「書くこと」の哲学 ことばの再履修

117件の記録
- しらすアイス@shirasu_aisu2025年7月12日読み終わったプロの方が「書く」という一連の動作をどのように分解し、どこに気合いを入れるのか、の一例を知ることができて、自分も書くことに対して少しだけ意識的になれた気がする
- mal@K__mal2025年7月9日買った読み終わった感想最後の「他者」に関する部分が特に良かった。私が作品を読むときにも、(特に仕事で)物を書くときにも大切にしたいと考えているスタンス。今一度しっかり心に刻んでおこうと思う。
- 朝稲 青沙@aosaaosayomuyomu2025年7月7日買った本屋B&Bでのこちらの本のイベントを見つけ、初めてのイベント予約。イベントに行くからには、と買った。ここ3年間小説を書きまくっていて、いかにプロットなどに頼らず即興で書くか、上から塊ごと降ろすか、無意識と通じるか、みたいなところを試行錯誤して実践しているので、参考になりそうな気がした…………。
- こばりゅう@kobaryu2025年7月5日読み始めた『「書くこと」の哲学』を買った日に、ちょうどDAIKANYAMA Book Trackで紹介されていて、驚きうれしかったです。 https://open.spotify.com/episode/0SMwnYzvrPHj77xgmo5YB4?si=8IdTqSfaT3a3Zj42hpU4sA
- ちょこれーと*@5_ogd2025年7月4日読んでる『他人のことばを学んだり、他人が書いたことばを読む以前に、まず自分自身が持ち合わせていることばを、さしあたり日本語で書いた/書かれたことばを、ルーペで奇妙な生物を観察するように、天体望遠鏡で遠くの星を拡大するように、見つめ直してみること。』 まずは自分の言葉を見る。 人の言葉に埋もれてしまう前に。 ●膾炙(かいしゃ):《「膾」はなます、「炙」はあぶり肉のこと。いずれも味がよく、多くの人の口に喜ばれることから》世の人々の評判になって知れ渡ること。 「ことば未満」 ➡︎文字通り、まだ「ことば」の形を取っていない感情、感覚、感触、イメージなどのこと。漠然としてはいるが、だがそこには何かがあって、ことばとして出力されるのを待っている、という感じ。 「ことばの芽」 ➡︎少し先に進んでいて、すでに言語の形を取り始めているものの、まだちゃんとしたまとまり(構造)や繋がり(論理=ロジック)を持ってはおらず、単語選び(語彙)や表現(修辞=レトリック)も吟味されていない段階。ひとつのキーワードだったり、数行の未完成の文章だったり、箇条書きされたメモだったりする。 『「ことば未満」と「ことばの芽」を行きつ戻りつしながら、「語りえぬ」と「語りえる」の二者択一に、陥らないように注意しつつ、とにかく語ってみる/書いてみること。』
- 停好@ODAQ2025年7月4日読み終わった面白かったー、準備と本番は違う、何度もバージョンアップさせると思って書き切る、段落単位で読み返しつつ書く、みたいな新しい書き方を知れてよかった 最後の方に紹介されたSF「バベル オックスフォード翻訳家革命秘史」も気になる
- 読書猫@YYG_32025年7月2日読み終わった(他文献からの引用) “美しい書物はどれも一種の外国語で書かれている。 マルセル・プルースト「サント=ブーヴに反論する」” “ある言語で小説を書くということは、その言語が現在多くの人によって使われている姿をなるべく真似するということではない。同時代の人たちが美しいと信じている姿をなぞってみせるということでもない。むしろ、その言語の中に潜在しながらまだ誰も見たことのない姿を引き出して見せることの方が重要だろう。そのことによって言語表現の可能性と不可能性という問題に迫るためには、母語の外部に出ることが一つの有力な戦略になる。もちろん、外に出る方法はいろいろあり、外国語の中に入ってみるというのは、そのうちの一つの方法に過ぎない。 多和田葉子『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』” “木のようなにおいがしていた。部屋のすみは暗かったけど、ボクは窓を見ることができた。ボクはそこにしゃがんで、スリッパを持っていた。ボクはスリッパを見ることができなかったけど、ボクの手は見ることができ、ボクは夜が来るのを聞くことができ、手はスリッパを見ていたけどボクは自分では見ることができなかったけど、手はスリッパを見ることができて、ボクはしゃがんで夜が来るのを聞いていた。 フォークナー『響きと怒り』” (本文抜粋) “これはあくまでも私見なのですが、多くの読者を惹きつける「ストーリー」はとっくの昔に飽和しており、ほぼ完全にパターン化されてしまっていると思います(だからこそ「指南」が可能になるわけです)。それはそれでいいのだけど、読者が読むことをやめられず、最後まで読み通させる「技術」はストーリーテリングだけではない。物語とは別の、ことば自体の力というものがあると思うのです。” “私はよく「他者の重要性」について語っています。 ここでの「他者」とは、観念的な意味ではなく、文字通りの「自分ではない人たち」のことです。要するに「他人」です。「他者=他人」を書けるようになることこそが「書くこと」を学ぶうえで最重要課題のひとつだと、私は思っています。 この世界に「自分」以外のものが無数に存在しているという事実を、そんなことは当然でしょうと嗤ってスルーせず、あらためてもう一度、何度となく、できるだけ真に受けて考えてみること、それこそが「書くこと」の根元に触れることだと私は思います。”
- ちょこれーと*@5_ogd2025年6月30日読んでる『「日本の内側でしか通用しない言語」であるということも、日本語の「特徴」であり「条件」のひとつです。』 当たり前のことだけど、よくよく考えたら日本語は日本でしか使用されないマイナーな言語で、その上昨今は人口減少が叫ばれているのだから絶滅に瀕していると言っても過言ではないのかもしれない。 『ことばの使い方を学ぶこと、書くことを学ぶこと、言語表現を学ぶことの目的は、究極的には、自分が自分だからこそ書けることば、ある意味では自分にしか書けない文章を書けるようになることだと思います。それを個性や魅力と呼んでもいいですが、私は必然性と呼びたい。書かれる必然性のあることば、この世界に生まれ出る必然性を持った、自分のことばを紡ぐこと。』 必然性。すごく強い言葉だ。 自分のことば。紡げるようにしていきたい。 ●必然性:そうなることが確実であって、それ以外ではありえない、ということ。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年6月25日買ったSNSにて講談社の新刊として紹介されていた本。給料日に絶対買おうと決めていた。 導入だけ少し読んでみたところ、第一章では言語学についても触れているよう…読むの楽しみ!「書くこと」に関して極めたいと思ったからには、きちんと勉強して書けるようになっていきたい。読むぞ!書くぞ!
- しらすアイス@shirasu_aisu2025年6月24日買った読み始めた飛び込んだ本屋で衝動買いしてしまった。買ってしまったからにはしっかり読んで、少しでも書けるようになりたい。第一講によると、究極の目的は「自分が自分だからこそ書けることば」、書かれる必然性のある文章を書けるようになること、だそう
- ¥11,025@110252025年6月22日読み始めたちょっと開いた畑に行ってアーシング🐰🥹✨土、空、緑。じゃがいもとレタスを収穫しました🥔HEADZ佐々木さんの本、帰り道の渋滞の中で読み始めてみた。