

輝くすき焼き
@kagayaki_sukiyaki
年間読書数0でしたが、取り憑かれたように本を読み漁ってます。
ジャンル開拓中。
- 2026年6月11日
白いへび眠る島 (角川文庫)三浦しをん読書日記読み終わった読書メモ感想一言で言うと愛おしい。 なるべく言語化に務めて言うと、三浦しをんは描写の鬼です!! 小説で言う、説明と描写の違いがまさにこれ。 それにおそらく構成力というか、プロットもめちゃめちゃ綿密だと思います。 ミステリー小説じゃないのにここまで島を作りこんでる人いる??みたいな 死ぬほど作りこんでるのにそれが説明チックにならない描写力。 そして島での生活って割と描写が単調になりがちなのに全然そんなことがなくて、この人の語彙とかワードチョイス本当にすごいな??! - 2026年6月10日
あなたのゼイ肉、落とします垣谷美雨読書日記読み終わった読書メモ感想ダイエット小説って初めてというか、そんなんあったのか!って感じだったけどなかなか面白かった へたにダイエット本読むより全然いいかも! 特に私は最近ダイエットで8kg落としたのでダイエット前のそんなに食べてないのになんで太るの?状態の登場人物の気持ちも痛いほどわかる……! それに、この本は基本的に痩せる=ルッキズムの推進ではなくて、本人が生きやすく、文化的な生活に戻るための手段として扱ってるのが良かったなぁ - 2026年6月9日
聖なる黒夜柴田よしき読書日記読み終わった読書メモ感想湿度高めの男性同士の恋愛描写が多くて、好きです。ええ。 だけれども、裏社会の話ではあるので恋愛ばっかりしてられないんだこれが!!こじれた男たちによるこじれた事件の小説という感じで、とにかく情報量が多い……。 けれども、最後はうわ!!!そうそう、こういうの!!!ってのが味わえたのでヨシ!!という感じです。 続編あるらしいけど、この感じ読み続けるののしんどいのでまたタイミングがあれば!! - 2026年6月9日
お友だちからお願いします三浦しをん読書日記感想三浦しをんは本当に、天才的に面白い!!! 個人的にツボすぎて思わず吹き出してしまったり、共感の嵐だったり、かと思えば急に詩的な感じになったり。 あー、なんて素敵なんだ!!一番大好きです!! - 2026年6月5日
夏井いつきの「今日から一句」夏井いつき読書日記読み終わった読書メモ感想最初から俳句は筋トレ!と書いてあって、俳句とは雅な世界ではなかったのか!と衝撃。 これを読めば上手くなる!という訳では無いけども、超絶初心者にも分かりやすく、俳句はじめたいけど何したらいいか分からない!って人におすすめです。 - 2026年6月5日
完全自殺マニュアル鶴見済読書日記読み終わった読書メモ感想死こそ救済って言葉、倫理観とか抜きにしたら本当にその通りだなと思う。 終わりがあるから無茶ができるよなぁと。 死ぬまで落ち着かない、を読むために一応完全自殺マニュアルの方も読んでみたという感じです。 今ではまた違った方法があって、きっとこの本に書いてある方法も今ではできないことも多いだろうけど、お守りになる一冊。 - 2026年5月31日
夜市恒川光太郎読書日記読み終わった読書メモ感想文章が簡潔かつ洗練されていて、文字数の割にこちら側に与えられる情報量の多さがすごい!とても頭のいい人と話したあとのような感じがする。話自体もホラージャンルではあるんだろうけど、ファンタジーのような、おとぎ話のような。世界観と設定が面白くてページをめくる手が止まらないと言った感じ!! 初めて読む話なのにどこか懐かしさを感じるのは、話の構成というか、ルールみたいなのに願い、取引、代償という昔ばなしでよくあるお決まりの原理が用いられてるからなんだろうか。 物語自体に大きく感情をゆらされるようなことはないけど、そこがある意味でリアル。 夢みたいな世界の話なんだけど、感情は本物。まさに変な夢を見たあとのような感覚。 - 2026年5月30日
孤島の鬼江戸川乱歩読書日記読み終わった読書メモ感想江戸川乱歩、他の文豪たちに比べて文章が現代寄りで読みやすいし面白い!! 何十年も前に書かれた小説なのに、続きが気になったりする熱を読者に持たせることができるのってすごい。 シンプルにこれどうなるんだろう、っていう好奇心で読み進められていい読書体験でした。 話の内容は一言で言うと狂気。様々な狂気を見れて楽しい!! - 2026年5月25日
息子のボーイフレンド秋吉理香子読書日記読み終わった読書メモ感想序盤はこちらが不安になるほどの偏見と軽率さが目立ってある意味ハラハラしたけど、それでも最後はいい感じに着地を決めてよかった。登場人物たちに悪い人がいないのも推せるポイント! 読みやすいのでスラスラ行ける - 2026年5月24日
- 2026年5月22日
影裏沼田真佑読書日記読み終わった読書メモ感想独特な文体をしていてなんとも言えない空気感。 体調悪い時に見る夢みたい。妙な湿度が残る。 良いとか悪いとかそういうベクトルではないのが確かで、不思議な読書体験。 - 2026年5月22日
自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと清田隆之(桃山商事)読書日記読み終わった読書メモ感想一見女性社会の方が陰湿で嫌味っぽい印象があるが、男性社会の方がより陰湿だと感じた。 何故なら陰湿であることを見えない、感じさせないからだ。 陰湿さや弱さは女性的、という印象があるからなのか彼らは女性的なものを無意識に排除している。 その結果、男性社会とは弱さに対してある種の監視社会となっていて、弱さを見せにくくなっているのではないのかと考えさせられる。 しかし、ここから見えるのは男性女性に関わらず弱さも陰湿さも、誰にでもあるものだということ。それなのに女性的とは?別に女性だけのものでも無いのに。 女性らしさとは、男性らしさとはについて考えるいい機会を得られました。 - 2026年5月20日
