行人
30件の記録
のぼりおり@noboriori2026年8月25日読み終わった他人のことがわかる、とはいったいどういうことなのだろうか。我々はお互いにわかっている感を演出することで日常を平穏に過ごし、心の平生を保とうとしているが、実はわからなさこそが他人なのではないか。 こう考え出すと、本作の一郎のような袋小路に入ってしまうのか。『彼岸過迄』の感想で「登場人物がみんな少し変人」ということを書いたが、夏目漱石はこの絶妙な人間関係、男女関係のブラックボックスを描くのがあまりにも上手い。単なるあるあるでもなく、極端にドラマチックでもない、人物描写の上手さ。重厚なテーマながら読み疲れさせないあたりもさすが。







ヒヨコ大王@maple232026年4月18日読み終わった久しぶりの夏目漱石、やはり文章が美しく、読みやすい。出てくる登場人物の大半が男女の関係の悩みを抱えており、現在に通じるものがある。この小説が今の社会の縮図だと思われてならない
泡沫(うたかた)@reads21512025年8月10日読み終わった時間がかなりかかってしまった。家族や周囲の人間との「間」 空気とも言えるが、そこに何か仕切りがあると気づき、またなぜ気づいてしまったのかと考える。ただの考え方の違いなのか、それとも精神の違いなのか。長年一緒にいる人でも、こうした違和感を覚えることは少なくない。私にも、似たような「間」が気になって仕方がなかった記憶が多くある。私はその間を、人が人間であるために必要な「間」と考え、あまり深く追求しないようにしてきた。そのためか、この作品には同情するところが多い。

ア@zeight_62025年6月21日読み始めた太宰を読みたい気分だったけど、積んであるものが見つからず。出掛け、咄嗟に手に取った本。漱石個人的に難しくて身構えたけど、今のところ読みやすい。夜更かししちゃう。




































