

クリップ📎
@clipper52
それなりに忙しくて週末にしか読書できない。
読みたい本やこれまでに読んだ本のことを、ちょっとした感想や思い出と合わせて。
なんとなくぼちぼちと。
- 2025年8月23日獣の奏者 (1)闘蛇編上橋菜穂子また読みたいふと本棚に目がとまった。 いろいろ忙しくてゆっくり本を読むことができない時期があって、それでもまた本を読むことの楽しさを芯から感じることができたのがこれ。 獣の奏者。 あらゆる生命を敬い、尊び続けるエリンの生き方にくたびれた心が洗われる思いだった。
- 2025年8月18日木幸田文気になる読みたいヴィムヴェンダースが日本を舞台にして撮影した「PERFECT DAYS」という映画。主人公の役所公司が読んでいた本。ただそれだけで読んでみたい衝動に駆られる。 いまは長編小説を読んでいる途中で積読もまだまだあるのでまたいつか。でもかならず。
- 2025年8月16日指輪物語 (1)J.R.R.トールキン,J.R.R.Tolkien,瀬田貞二,田中明子またいつかかつて読んだふと思い出したこれまでに二度、読んできた。 読むたびに物語の世界は深まっていき、時間をかけて読むからこそ登場人物たちはもはやファンタジーを超えて身近な存在にさえ思えてしまう。 すべての涙は悪しきものではないというガンダルフの言葉に、読み終えたときの充実感と寂しさで胸がいっぱいになる。 JRRトールキンの指輪物語。 またいつか読みたい。
- 2025年8月11日かつて読んだこの事故のニュースを聴いたのは父親の運転する車の中、カーラジオからだったのを覚えている。まだ小学生の頃。とにかく、この事故のことが怖くて仕方なかった。 そんな思いがあって、大人になって改めてこの本と出会い、いったいあの事故は何だったのだろうと取り憑かれたように読み耽っていた。 乗員乗客、残された家族の気持ちに触れながら、事故の社会的な影響や解明されない事故調査のことなど、多岐に渡りさまざまな角度から事故のことが書かれていた。 ちょうど明日で事故から40年になる。 陰謀論などと囃し立てるのではなく、この事故で亡くなった方々やそのご家族の気持ちに思いを馳せながら、2度とこのような事故が起こらないようにと願うばかり。
- 2025年8月11日
- 2025年8月9日二十歳の原点高野悦子かつて読んだ大学時代のこと。 なんとなく寝付きの良くない夜にふと読み出して、そのまま明け方までに一気に読んでしまった。 読み終えたときに感じた深さや重たさと、空が白んでくる静寂とが絡まり合って、言葉が出てこなかったのを今でも覚えている。
- 2025年8月8日シャーロック・ホームズの冒険改版アーサー・コナン・ドイル,延原謙かつて読んだまだ高校生の頃のこと、なんとなく地元の本屋で買って読んだのがきっかけ。もちろん旧版。 聡明で機敏なシャーロックホームズがかっこよくて一気に読み通したことを覚えている。 あまりにもポピュラーな一冊だけど、読書の楽しみを教えてくれた一冊はこれだと思っている。
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