岸辺のヤービ
45件の記録
さくらゆう@skryuh_2026年3月21日お気に入り読んだ好きな作家好きな装丁梨木香歩さんが書かれる児童書があると知り、興味を持っていました。 読み始めたら、もうこの世界が愛しくて愛しくてたまらなくなります。 ヤービ愛しい!守りたいその命!という感じ。 でも、ただ愛らしいだけではなく、梨木さんらしい学びもたくさん詰まった本です。 大人が使うような、ちょっと難しい言葉については、「こういう時に使う言葉です」「こんな思いがこもっている言葉です」ということを、感情と情景を加えて説明してくれるので、きっとその言葉を初めて知った子供たちは使いたくてうずうずしそうだなと思いました。 それから、食育のことや、自分たち一人一人がこの世界の一部なのだということ、自分を幸せにできればこの世界の幸せが少し増えるのだということも教えてくれます。子供たちの成長と、この世界の幸せを祈るような物語です。世界に棲息している生き物に対しての視線が非常に優しい物語です。
あめ@candy332025年10月3日買った読み終わった読書メモ児童書ウタドリさんにとても惹かれる。 ウタドリさんの静かで控えめな語り口が、情熱的で感受性が豊かでありながら、冷静で、人間とヤービ関係を的確に判断して対応できる賢さを表している。 ヤービがパパやママからきちんと愛されていること、ヤービがそのことをちゃんと自覚していることにホッとする。 全体として食べ物の描写がとてもすき。
花春@haru-tuge2025年9月24日読み終わった児童書も書いてるんだ?と思って読んでみた。 すごい地に足ついた児童文学で、むりやり区分するならハリーポッターよりムーミンが近い、みたいな話だった。 小さなヤービの世界は理想郷ではなく、語り手や読者と同じ地球の中で生きてて、同じように気候変動とかそういったものの影響を受けて、不安を抱えながら生きている。 その地続き感が、ファンタジー(空想)だけどファンタジー(きらふわ)ではない質感を与えてる感じ。骨太というのとはまた違って…表現難しいな…。 面白いし続きも読みたいけど、寝る前にころころ転がりながら軽く…じゃなくて、昼間にポットで紅茶淹れてしっかり時間取って読みたい…みたいな作品だった。最近の児童文学の流れはわからないのだけど、こういう「児童文学を読んだ…!」という満腹感を得る感じの本、珍しいのではないかなあ。 このインタビューにある「ふたつの世界に共通している脅威」という表現がすごくしっくりきた。岸辺のちいさないきもののヤービの世界と、わたしたちの世界は繋がってるのだと読みながら自然と思える本ってすごい。 https://book.asahi.com/article/15736002


実@hosinokagi2025年7月10日かつて読んだ心に残る一節レモネードといえばもう一冊、『岸辺のヤービ』を思い出す p.9-10 のどがかわいてもだいじょうぶなように、暑い日には保温瓶に、よく冷やしたレモネードを入れていたものです。レモネードには蜂蜜とレモン汁と、すったレモンの皮とほんの少々のショウガが、入っています。

- 秋@sophie_pf2025年5月6日読み終わった待望の梨木香歩さんの児童書。恐らく英国と思われる国のとある湖畔にて、ひとりの教師と、小さなネズミのような、ハリネズミのような不思議な生き物、ヤービたちの日常が綴られる。昔の翻訳された児童書のような佇まいに、ファンタジーに迷い込む楽しさを思い出した。


あっち@bokopo_book2025年4月27日読み終わった心に残る一節吹いてくる風は冷たく、けれど草いきれをふくんで、生きているものの香りがしました。それはやさしくてなつかしい、いのちのにおいでした。 (p.223)

海老塩@ebi_salt2025年4月7日借りてきた読書日記Readsで知ったReadsで見かけて気になっていた梨木香歩さんのヤービシリーズ。最寄りの図書館にあったのでお散歩がてら借りに行って来ました。


みどりこ@midorikko_032024年12月30日読み終わった年末年始に読もうと何年も積んでしまってて見たらほぼ十年前でビックリしたわ。すごい丁寧に描かれた児童書だった。なんていうか、すごい色々なものが込められていた……。続きも読む。































