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@yonda_nam
児童文庫くらいしか読まなかった人がちみちみと読み進めた読者記録
  • 2026年8月16日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    学生時代は決められたルールを守り、きちんと点数を取れるだけ勉強していたら「普通」、なんなら「優等生」で居られた。だからそれが正解だと思ってた。けど社会に出てからは、仕事もプライベートも「自分でゴールを設定して、自分で道を切り拓く」ことが正解とされていて、そんなやり方教えてもらってないけど!と思っていた自分と重なる部分があった。 「私は私でいいんだ」と気付けたのなら、ハッピーエンドなのかな?でも多様性を謳いながら異端に名前をつけてカテゴライズする現代社会ではまだまだそれは許されないのも事実で。コンビニの声が聞ける人として、社員になる未来があったらいいなー 作品の中で分かりやすく「普通じゃない」白羽、自分自身の問題点も気付いていて、でも他責したくて、改善するのも面倒で、自己肯定感が低くて、ここまでクズではないけど似ているところがあって嫌になった。彼の未来は救いがなさそうだな…
  • 2026年8月14日
    いい子のあくび
    自分が自分であるために、自分を守っているだけなのに、どうしてこんなにも生きづらい世の中なのか。私も「不公平感」に敏感なタイプで割に合わないと感じることが多く、よく人に突っかかってしまう。それを包み隠して外面を保っているんだから偉いなあと思っていたけど、やっぱり思うことは思ってんだなというのが書かれてて良かった。いつもニコニコしているあの子とも仲良くなれるのかも、と思ったり。 割に合わないことが無くなるのが1番だけど、こうしたモヤモヤの理解者が近くにいたらまた違うのだろうか?いい子はいい子じゃない自分に耐えられないのかな? 3話とも主人公の考えには共感できるけど、それを隠してしまうから、腹を割って話したら魅力的な人物なのになと思った。これはいい子ではない私の主観かも。
  • 2026年8月8日
    怖い客
    怖い客
  • 2026年7月19日
    白鳥とコウモリ
    映画化を機に。メインキャスト2人があまりにピッタリでイメージしやすかった。 容疑者の息子、被害者の娘、刑事の視点が章ごとに切り替わり、東京と愛知の2拠点で進んでいく。記憶力が乏しいのでメモを取りつつ読んだ。 下巻後半あたりまでは淡々と進んでいったイメージ。テンポよく新事実が発覚するが、真相に迫っているというよりどんどん渦に飲まれていく感覚。解決しているのにしていない。家族であれば余計に納得できないよなと思った。 登場人物の優しいガンコさというか、世間的には間違ってるが人間としての正解を選ぼうとする姿勢が良かった。思わず泣いてしまった。 この小説のテーマは反転だと思うが、灰谷は反転してもグレーのままというのも面白いなと思った。最後にはこれも反転させてくるのかよ!というどんでん返しもあった。爽やかな読了感にはさせない仕掛けにまんまとやられました。
  • 2026年6月7日
    夜行観覧車
    夜行観覧車
    登場人物全員に欠点があって、なんなんだこいつはと思いながら読んだ。それでもスルスル読めたのは、読者である自分自身が野次馬化して真相が気になったから。登場人物に対して後ろめたい気持ちになった。 他の湊かなえ作品と違ってどんでん返しや話のオチが分かりやすい作品じゃないと思う。ラメポが最後に言った言葉通り、一周して元の位置に戻るだけだけど少し世界が変わったように感じる、日常であり非日常の話だった。
  • 2026年5月27日
    人間標本
    人間標本
    湊かなえが綴る、女のドロっとした感情や、とある人物の解像度が上がっていく展開がが好き。しかしこの作品にはそういった描写が無く新鮮に感じた。 男性主人公かつ、主人公による作品のステートメントが序盤にあり、主人公の人物像がなかなか掴めない。ただ後半の展開で、あえて主人公の人物像をぼかしてたのではないかと思った。理解ができた時に襲う虚脱感、やるせなさ。後味の悪い、綺麗な結末。 主人公のイメージがぼやけたまま話が進むのは小説ならではだと感じたので、ドラマより先に原作を読むことをおすすめする。 グロがメインではないので軽度ではあるが、遺体の切断について描写があるので少し注意。
  • 2026年5月1日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    以前友人から勧めてもらったものの恋愛小説はいいやとスルーしていたが、いよいよ書店の売り出し方が大胆になり気になって購入。結果面白かった。 若い頃の直感的な恋愛と違って、人を評価するような目線で自分の恋人を見定めてしまう心理描写、それを一蹴する小野里さん。今の自分に思い当たるところがあって、痛いところをピンポイントで突かれ、やられたなと思った。「傲慢」という言葉は強い気もするけど。 前半の婚活への切り込みと、後半のミステリーらしい回収の仕方も好きだった。エピローグでほっとした。 映画は原作の好きなところが削ぎ落とされてるのでおすすめしません。
  • 1900年1月1日
    さつき断景: 長編小説
  • 1900年1月1日
    護られなかった者たちへ
  • 1900年1月1日
    チルドレン
    チルドレン
  • 1900年1月1日
    ゴールデンスランバー
  • 1900年1月1日
    方舟 (講談社文庫 ゆ 10-3)
  • 1900年1月1日
    その日のまえに
  • 1900年1月1日
    リバース
    リバース
    小説の売り文句として「ラスト●行で起こるどんでん返し!」のようなフレーズを見かけるが、んなわけと思っていた。でもこの作品には見事にやられた。読書慣れしている人には予想がつくのかな? なんだかずっと曇天のような仄暗い雰囲気でストーリーが進み、色々起こるもののスピード感はなく、どういう着地の仕方をするんだろう、と読み進めた。最後に記憶と現在地が重なったとき、「救いがねぇ…」と衝撃を受けてしまった。湊かなえが描く女性の女性らしい嫌な性格の悪さが好きなので、男性主人公はどうだろうと思ったけど流石、しっかり面白かったです。
  • 1900年1月1日
    アリアドネの声
  • 1900年1月1日
    小説
    小説
  • 1900年1月1日
    アルジャーノンに花束を〔新装版〕
    アルジャーノンに花束を〔新装版〕
  • 1900年1月1日
    世界99 上
    世界99 上
  • 1900年1月1日
    13階段
    13階段
  • 1900年1月1日
    手紙
    手紙
    「感動作」との売り文句を多く見かけたが、そのような受け止め方ができなかった。これが現実だよな、という感じ。逆差別には心当たりがあって、無くしたいわけでもないし、正解が見つからない。 事件として一区切りが付けられたのは良かった。結末よりも終盤の平野社長の言葉が好きだった。
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