    本×食 は心もお腹もほくほくして良いなぁ。 もっといろんな日本の文学作品を読んでいきたい!
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