人生のレールを外れる衝動のみつけかた

125件の記録
- Mitsu@Kuromitsutoh2025年10月2日読み終わった衝動が形になったものが偏愛。 衝動から(行動の)目的を拵え、戦略を立てるためには知性を働かせる。 一般的なキャリアデザインは感情の「強さ」を重視するが、欲望の「深さ」=個人的で特定化された具体的な欲望を知ることが大事。 自分からとりあえず実験に動いてみることで感受性を呼び覚ます。 よく言われる「本当にやりたいことをやろう」ではなく、内なる自分の気持ちに気づくことの大切さを段階をふんで丁寧に説明してくれていた。転職したくなったらまた読みたい
- いるかれもん@reads-dolphin2025年9月28日読み終わった学び!「自分は大きな夢とか目標とか、自分を突き動かす衝動とかないなぁ」なんて悩みを漠然と抱いていたので読んでみた一冊。とても丁寧に議論が進められており、また、各章の最後には、これまでのまとめみたいな項目が毎回つけられていて読みやすかった。(最後の方は少し抽象的で難しかったけれど。)で、結局読んで思ったのは、私は十分衝動に駆られて人生のレールを外れて今の状態に落ち着いていると感じた(笑)。本の終盤でどうやったら衝動が自己に取り憑くのかという議論をしているが、多孔的な自己とか、試しに世界に働きかけることで何かが返ってくるとか、実は私なりの生活のコマの進め方に近いと思う。あと、衝動と計画性についても、その場その場で目的とか計画は持っているみたいなことを書かれていて、「あぁ、そうそう」となった。この本は衝動を幽霊というメタファーに置き換えて議論を始めているけれど、私にとっては本当に幽霊のようで、取り憑かれている事にも気が付かなかった。
- どうどう@toutoutoudo2025年8月27日読み終わった途中まで読んでいて積読になっていたのを読み終わった。衝動の定義とか見つけ方、活かし方とかまでは理解できてなるほどってなったけど、じゃあ全てを投げ打って衝動に身を任せられるかとなったら生活があるからできないという現実がある。それを投げ打ってでも衝動に身を任せられない自分の衝動は衝動ではないのかもしれないと考えると悲しい気持ちになった。
- 勝村巌@katsumura2025年7月15日何かを行うときに、それをやめられない、またはやらずにはおられない、やむに止まれぬ心持ちである「衝動」について、掘り下げている書籍。 異端と言われようと命をかけて地動説を研究する人々を描いたマンガ作品『チ。」などを例に読み解いていく。 美術の世界では衝動に導かれた作品というものに出会うことがある。また根本敬の言うところの「でもやるんだよ」精神の成り立ちを読み解いているようだった。 途中、少し回りくどいところやこじつけに感じたところもあったが、「取り憑かれてしまう」という点で衝動を幽霊のメタファーで論じているのは面白かった。
- H_O@H_O2025年7月8日私も衝動に突き動かされて何かに夢中になってしまいたいと思いつつ、どうすればそうなるのかと疑問を持つ方が多いと思う。衝動を言葉で分解して実装していく。理解をすれば衝動という武器を自分のものにできるのだと感じた。その武器を手に、合法的に人生のレールから外れてしまおう。
- aio@icecreamread2025年6月12日読み終わったそんなに面白くなかった 衝動は偏愛を掘ることで見つかると言うが、ではその偏愛は単なる「これが好き」とどう違うのか? 「こればどういうこと?」という疑問が残ったまま次のトピックスに移ってしまう感覚が拭えず。 それに従来のキャリア教育と衝動を軸にしたキャリアという話をしているが、後者はプランドハップンスタンス理論でしょう、と思った。 著者はネガティブケイパビリティの本も出しているようだ
- m@mai-sanctuary2025年5月28日読んでるp169 彼が成功したのは、ずば抜けた数学の才能に恵まれ、その才能によって逆境を乗り越えたからではない。彼が成功したのは、自分の偏愛にフィットする機会を選択し、そうして自分の強みに適した戦略を自ら選んだからだ。
- まっつ@mattus_1232025年4月24日読み終わった人生をコントールしようとしていたことを自覚。そして、コントールできるはずがないから、この足元の落ち着かなさを面白がって生きていくしかないと、一種の諦めのような、それでいて希望を持つ事ができた1冊。
- カミーノアン@kaminoan36992025年4月7日読み終わった衝動が一般的抽象的な意欲ではなく、自分自身固有の欲望であり、あたかも幽霊に取り憑かれるがごとく自分でも想像もつかないところを連れて行くもの、と定義する冒頭に惹き込まれてワクワクと読み進めることができました。
- 保湿@bts2025年3月6日読み終わった小さな頃にサッカー選手になりたいなどと夢を持つ。それはそれですてきなこと。でも、その夢に縛られる必要はない。なぜサッカーが好きになったのか。丸いものが好きだったからという理由かもしれない。それなら陶芸家になってもいい。夢なんて変わってもいい。っていう感じの本です。「本当の自分」に縛られなくてもいい。偏愛に従順であれ!
- ふるえ@furu_furu2024年10月17日読み終わった超相対性理論でもゲストに出られていた方が著者の本。 自発性とか、思わず人が自らやってしまうことについて考えたくて読み進める。 「よくある一般論のようなもの」に判断を預けて、自分の思いや、感覚を控えていると自らの衝動を探すことは難しいという話。大学生の頃に読んでおきたかった内容。