魔王 新装版伊坂幸太郎読書日記読み終わった読書メモ感想伊坂幸太郎は本当に、大きい事を手のひらサイズにまとめて、なんて事ないような存在にして気軽渡してくるなぁ。 渡されたこっちはじわじわとその大きさに気づく。 何かとんでもないものを渡されているんじゃないか、そんな気になる。政治というテーマでここまでハードルが低い作品他にあるんだろうか。いや、ハードルが低い気がするだけで、実は高いんだけども。 続編も機会があれば読もうと思う!! - 2026年5月18日
花檻の園北沢陶読書日記読み終わった読書メモ感想そんなに長くないし読みやすいのでちょうど良かった~! 大正時代の大阪・新世界、今はなき遊園地のルナパークが舞台となってて世界観が堪らない!! 昔ながらの関西弁は果たしてリアルなのかはさておき、時代が薫る小説だった。 大正時代で、関西で、主人公が美少年で、怪しげな雰囲気と呪い。好きでしかない。 - 2026年5月16日
葉桜の季節に君を想うということ歌野晶午読書日記読み終わった読書メモ感想まず、胸糞が悪い 文章の綺麗さとかそういうのは差し置いて、小説として成り立ってはいるし、作家の技術力があるのはわかるんだけども 読者の認識を精密に誘導するというより、情報の混濁と性的ミスリードで強引に誤認させている印象が強く、読後の驚きよりも不快感が残った。 - 2026年5月15日
君が夏を走らせる瀬尾まいこ読書日記読み終わった読書メモ感想「あとすこし、もうすこし」のちょっぴり続編。 本当にちょっぴり、だけど本作を読むならあと少し、もう少しの方から是非!!と言いたくなるくらい良かったなあ。 瀬尾まいこはどうしてこう、暖かいのに柔らかいのに、ずっしりと来るようなことをこんなに優しく書けてしまうのだろう。 例えるなら、湯豆腐でお腹いっぱいになった後に、さっきのは豆腐ではなく全て牛脂だ。って言われた時くらい「な、何ーっ!?」って静かに衝撃をうける。みたいな。 でも本当に本当に豆腐だったので、なんなんだよ、もう。でも美味しいからまた行こ!みたいなね。 何を言ってるかわからねぇと思うが……。 - 2026年5月14日
教誨柚月裕子読書日記読み終わった主人公の遠い親戚が死刑囚。 その遺骨を引き取ることになったのをきっかけに、その人の過去を知ったりする話。 主人公の視点と生前の死刑囚の人の視点、交互にそれぞれの視点で話は進んでくんだけど、それ自体は面白いんだけど文章が面白くない!! 死刑囚視点で既に書かれたことを主人公視点の登場人物たちがまた説明しだしたり なんというか主人公の周りの人達が説明的すぎる!! 確かに主人公は何も知らないから説明してあげる必要はあるんだけど、それなら死刑囚視点は最後にガツッとやれば良くて、交互に切り替える必要は……?と思いました!! - 2026年5月11日
城崎へかえる湊かなえ読書日記読み終わった読書メモ感想城崎温泉で限定のやつ。 これを読む前に志賀直哉の城の崎にて、を読んでいたらもっと楽しめると思う!! 話自体は短くてサクッと読めるし、面白いし、城崎っていいな。最高だな。と思える作品でした!! - 2026年5月11日
宿命東野圭吾読書日記読み終わった読書メモ感想初、東野圭吾作品。 結論的に言うと面白かったけど、私が知ってる面白さとは違う面白さという感じ。 今まで私は感情で読む小説を好んでたし、無意識にそういうものばかり選んでいたけど、東野圭吾は構造でわからせる面白さだなと。 文学的面白さははっきり言ってほとんど少ない。けれどミステリー的要素で真っ向勝負している。 東野圭吾のこの徹底した文学的要素の排除には視点の置き方があると思っていて、三人称単一だけれど、限りなく神の視点に近い位置取りをすることで小説としてもギリ成り立つWikipediaみたい。 そう考えると東野圭吾作品って映像化しやすさとある一定の面白さを兼ね備えてる。というより、これは小説で読むより映像で楽しむべき作家とも言える。 東野圭吾の小説は小説というより、丁寧に緻密に考えられた脚本の原案みたいなものなんじゃないかと思う。 - 2026年5月7日
読書日記読み終わった読書メモ感想まず、まだこのクソデカ感情に名前を付けられない。 帰らざる夏はただのボーイズラブ作品ではないということは確か。 軍事教育のさなか、時代の混同に巻き込まれる少年たちの、彼らなりの忠義とか信念が自らの首を締めていくのが酷く残酷で美しい。 忠義は誓う側にフォーカス当てられがちだけど、忠義を誓わせる側にもそれ相応の責任と覚悟が必要だよなと。 今回で言うと天皇のことなんだけど、敗戦によって大半が平和の喜びを噛み締める反面、忠義に燃えてた誠の武士道を貫く人達は1ミリも喜べなかっただろうな。 真面目に盲目的にやってた結果がこれ。急に指標を失う喪失感はもはや死んだも同然。故に純粋無垢な少年たちの綺麗さが際立つ。 まさに真面目さの崩壊。壊れるほどの純粋さ。 ちょ!!!マジで読んだ人コメントください!!!!って感じです。うわーーーもう真面目に生きます!!!
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