「なむ」の来歴
91件の記録
埋没@mai_botsu2026年1月2日読み終わった斎藤真理子が訳す韓国文学が なぜあんなにも響いてくるのか それは詩人だからなのだと気づかされる この本のすばらしさを語るには わたしの言葉が足らない



きなこ@kinako20252026年1月1日読み終わった韓国文学尊敬する翻訳家 斎藤真理子さんのエッセイ集。彼女があとがきで言っているように、まるで「寄せ植え」のような本。本人は謙遜して少々自虐的にそう説明しているのだけれど、多種多様な植物が植えられている、読者にとって心に栄養満点の書籍なのだと思う。 彼女が沖縄にも住んでいたというのは、確かハン・ガンの『別れを告げない』の訳者あとがきで読んだような気がする。小説の舞台の一つである済州島の方言を日本語訳にする時に、最初は沖縄方言にしようかと思っていたとあったと思う。(現物が手元にないので確認できずうろ覚え) その沖縄在住時の色々も書かれていて、作者の胸に刻まれた記憶の重なりを読んでいて、沖縄戦の壮絶さを思い、胸が詰まる。 私が全く知らなかった作家、作品、詩、それから知っていても作品を読んだことがなかった作家など、数多くの文学に関する情報に溢れていて、読みながらうれしい悲鳴をあげる。 あとがきに書かれている彼女の復刊された詩集『ただ一つの雪片』(단 하나의 눈송이)は手元にあるのだが、まだ読めていない。今年こそ挑戦したいが......。 斎藤真理子さんの中に積まれた数々の知識がご褒美のように提供されていて、胸を高ならせながら読了。実り多い歯応えのあるエッセイで満腹満腹。




もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年1月1日読み始めた最初の「プラタナス」だけ読んで、とりあえず一旦栞を挟んだ。 もったいないからゆっくり読みたい。 プラタナスについては『韓国文学の中心にあるもの』のまえがきにも書かれていたな。 斎藤真理子さんの文章はゆっくり味わって読みたくなる。









JUMPEI AMANO@Amanong22025年12月27日読み終わった@ 自宅ご自身も書いているように内容もスタイルもばらばらで、それがこんなにも楽しい。〈寄せ植えみたいな本〉って、なんと洒落た(そして的を射た)表現か(267頁)。〈こんな雑多な本はそのうち出せなくなるんじゃないかという気持ちもあって〉という気持ちは、私も日々現場で感じていたことかもしれない(273頁)。 今こういう本が在ってくれてよったと思う。 〈夢は個人の秘密というより、集団の毛づくろいの痕跡のような気がしている。だから、もらい夢というようなものも、あるかもしれない。〉(243頁) 〈歴史叙述の中で噂と夢の置き場所はどこにあるのだろう。/そして、嘘の置き場所は?〉(247頁)







JUMPEI AMANO@Amanong22025年12月27日まだ読んでる就寝前読書お風呂読書@ 自宅仕事納め。昨年できなかった色校や資料棚の整理をなんとか終え、納会から帰宅し、四章を読む。「『悩む』と『考える』」、「追悼」というコラムが特に今の自分にはグッときた。 〈でも、人と一緒に本当に何かを考えようとするときは、痛みも苦しみも悩みも伴うのが当然なのだと思う。何かが大きく変化しようとしているとき、頭「だけ」をちょっと動かして無傷で済むことがあるだろうか。結局、全ての猫のための正解はない。だが、都市の環境と生命のあり方についてコミンした経験は残る。〉(161頁) 松井理恵さん(『大邱の敵産家屋』)や西本千尋さん(『まちは言葉でできている』)のお顔が自然と浮かんだ。おふたりともコミンしている人だから。







K@readskei2025年12月26日読み終わった翻訳者・斎藤真理子の深みに落とされる、熟読必至の随筆。抱いて寝たい。 ・すいかは幼な心の貯水池 ・韓国文学は正論を盛る器 ・地方語を介した言葉の保水力 ・「馬耳東風」と「蛙のつらにしょんべん」と「のれんに腕押し」と「鉄面皮」が一台のトラックで乗りつけたような政治に対し、悔しさの表面張力に耐えてきた 滾滾と湧く正鵠を射るようなキラーフレーズは、書き並べてみると液体を想起するものが多い。ゆたかにしなやかに時を超えて流れて滲みこんで、著者にとってそういうものなのか、ことばは。日々是精進。








