
さやこ
@edamame_sayamame
風のむくまま 気のむくまま 気まま
- 2025年6月9日月の影 影の海(下) 十二国記小野不由美読み終わった再読5回目の再読 陽子とともに十二国の理を知る旅をしながらの伏線の怒涛の回収は気持ちの良いほどだ 自分が愚かだと知る王のつくる国を見てみたい…そうだね 楽俊 陽子の物語が始まる
- 2025年6月8日
- 2025年6月7日魔性の子 十二国記小野不由美読み終わった再読再読 記録している限りでは5回目 不穏さと目に見えない恐怖感に圧倒されながら読み終えた昔にはこれが十二国に繋がる物語とはまだ知りようもなかった 十二国記本編を読みタイキの彼の国での日々を知ってから答え合わせのように読み進めた2回目以降 押し寄せてくる不穏さや恐怖感は少しも変わらないが、どこかのがれることのできないひとの哀しみや憐みを感じながら私もまた残される側でしかないのだ
- 2025年5月30日spring恩田陸読み終わった入院中9冊目 期待値が高まりすぎてしばらく積読 恩田陸がバレエダンサーの物語を…なんて楽しみすぎるだろう その名に万の春をもつ萬春の美しい立ち姿を心のなかに描いてみる 音が流れ腕がしなり脚を踏み出し跳んで空間を満たす その姿を思い浮かべることのできる描写が章を経るごとに肉付き形作られていく 3人の第三者視点と春本人の視点で ギエムやジョルジュ・ドンのボレロをまた観たいと思った
- 2025年5月28日容疑者Xの献身東野圭吾読み終わった入院中8冊目 電子書籍 基本的には読んでから観るほうだが これはたまたま先に映像化を観てしまっていた なのでトリックはネタバレ済みであったにも関わらず斬新でおもしろく、容疑者の献身があまりにせつなく涙した タイトルにXという変数が使われているのにも意味がある
- 2025年5月28日幽世の薬剤師紺野天龍読み終わった入院中7冊目 これも入院お見舞いとしていただいた 異世界に旅立つ前提として人名と用語を覚える作業が必須であると理解している …可能かどうかは別として(異世界に限らず翻訳小説も同じかもしれない) さらに埃を被った漢方の浅い知識を大昔から引っ張り出してくることになるとは そして物語は続く
- 2025年5月26日謎の香りはパン屋から土屋うさぎ読み終わった入院中6冊目 入院お見舞いとしてこの本をいただいた 小麦の美味しそうな良い香りが漂う、死体のない日常のミステリ チョココロネもクロワッサンもバゲットもどれも美味しくいただきました
- 2025年5月24日さよならドビュッシー中山七里読み終わった入院中5冊目 電子書籍 音楽が紙面から聞こえてくるような繊細な描写、ミステリとしては予想どおりのトリックではあったけれど結末は予想外 ドビュッシーやショパンを聴きながら読みたい
- 2025年5月23日成瀬は信じた道をいく宮島未奈読み終わった入院中4冊目 持ち込んだ紙の本3冊を読み終えてしまったため 前作で成瀬を好ましく思っていたので続編を差し入れてもらう やはり成瀬は成瀬のまま真っ直ぐでどこかズレているがそのズレを鬱陶しくも好ましく受け入れていく人たちが確実に存在する そして成瀬にもやはりちゃんと不安だったりひとを慮る心はあるのだと
- 2025年5月21日プラスティック井上夢人,田中博読み終わった入院中3冊目 最近の積読を消化中 フロッピーやワープロといった一昔前のアイテムを使ってはいてもトリックが抜けていれば古びることはないからこその発掘本 そうかなという読み通りではあったけどこれは「私の物語」だったのか…
- 2025年5月20日
- 2025年5月18日成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わった入院中1冊目 淡々と真っ直ぐでどこか人とはズレている、そんな成瀬を育んだ滋賀の大津をいつか訪れてみたい 西武大津店はもうそこにはないけれどきっとライオンズのユニフォームを着たライオンズ女子の幻影くらいはみえるかもしれない
- 2025年4月30日
読み込み中...