かずをはぐくむ
35件の記録
さーちゃん@cong_mei2025年10月15日読み始めたp18 「大人が子どもに何かを問いかけるとき、あらかじめ返ってくるべき答えを、こちらで決めてしまっていることがある。本来、問いかけは未知の対話への入り口のはずなのに、気づけば、こちらで想定しておいた暗黙の結論に、子の発想を閉ざそうとしてしまうのである。だが、そんな大人の賢しらな狙いを、子どもは見事に裏切ってくれる。」 こういうことってよくあるなあ、と思う。問いかけの様相を呈しているけれど、実はコントロールするための質問だったり。だから、違う答えが返ってくると苛立ったり。「問いかけは未知の対話への入り口」であることを忘れたくない。
GRASSLAND@grassland_books2025年6月21日読み終わったまた読みたい読書メモ読書会の課題図書。 森田真央さんが、子どもと過ごす中で出会った場面やつぶやきを、ていねいに拾い上げて言葉にしていて、とても参考になった。 教える、導く、というより、ともに過ごし、ともに考えることの意味をあらためて考えさせられる。 数や学びの話を超えて、自分自身を「はぐくむ」ことに触れている一冊。

hrh@Hn-Fky_89162025年6月10日読み終わった毎日新聞の書評 (「今週の本棚」2025/5/3) や記事 (「文化のほとりで」2025/5/20) を読んで注文して,少し経った昨日になって,読み始めました.しばらく読み進めたところで「英語の『education』は,ラテン語の『educare (引き出す)』から派生した言葉だという.これは,『中に情報を詰め込む』ことを意味する『instruction』とは本来,対局にある概念なのである.」 (「大地から、大きな数へ」の項) というのにぶつかって,そのあと一気に読んでしまいました.一気といっても,2日がかり.だいたい文字を読むのに時間がかかるわたしにとっては,とても速い.このところ新聞を隅から隅まで読むことにしていて,出かける日があったりするとどんどん遅れていって,何日も前の新聞を読むようなことになっていたのが,昨日ようやく「昨日」に追いついて,さて何を読もうかと積読本の中からこの本をピックアップしました.
こころあそび@cocoro_asobi2025年6月5日読み終わった借りてきた母の友を読まないまま休刊になり、連載をまとめたというこの本をせめて読もうと手にとりました。大好きな西淑さんの絵と、初めて知った森田真生さんの文がすごく心地良く、わが家の長女と同い年らしい息子さんとの日々に学ぶこともたくさんありました。
































