センス・オブ・ワンダー

63件の記録
- Mika@tao_rs_2025年8月16日ちょっと開いた「子どもたちの生を祝福する心優しい妖精に、なにか願い事ができるとするなら、私は世界中のすべての子どもたちに、一生消えないほどたしかな『センス・オブ・ワンダー(驚きと不思議に開かれた感受性)』を授けてほしいと思います。それは、やがて人生に退屈し、幻滅していくこと、人工物ばかりに不毛に執着していくこと、あるいは、自分の力が本当に湧き出してくる場所から、人を遠ざけてしまうすべての物事に対して、強力な解毒剤となるはずです」
- 毛玉@read-kedama2025年6月12日読み終わった未完の作品ということで、外国の雄大な大自然から京都の身近な自然に戻ってくる切り替わりが生まれていて気持ちよかった。 読んでる間、ずっと本からマイナスイオン出てる。子どもと一緒に星空を見上げたくなる。 隙さえあればスマホをぽちぽちして、仕事でもPCカタカタして、もう人工物から逃れられない人生なわたし。 ビルの隙間から空を見上げ、コンクリートの道路に挟まれた川を愛でて、何とか自然とつながっていたい。
- fuyunowaqs@paajiiym2025年5月19日読んだ装丁と装画、挿絵が美しく目を引く1冊。 『センス・オブ・ワンダー』の新訳が気になって手に取った。おぼろげな記憶のなかから作品の印象を掘り起こすように読めば大きな差はないようにも思えるが、新潮文庫の上遠恵子訳と並べて一文ずつ比べながら読むと、たしかに異なる語彙や表現が使われていることがわかる。原書を読んでいないので、どちらの訳もそれぞれよいと思った。 「そのつづき」として収録されているエッセイは、残念ながら好みではなかった。読まなければよかった。こういうテーマの本なのにお子さんの話す言葉に訛りがないのがふしぎだったし、実践の"お手本"を見せられているようで息苦しく感じた。