JUMPEI AMANO@Amanong22025年12月25日読み始めた@ 電車国会図書館への移動時間や待ち時間を利用して、読み始めた。すんごくよくて、一篇読み終えるたびに本文用紙を指の腹で撫でてしまう。かつて「なむ」だったもの。世界はこんなにも読むべきものに満ちている。





JUMPEI AMANO@Amanong22025年12月25日まだ読んでる就寝前読書お風呂読書@ 自宅三章まで読む。とても良いので、とても良いとしか言えない。独り言の話、面白かったなあ。 以下は明らかに脱線だけど、書き留めておきたいことなので書き留めておく。 先日読んだ曽田さんの本に引用されていた詩がとても好きな感じだったから、それが収録されている詩集を古書店で注文した(Readsにも登録しようと思ったけど、古い本だから情報が取れないようで、新たに申請するのも面倒なのでここに書いている)。その詩集が、この『「なむ」の来歴』を読み始めた日に届いたのだ。好きな感じだなあと思った詩が引用されていた本には、肝心の詩のタイトルが書かれていなかったので早速探してみたのだが、なんと、「木」というタイトルだった。こういうことがあるから本って面白い。 高良留美子の「木」。 なむ。






みん@meemee_03132025年12月23日読み始めた通勤のお供に。 沖縄で感じたことを読みたくて購入しましたが、言葉がゆっくりと立ち上がって、魂を纏っていくような文章に背筋が伸びます。 木を眺めて、その奥にある森を感じる。生きることを静かに考えたくなります。
keikos24@keikos242025年12月18日買った読み終わったまた読みたい読書日記韓国文学好きなら、一度は斎藤真理子さんが翻訳した本を読んだことがあるはず。そんな斎藤真理子さんのエッセイ集。 故郷の新潟や住んでいた沖縄、そしてソウル。異なる土地なのに、彼女の人や歴史を見つめる目には一貫性があるように感じる。 読書家のBTSのリーダー、キム・ナムジュンの名前に「ナム」という「木」を意味する韓国語が入っている偶然。彼は新緑の木と緑がよく似合うし、彼の好きな日本語は「木漏れ日」。 一度ぜんぶ読み終えたが、折を見て読み返そうと思う。
ヒナタ@hinata6251412025年12月17日読み終わった翻訳家・斎藤真理子さんのエッセイ。韓国、沖縄、そして東京。さまざまな土地に根を下ろしながら言葉や文学を通して社会を見る斎藤さんの文章、とても素敵。 〈読むたびに尽きない発見がある。そして随所に戦争の匂いが漂う。「これが正しい事だと云って/戦争が起ったこれが正しい事だと云って/終戦になった」(「その眸」)と振り返るのは住友銀行の深山杏子さん。この詩集には従軍、抑留、戦災、引揚げの記憶と共に、朝鮮戦争の勃発と日本の再軍備という現実が書かれている。隣の戦争で日本経済が潤っていくのを、多くの人が窓口でひたひたと感じていたはずだ。詩でなければできないやり方で、歴史の中の個人が浮き彫りになっている。この国はどこをぐるりと一周して今に至ったのかと、七十年前の本を読みながら考える。〉 〈何てつまんないんだろう! でも、気がきいてなくても、「イイネ」がつかなくても、自分にとって違和感のない語彙を積み重ねて地道に考えていかないと、これからの時代、自分がもたない。〉




もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年11月5日読みたい「なむ」は韓国語で木を意味する「나무」。 このタイトルで斎藤真理子さんがこのタイトルで何を書くのかすごく気になる。早く読みたい。 斎藤真理子さんの文章はエッセイでも訳文でもとても読み手にやさしく語りかけてくれるようで、どの作品を読んでいる時も伴走している気がしていてとても心づよい。 予約しなくては!


















































































