
aio
@icecreamread
文学部卒。だいたい年に10冊くらい読む。小説よりは論説文。詩歌集。たまに純文学。朝井リョウと米澤穂信はたまに読む。
- 2025年10月5日
- 2025年9月30日虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女読みたい
- 2025年9月20日
- 2025年9月11日生物から見た世界クリサート,ユクスキュル,日高敏隆気になる
- 2025年9月11日ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活佐藤友理落合加依子,落合加依子、佐藤友理気になる
- 2025年9月11日珈琲と煙草フェルディナント・フォン・シーラッハ,酒寄進一気になる
- 2025年9月11日読まれる覚悟桜庭一樹気になる
- 2025年9月11日ファンたちの市民社会渡部宏樹読みたい
- 2025年9月8日
- 2025年7月31日
- 2025年7月28日
- 2025年7月28日本が読めない33歳が国語の教科書を読むかまど,みくのしん読み終わった前作はみくのしんのあとがきで泣きそうになったけど、今作はかまどのあとがきがものすごく良かった みくのしんの枕草子の感想文で、なぜか泣きそうになった。 古典文学の面白さ。1000年も前に書かれたものが、まだここに残っているということ。 最初に読んだときは注釈に感謝していたのに、あとから1から読みたかったのにと言っていたのも印象的だった…。
- 2025年7月7日生きのびるための事務坂口恭平,道草晴子読み終わったとにかくすごい。ヤバいことが書いてある。 やりたいことで生きる、とか、小さく始める、とか、そういうことがもっと身近に感じられる。 本当に「生き延びるための」というタイトルに相応しく、生きていくことが軽やかになるような本だった。 事務という言葉のイメージがひっくり返る! とりあえず、月に必要なお金と、将来の現実円グラフを作った。 あとは今の現実をそれに合わせていく行動をしていこう。
- 2025年7月5日断片的なものの社会学岸政彦読み終わった不思議な読書だった。 社会学者としてフィールドワークをしている著者が、研究にはならない断片的なものをまとめようというつもりで作った一冊だ。 普段目にしない、言ってしまえば「えっ」と思ってしまうような人たちの話が、断片として私に問いかけてくる。 風俗、外国人労働者、セクシャルマイノリティ、日雇い労働者、ホームレス、犯罪者、、、 当然のように存在するものとして、この本ではそれらが書かれている。そのように書いているのだと思う。それが、この本を読む推進力となってくれていた。 私たちの社会は多様性を認めるような方向に本当に向かっているのか?作者はあとがきで「多様性を認めない社会になっていっている」と書いている。確かにそうかもしれない。多様性が礼賛されればされるほど、私たちは狭苦しい世界を生きているのかもしれない。私もいつも、どうしたらいいかわからないままだ。 個人コセンスにメモあり
- 2025年7月3日疾風怒濤精神分析入門片岡一竹読み終わった4章までは興味深く読んでいた。大学で批評の授業を受けた時に習ったものの復習のようなところも多く。 5章6章はあまりよく分からず終わったものの、なぜフロイトはじめとする精神分析が女性蔑視的・男性中心主義的と言われて批判されているのかがわかった。 去勢の話はまさに男児の話であり女児の話はそれに従するような論理となっている。去勢、対象αのあたりは、想像的な父と母と赤子の話が出るわけだが、それがじゃあ現実に落とし込むと一体なんのメタファーとなるのか、よくわからなかったので興味が削がれてしまった。 ラカン入門にはかなりいいと思う。
- 2025年6月26日断片的なものの社会学岸政彦読み始めたずっときになっていた本。 小石を拾ってそれが無数のうちの小石であり、それがどの小石とも違う「この小石」であることに陶酔する描写があるのだが、ものすごくよくわかる。このことを私は短歌にしたことがあり、ここに書いているようなことを歌にしたかったのだ、と思った。
- 2025年6月26日
- 2025年6月26日SNSの哲学戸谷洋志読み終わった文体と内容がそこまでフィットしなかったのでばらばらめくっただけ。 SNS、って大きすぎて 思い切ってTwitterに限定すれば良かったのでは?と思う。 承認欲求とか連帯とか政治とかテーマとしては気になるけど引き込まれなかった。
- 2025年6月24日
- 2025年6月12日
読み込み中...