プロフィールによるとこれが二作目らしい 素晴らしいSFミステリ 自作も期待！ 【以下ネタバレ】 なんか｢俺たちこれからも頑張るぞ｣なラストシーンだったけど大丈夫かなこれ さらに千年経ったらオオマチ人VSマクノアー人の文化的対立や居住地争いが勃発してまた人類滅亡の危機に陥るんじゃないの？ たしかネアンデルタール人もホモサピエンスと抗争していたらしいしさ またやると思うよ、人間だもん

良質なSF。構図自体はすごくシンプルでわかりやすい分面白かった。ちょっと火の鳥を思い出した。

千年間のコールドスリープから目覚めた6人の前に、共に冬眠したはずの1人がミイラ化した姿で装置の中に横たわっていた。閉鎖環境と時間が織りなす密室で、しかし彼を殺すことのできた人物はいないはずで… ミステリーとしてのお膳立て満載ですが、ロジックによる謎の解決という点ではもう一声ほしかったところです（あくまで個人の感想です）。SFとしては秀逸で、後半一気読みでした

2日くらい前から読んでる『千年のフーダニット』。 面白くなってきて、続きが気になる‪⸜‪‪︎︎︎︎︎☺︎‪⸝‬‪‪

タイトルに偽り無し、まさに千年のフーダニットを追う物語だった。 あらすじを確認した時、SF要素が強いのかと思ったが、実際はSF慣れしていない自分にも読みやすく、むしろそれ以外の要素の方が強いとすら感じた。 ミステリーとしても規模がデカく、中盤で訪れる展開には何で！！？？と驚きからページを捲る手が早まっていった。 しかし、個人的にな読み終わって印象に強く残ったのはフーダニット(犯人)やハウダニット(トリック)よりも、ホワイダニット(動機)が一番度肝を抜かれた。そしてタイトルの千年という言葉に溜息をつかざるを得なかった。

文句なしに面白かったー！SFとしても結構世界観がしっかりしていて読み応えあるし、ミステリーとしてもめちゃくちゃ面白い。森ミステリとちょい質感が似てるような。