カレーの時間
33件の記録
橘海月@amaretto3192026年7月4日読み終わった昭和生まれの頑固な祖父と、突如暮らすことになった桐矢。デカい声ですぐ怒鳴り「これだから女は」が口癖な祖父は、食品会社でレトルトカレーの営業をしていた。価値観の違いにやり切れなさを感じながら、それでも日々は過ぎてゆく。夏野菜の素揚げなど美味しそうなカレーと同様に、人間関係は複雑だ。 物語は若い頃の祖父の視点と、現代の桐矢とを行ったり来たりする。戦後孤児となり遠い親戚をたらい回しにされた祖父は、見合い結婚をし三人の娘に恵まれるも、家族を大切にするやり方を知らず妻は出て行く…。 苦手な祖父の価値観には馴染めず、それでも嫌いきれない桐矢のもどかしさに共感する。いいだけの人もいなければ、悪いだけの人もいないのだ。



てんさい子@ten_sai_ko2026年3月11日読み終わった借りてきたおじじ!このやろう!と思いながら最初は読んで、最後にはおじいちゃん(´;ω;`)ってなった。 家族愛と言えるのかはわからないけどきっとみんなで食べるカレーは世界で1番おいしい。あまりにも不器用で強くて弱くて優しいおじいちゃんに幸あれ。 現代人の孫と昭和おじいちゃんのズレたやり取りや、お互いを思い合うやり取り、かと思ったらちゃんとぶつかり合う?やり取り。正反対の2人だった。そこがいい。 最初はおじいちゃんがひどすぎて最後まで読める気がしないと諦めてたけど読めてよかった!家族に幸あれ!


- 秋の本読み@puriko2025年3月16日読み終わったその人がどういう人で、どんなことを考えているのかなんて、家族でも本当のところはわからない。 『ぼく』と同じように、物語が進むにつれて『祖父』のことを知ってゆく。最後には、出会った時とは違った『祖父』がそこにいた。



























