読んだのはこれじゃなくてピンク色の単行本の方だけど。 半分以上読み進めるまで、二つの世界のつながりはあまり感じられないし、どういう話かもさぐりさぐり読んでいたる状態。 なのにのめり込んでしまった。 これ以外にも小説を借りだめしていたけれど、“これを読み終えるまでは読めない”と感じた。 不思議な読書体験だった。 これが村上春樹の文章の魅力？ 子どもが寝ている間に読了。 これから読む本を積んで眺める幸せ。 それはもうない。

村上春樹さんはこれだけ読んだ。

『街とその不確かな壁』を読んだ後、再読しようと思ってたのを、やっとできた。

1985年の初版を買っております(自慢げに) 村上春樹はこの一冊だけ好き。やれやれ。

ピンク色で、箱に入った「新潮社純文学特別書き下ろし作品」のほうを登録したいのだけど、検索で出てこなかった（地図が描き直されているので新装版はちょっと違う）。