

おめぐ
@gessorichan
共感よりもゾクゾクするような発見を読書で味わいたいです。ディストピア小説、ノンフィクション。
- 2026年1月9日
身から出た闇原浩読みたい - 2026年1月8日
対馬の海に沈む窪田新之助読み始めた - 2026年1月7日
世界99 下村田沙耶香読み終わった読み終えてしまった…。『サブスタンス』のように、終盤は村田節炸裂の暴走っぷり! 冷笑系がブームとされる昨今、この作品も冷笑ジャンルに入るのだろうか。 主人公は自我がないと上巻からも紹介されるけど、終盤では、打ち解けた1人の女性から「人口愛情自販機」と称されるシーンがある。 わたしは(ある程度その扱いに同意ができるからこそ)、ある程度の自我がないと、器用に愛情を振り撒くことはできないと思う。 逆に言えば「その程度の自我」とも言えるから、ギクリとするけれど。 感情が視野を狭くする、という描写は『イン・ザ・メガチャーチ』でも主題になっていたので思わずシンクロ。過激な感情、過激な世界は視野狭窄に陥り、コミュニティ内・当事者間はガンガン気持ちよくなっていく、ガソリンが焚かれて最後燃える。 苦しいねもう全部やめちゃおうね捨てちゃおうね、で『ミッドサマー』のように終わる作品。本当にいつかこうなりそうで怖いけど。 - 2026年1月4日
雪沼とその周辺堀江敏幸読みたい - 2026年1月2日
移動そのもの井戸川射子読みたい - 2026年1月2日
- 2026年1月1日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女気になる - 2026年1月1日
世界99 上村田沙耶香読み終わったまだ下巻を読んでいる最中だけど、もう世界99を読む前の価値観には戻れないと分かっている。 誰もが、それぞれのコミュニティにいる間は自分を誰かにトレースして、チューニングしてやり過ごしている。そのことに否が応でも自覚させられる。 村田さんは、世界を警戒している。 村田さんは、世界を警戒すべき、と教えてくれる。 普遍的なテーマを村田さんがぐちゃぐちゃにソテーして、名もなきグロテスクな料理にして出してくれる。そこに共感を求める眼差しはなくて、「どう?どんな味がする?」と問うてくれる姿勢が嬉しい。
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