ナイルパーチの女子会

ナイルパーチの女子会
ナイルパーチの女子会
柚木麻子
文藝春秋
2018年2月9日
43件の記録
  • 霧笛
    霧笛
    @foghorn
    2025年11月20日
  • np
    np
    @nprnpr
    2025年11月18日
  • 幽ray
    @y_u_i105
    2025年11月10日
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年11月8日
    柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』を読んだ。もともとはドラマ化されたものを見て、正直想像していたストーリーと違っていたので驚いたし、同時にすごくおもしろかったので原作の方を読んで、もっと登場人物が何を考えているのか知りたくなった イメージとしては『あまからカルテット』などの柚木麻子さんお得意の女性同士の連帯の話かと思いきや、どちらかといえば『BUTTER』寄りの作品だ 人間の内部に深く潜り込んだような、ゆらめく情動が文章にみっちり詰まっている。SNSなどの台頭で世はまさに大共感時代である 共感がビジネスになる。それだけ共感を人は求めている。わかりあうことに重きが置かれると、わかりあえないことが罪深く思えくるし、わかりあえなさが社会てに適合できないことの証左になってしまう 共感によってつながりが生まれることはあるが、共感だけがすべてではないし、人間関係に共感のみを持ち込んでしまうとどこまでいっても自分の物差しを持ってきて、逐一他者を測るしかなくなる そのことを柚木麻子が鋭利に書いている。女性同士の連帯や力強い友情を描くことに定評のある柚木麻子だからこそ、同時に友情とは何か、女性同士の人間関係とは何をもって構築されるのかを時に冷酷にも思えるほど、たしかな筆致で書いてくれた 人間は決してわかりあえるわけではなく、またわかりあえなくても生きていける。大切なことはいかに自分をわかってもらうか、相手をわかるかではなくて、尊重するかということだ 金原ひとみの『ミーツ・ザ・ワールド』でも人とのわかりあえなさがテーマだった。『ナイルパーチの女子会』では女友達に焦点を絞ったことで、より共感を重視することの功罪が濃厚になっている。 わかってくれた!に縋ってしまいたくなるときがあるからこそ、そこに価値があると見なされる今だからこそ、読むべき小説だった
  • れ子
    れ子
    @zzz_o0
    2025年10月29日
  • nakoz
    @nakoz
    2025年10月27日
  • satomi
    satomi
    @hippi39
    2025年10月24日
  • 菜摘
    菜摘
    @natsu_
    2025年10月16日
  • 菖
    @me_510
    2025年10月12日
  • モルモ
    モルモ
    @mol_mo
    2025年9月30日
  • @y_uk_a
    2025年9月10日
    栄利子も翔子も私の中にいる
  • 雪餅
    雪餅
    @yuki3daifuku
    2025年8月19日
  • よる
    よる
    @yoru_0
    2025年8月12日
  • さや
    さや
    @saya_shoten
    2025年8月9日
    最近柚木麻子さん気になってる。映画とトークイベント行けるといいな~。
  • たびたび
    たびたび
    @tabitabi
    2025年6月18日
    出会った瞬間にいろんな偶然を必然と感じ、この人が運命の友達だ!と舞い上がった経験がある。さらに、この物語のように少しずつそのメッキが剥がれてきて、心が立ち行かなくなったという経験も。 結局自分の理想像を勝手に組み立てて、それをできたばかりの友達に当てはめていたのかと。 初めは作中のストーカーじみた行動やセリフ達を、あるあるー、と思いながら面白半分で読み進めてたけど、ふいに当時自分もこんな必死感で生きていなかっただろうか、とうすら寒い気持ちになった。
  • さぼてん
    さぼてん
    @jin___
    2025年6月13日
  • もよもと
    @nistm17
    2025年6月12日
  • kimmy
    @kimmy
    2025年6月12日
    30歳。出会って意気投合して自転車2人乗りして、それがだんだんと自分が理想とする親友像を押し付けるようになり、その悩みが形を変えて次に侵食していく。人間関係を描いた小説なのに、とてつもなくグロテスクだった。
  • なみだめ
    なみだめ
    @nmdm
    2025年4月16日
    序盤から最後まで「いったいどうなってしまうんだー?!」と心の中のトムブラウン布川が叫んでた。そんな行動ありえないの側面に共感してしまう信念がある、でもありえないが振り子のように行ったり来たりする登場人物ばかり。目が離せない。
  • そめ
    そめ
    @s_o_m_e
    2025年4月12日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年3月22日
    これは凄い作品だ。 主人公が精神的に壊れてきたら、そこで終わりになるのが大抵の小説だろう。 けれどこの小説は、壊れてからが本番のように進んでく。 そんな壊れた女である主人公の栄利子、そして被害者のようで、どこか栄利子に似ている翔子。 この物語は栄利子こそが純真で誠実な人間で、後の人たちは薄っぺらな不誠実な人ばかりのようにも感じさせる。 社交辞令という名の嘘を日常茶飯事に吐く人たちこそが 栄利子のような狂った女では無い普通の人たちなのだ。 この物語は、それをひしひしと感じさせる凄まじい小説だ。
  • sleep
    sleep
    @macchun10
    2025年3月18日
  • すず
    すず
    @suzu-rei
    2025年3月12日
    柚木麻子さんにハマった作品 執着が恐ろしい
  • noruniru
    noruniru
    @nekomeshi1
    2025年3月9日
  • nao
    nao
    @ggtop-88
    2025年3月7日
  • ma
    ma
    @maaarbleee
    2025年3月6日
    女もSNSもドロドロの世界
  • ぱち
    ぱち
    @suwa_deer
    2025年3月6日
    ほんタメで紹介されていて気になった。 友人をつくりたいけど距離感を間違える話らしい。
  • みかんぬ
    みかんぬ
    @mikannu
    2025年3月5日
  • sleep
    sleep
    @macchun10
    2025年3月5日
  • 甘酢
    甘酢
    @173692pq
    2025年2月16日
  • MUK
    MUK
    @3434yen
    2024年12月15日
  • Hoshiduru
    Hoshiduru
    @lilimoe
    2024年8月31日
  • めい
    めい
    @meiji_chan
    2022年12月15日
  • じん
    @jindesu
    2021年4月30日
  • はな
    はな
    @hanahana
    1900年1月1日
    2回読みました。 はっとするところも多く、心が重くなる良作でした。
  • 沙希
    沙希
    @isagonozomi
    1900年1月1日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved