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輝くすき焼き
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@kagayaki_sukiyaki
年間読書数0でしたが、取り憑かれたように本を読み漁ってます。 ジャンル開拓中。
  • 2026年7月20日
    文庫版 姑獲鳥の夏
    文庫で600ページ超えという見た目の重さに反して、キャラクターの立ち方と会話劇の強さで意外なほど読みやすかった!! 京極堂や榎木津のような常人離れした推理・認識の持ち主に対して、関口が読者視点のナビゲーターとして混乱や不安を引き受けてくれるため、置いてけぼりにならずに読める。 構成としてはシャーロック・ホームズ的な“超人的探偵と振り回される語り手”の形に近く、その中でも木場は現場の情と肉体を持った人間臭いかっこよさがありとても好きだ!!! 木場修だけの話は!??!ない!?!?!
  • 2026年7月20日
    ぼくは青くて透明で
    同性愛を描く小説が「理解されない苦しみ」から、「理解しようとする善意そのものの過剰さ」へ視点を移し始めているように感じた。 これは、社会におけるLGBTQ理解が一定程度広がったからこそ生まれた新しい息苦しさであり、新聞やニュースでは掬いにくい“時代の感性の変化”を、小説が先に映し出しているのではないかと。 小説は娯楽であると同時に、その時代の空気を記録するメディアだなと感じました。
  • 2026年7月20日
    ノルウェイの森(上)
    初村上春樹作品。 文体には惹かれる。でも、作品に流れている男の自意識・性描写・皮肉っぽい視線にはかなり引っかかる。だから“好きな作家”というより、今のところ“なぜ人気なのか調査したい作家”という感じ。 そして、村上春樹を上品に仕上げたのが伊坂幸太郎という感覚がある。 村上春樹と伊坂幸太郎には、軽妙な会話、比喩、現実から少し浮いた感じ、断言しない空気、知的な脱力感みたいな共通点がある。 でも伊坂幸太郎の方が、性や男の自意識が前面に出すぎず、笑いも人間を嘲るというより、世界の不条理や状況のおかしさに向いている。だから伊坂幸太郎の方が柔らかく、品よく、読みやすく感じられる。 それから『ノルウェイの森』が生まれた時代性から考えると、1980年代後半の作品で、スマホがない時代。 通勤中に新聞、雑誌、文庫本を読む人が多かった時代。 その読書市場の中に、サラリーマンや若い社会人男性という太い読者層がいたのではないか。 だから、当時の作品には「都会的で、知的で、女と寝て、孤独で、斜に構えていて、でも傷ついている男」みたいな像が、今より自然に受け入れられていたのではないか、と思いました!!!!
  • 2026年7月10日
    夜の恩寵
    夜の恩寵
    面白すぎる……!!! 三浦しをんらしくない不穏な雰囲気の短編集、なんだけど!! 実はどの話も微妙に繋がりそうで繋がらないという、世にも奇妙な物語みたいな感じですごく面白い!!!! 考えても分からないのに、読み終わったあともボンヤリそういえば……?となることが多くて、読み終わってるのにペラペラめくり直したり、読み直したり……。 軽く言ってしまうと、これ!という答えがない終わり方なのですが、ある程度推察できるけど、完璧に理解はできないという謎の塩梅がいい!!!最高!!! 私が求めてたのはこれ!!!! 短編に見せかけた長編です、これは!!
  • 2026年6月28日
    没頭力
    没頭力
    人が幸せを感じる要素は3つあって、快楽、意味、没頭らしいです。 快楽は美味しいもの食べた時とか、意味も承認欲求とかのことでこの2つは分かりやすいけど、没頭も幸せに通じるのか!と知って驚きと納得! 快楽も意味もある第三者的存在に判断を委ねたり、慣れが生じるけど、没頭って個人で求められる唯一の幸せの方法だよなということがわかる本でした。
  • 2026年6月28日
    営繕かるかや怪異譚
    コミカライズ版から知り、小説を読んでみました。 尾端さん視点ではないけれども、あらゆる怪異に対して救世主的な立ち位置でやってくる尾端さんの事が早速好きになってしまう……。 このまま読み進めれば尾端さんのことも知れるのか!? 肆まで出てるのでこれから楽しみが増える。 シリーズ物はいいなぁ。
  • 2026年6月25日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
    この作品を知る前に十角館の殺人の方に先に触れていたので、なんとなく結末がわかるのですが 先にそっちの方を知ってしまっても、にやにやしながら楽しめると思います。 ただ、私は海外小説苦手だなと……。 海外の人名をやっと頭に入れても当たり前にあだ名で呼び始めるからお前誰!!!ってなる。
  • 2026年6月15日
    死ぬまで落ち着かない
    年取れば落ち着くなんてそんなのは全くの嘘ということが知れてよかった!!! よくみる20代のうちに読む本とか、そういうのとは違うけれど、エッセイと自己啓発の中間を行く内容に学びや驚き、共感もあってどの年齢層も楽しめる1冊だなと思いました!
