真知子
18件の記録
六花@rikka-momohana2026年2月28日読み終わった『森』に続けて、時間をかけて読了。ブルジョア階層にありながら、実態はそれほど豊かでもない中でもがいていたり。社会学を大学で聴講し、革命運動に身を投じる男性に惹かれるものの、親友の米子が彼の子を身ごもり……。『傲慢と偏見』の翻案だとか。昭和初期、結婚に「運命を支配されちゃたまらないわ」と言う真知子、確かに教養も思想も、愛する心も持っている彼女は、華々しい活躍を見せなくても、自立に苦しんでいても、「新しい女」だ。『森』に生きていた少女たちからつながっている主題がある。

Matilde@i_griega_20252026年2月20日読み終わった『高慢と偏見』を翻案した小説とのことで、規模の小さい日本版「ダウントン・アビー」中産階級編、という雰囲気。 ブルジョアの「ガワ」を大事にする家族や世間と、勉学に励み、社会常識や体面を保つための結婚には乗り気ではない真知子と、規範から外れ進歩的な思想を持つ、でもエゴイスティックな想い人と、落ちてゆく友人と…なんか、すべてがままならない、この時代の生き方の選択肢の少なさに息苦しさを感じる。 100年前に比べればだいぶマシになったとはいえ、女性の生きづらさって根本的にはあまり変わっていないのかも、とも思ってしまう。
鬱文@utsuvun_lf2026年2月7日p114. 彼は当局者の冷淡と、社会や金持が知識の探求に無理解なために、日本の学界と学徒が───そこに「我々」と云う言葉を挿むのを忘れなかった───如何に多くの損失を蒙っているかを論じた。
socotsu@shelf_soya2025年10月9日読みたいカバー装画が小宮りさ麻史奈さんだ!と思いつつ、この女の名前がタイトルのちくま文庫シリーズありません?と検索したら『伸子』だった。シリーズじゃない。
















