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@icecreamread
文学部卒。だいたい年に10冊くらい読む。小説よりは論説文。詩歌集。たまに純文学。朝井リョウと米澤穂信はたまに読む。
  • 2025年7月7日
    生きのびるための事務
    生きのびるための事務
    とにかくすごい。ヤバいことが書いてある。 やりたいことで生きる、とか、小さく始める、とか、そういうことがもっと身近に感じられる。 本当に「生き延びるための」というタイトルに相応しく、生きていくことが軽やかになるような本だった。 事務という言葉のイメージがひっくり返る! とりあえず、月に必要なお金と、将来の現実円グラフを作った。 あとは今の現実をそれに合わせていく行動をしていこう。
  • 2025年7月5日
    断片的なものの社会学
    不思議な読書だった。 社会学者としてフィールドワークをしている著者が、研究にはならない断片的なものをまとめようというつもりで作った一冊だ。 普段目にしない、言ってしまえば「えっ」と思ってしまうような人たちの話が、断片として私に問いかけてくる。 風俗、外国人労働者、セクシャルマイノリティ、日雇い労働者、ホームレス、犯罪者、、、 当然のように存在するものとして、この本ではそれらが書かれている。そのように書いているのだと思う。それが、この本を読む推進力となってくれていた。 私たちの社会は多様性を認めるような方向に本当に向かっているのか?作者はあとがきで「多様性を認めない社会になっていっている」と書いている。確かにそうかもしれない。多様性が礼賛されればされるほど、私たちは狭苦しい世界を生きているのかもしれない。私もいつも、どうしたらいいかわからないままだ。 個人コセンスにメモあり
  • 2025年7月3日
    疾風怒濤精神分析入門
    4章までは興味深く読んでいた。大学で批評の授業を受けた時に習ったものの復習のようなところも多く。 5章6章はあまりよく分からず終わったものの、なぜフロイトはじめとする精神分析が女性蔑視的・男性中心主義的と言われて批判されているのかがわかった。 去勢の話はまさに男児の話であり女児の話はそれに従するような論理となっている。去勢、対象αのあたりは、想像的な父と母と赤子の話が出るわけだが、それがじゃあ現実に落とし込むと一体なんのメタファーとなるのか、よくわからなかったので興味が削がれてしまった。 ラカン入門にはかなりいいと思う。
  • 2025年6月26日
    断片的なものの社会学
    ずっときになっていた本。 小石を拾ってそれが無数のうちの小石であり、それがどの小石とも違う「この小石」であることに陶酔する描写があるのだが、ものすごくよくわかる。このことを私は短歌にしたことがあり、ここに書いているようなことを歌にしたかったのだ、と思った。
  • 2025年6月26日
  • 2025年6月26日
    SNSの哲学
    SNSの哲学
    文体と内容がそこまでフィットしなかったのでばらばらめくっただけ。 SNS、って大きすぎて 思い切ってTwitterに限定すれば良かったのでは?と思う。 承認欲求とか連帯とか政治とかテーマとしては気になるけど引き込まれなかった。
  • 2025年6月24日
    BRUTUS(ブルータス) 2025年 7月1日号 No.1033 [星野源と、音楽と。]
    星野源が寄稿した短いエッセイで、Starについて言及されていて、それがよかった
  • 2025年6月12日
    人生のレールを外れる衝動のみつけかた
    そんなに面白くなかった 衝動は偏愛を掘ることで見つかると言うが、ではその偏愛は単なる「これが好き」とどう違うのか? 「こればどういうこと?」という疑問が残ったまま次のトピックスに移ってしまう感覚が拭えず。 それに従来のキャリア教育と衝動を軸にしたキャリアという話をしているが、後者はプランドハップンスタンス理論でしょう、と思った。 著者はネガティブケイパビリティの本も出しているようだ
  • 2025年6月7日
    新版 就職しないで生きるには
    新版 就職しないで生きるには
  • 2025年6月7日
    躁鬱大学
    躁鬱大学
    わかるところもあり、わからないところもあった。 無理せず我慢せず生きていきたいよ私だって。
  • 2025年5月27日
    キャリアブレイク
    キャリアブレイク
  • 2025年5月16日
    ほんとうは、どうしたい?
    ほんとうは、どうしたい?
  • 2025年5月16日
    現代アートはすごい
  • 2025年5月16日
    キャリアブレイク
    キャリアブレイク
    お、これは。いい意味で、予想外。 思っていたより専門的な書籍に近いレイアウトと構成になっていて、ちょっと嬉しい。 キャリアブレイク。 そういう選択をする人が増えれば増えるほど、多分この世はもっと生きやすくなるはず。 私はそれでもやっぱりレールを降りたり道を外れることに対して自己効力感の低さや世間の目が気になってしまうけれど。
  • 2025年4月8日
    傷を愛せるか 増補新版
    期待していたほど面白くなく、斜め読みした。 著者がどんなことをしているのか他の著作等で知ってからの方が響くものがあったかもしれない
  • 2025年4月6日
  • 2025年4月5日
  • 2025年4月5日
  • 2025年4月5日
    根っからの悪人っているの?
    タイトルが示すテーマにも、犯罪者の心理にも関心がかなりある。 原宿さんが読んだと聞いた直後に見かけたので。
  • 2025年4月5日
    悲しみよ こんにちは(新潮文庫)
    悲しみよ こんにちは(新潮文庫)
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