歌集 滑走路
42件の記録
枇々木@na7hibiki2026年7月26日読み終わった歌集短歌俵万智の『生きる言葉』で知った歌集。 私が萩原慎一郎を知った時、彼はすでにこの世にはいなかった。この歌集は「それでも言葉は残る」という力強い証明だ。 辛い記憶、不本意な立場、そこから見える景色、そこからしか見えない景色、どれも等身大の青年の形をふちどる歌だ。歌の一つひとつが光を宿していて、まるで日暮れの中飛び立つべき方角を指し示す滑走路灯のように思えた。 どうか1人でも多くの人に出会って欲しいと思えてやまない一冊だ。
てのひら@back_patting2026年4月16日読み終わった義務教育を除いては初の歌集。 なんだか若々しくて、日常的にそう思うことあるよねって共感しつつこれが短歌なの?とお高いイメージが崩壊。 そしてあとがきをみる前に著者を検索してしまい…まさかの。 歌集の一句目の内容に納得もしてしまった。
谷→山@reads_mm2025年10月20日かつて読んだ再読したい萩原慎一郎さん、この歌集の入稿後に自ら命を絶ってしまわれた。非正規の立場で詠んだ歌が印象的だったが、俵万智さんが『生きる言葉』の中で「みずみずしい相聞歌も、大きな魅力だ」と書かれている。再読したい。

さとう@satoshio2025年8月14日読み終わった借りてきた前へ、どこか遠くへ、空高くへ、未来へ。叫びみたいな歌が多かった。 ◇抑圧されたままでいるなよ ぼくたちは三十一文字で鳥になるのだ ◇遠くからみてもあなたとわかるのはあなたがあなたしかいないから ◇机の上に零したる溜息ありてそれを勇気に交換したい ◇生きているというより生き抜いている こころに雨の記憶を抱いて





はにこ@honey2025年3月18日読み終わった短歌っていいな、とシンプルに思った。短歌の本、探して読んでみよう。 文字数と表現って反比例する場合もあるんだな。限られた文字と音で歌を詠むからこそ、読者が受け止めやすくなるんだな。 何よりテンポのいい日本語って読むだけで気分がいい。 本編の後のご本人のあとがきや、ご両親や関係者が書いたページはなんとも切なく無念な気持ちで読みました。もうお会いできない方の生前見ていた景色を、本を通して読めるのってほんとうにすごい。






































