歌集 滑走路
18件の記録
谷→山@reads_mm2025年10月20日かつて読んだ再読したい萩原慎一郎さん、この歌集の入稿後に自ら命を絶ってしまわれた。非正規の立場で詠んだ歌が印象的だったが、俵万智さんが『生きる言葉』の中で「みずみずしい相聞歌も、大きな魅力だ」と書かれている。再読したい。

さとう@satoshio2025年8月14日読み終わった借りてきた前へ、どこか遠くへ、空高くへ、未来へ。叫びみたいな歌が多かった。 ◇抑圧されたままでいるなよ ぼくたちは三十一文字で鳥になるのだ ◇遠くからみてもあなたとわかるのはあなたがあなたしかいないから ◇机の上に零したる溜息ありてそれを勇気に交換したい ◇生きているというより生き抜いている こころに雨の記憶を抱いて





はにこ@honey2025年3月18日読み終わった短歌っていいな、とシンプルに思った。短歌の本、探して読んでみよう。 文字数と表現って反比例する場合もあるんだな。限られた文字と音で歌を詠むからこそ、読者が受け止めやすくなるんだな。 何よりテンポのいい日本語って読むだけで気分がいい。 本編の後のご本人のあとがきや、ご両親や関係者が書いたページはなんとも切なく無念な気持ちで読みました。もうお会いできない方の生前見ていた景色を、本を通して読めるのってほんとうにすごい。