  • 2026年6月15日
    1冊目に読みたい小説の書き方の教科書
    これを読んだ後に小説を読むと、ストーリーだけでなく、作者のカメラワークとかそういうのに気づけて本当に面白いです!!! 確かに、面白い小説って頭の中で滑らかに映像が動くな!?という気づき!!
  • 2026年6月15日
    正しい食欲のつくり方
    白米はカス!!とか言っちゃうし、だいぶ尖った内容だけど、10年も前の本なのに本質的には今とあんまり変わってないなとおもいます!!!
  • 2026年6月11日
    白いへび眠る島 (角川文庫)
    一言で言うと愛おしい。 なるべく言語化に務めて言うと、三浦しをんは描写の鬼です!! 小説で言う、説明と描写の違いがまさにこれ。 それにおそらく構成力というか、プロットもめちゃめちゃ綿密だと思います。 ミステリー小説じゃないのにここまで島を作りこんでる人いる??みたいな 死ぬほど作りこんでるのにそれが説明チックにならない描写力。 そして島での生活って割と描写が単調になりがちなのに全然そんなことがなくて、この人の語彙とかワードチョイス本当にすごいな??!
  • 2026年6月10日
    あなたのゼイ肉、落とします
    ダイエット小説って初めてというか、そんなんあったのか!って感じだったけどなかなか面白かった へたにダイエット本読むより全然いいかも! 特に私は最近ダイエットで8kg落としたのでダイエット前のそんなに食べてないのになんで太るの?状態の登場人物の気持ちも痛いほどわかる……! それに、この本は基本的に痩せる=ルッキズムの推進ではなくて、本人が生きやすく、文化的な生活に戻るための手段として扱ってるのが良かったなぁ
  • 2026年6月9日
    聖なる黒夜
    聖なる黒夜
    湿度高めの男性同士の恋愛描写が多くて、好きです。ええ。 だけれども、裏社会の話ではあるので恋愛ばっかりしてられないんだこれが!!こじれた男たちによるこじれた事件の小説という感じで、とにかく情報量が多い……。 けれども、最後はうわ!!!そうそう、こういうの!!!ってのが味わえたのでヨシ!!という感じです。 続編あるらしいけど、この感じ読み続けるののしんどいのでまたタイミングがあれば!!
  • 2026年6月9日
    お友だちからお願いします
    三浦しをんは本当に、天才的に面白い!!! 個人的にツボすぎて思わず吹き出してしまったり、共感の嵐だったり、かと思えば急に詩的な感じになったり。 あー、なんて素敵なんだ!!一番大好きです!!
  • 2026年6月5日
    夏井いつきの「今日から一句」
    最初から俳句は筋トレ!と書いてあって、俳句とは雅な世界ではなかったのか!と衝撃。 これを読めば上手くなる!という訳では無いけども、超絶初心者にも分かりやすく、俳句はじめたいけど何したらいいか分からない!って人におすすめです。
  • 2026年6月5日
    完全自殺マニュアル
    死こそ救済って言葉、倫理観とか抜きにしたら本当にその通りだなと思う。 終わりがあるから無茶ができるよなぁと。 死ぬまで落ち着かない、を読むために一応完全自殺マニュアルの方も読んでみたという感じです。 今ではまた違った方法があって、きっとこの本に書いてある方法も今ではできないことも多いだろうけど、お守りになる一冊。
  • 2026年5月31日
    夜市
    夜市
    文章が簡潔かつ洗練されていて、文字数の割にこちら側に与えられる情報量の多さがすごい!とても頭のいい人と話したあとのような感じがする。話自体もホラージャンルではあるんだろうけど、ファンタジーのような、おとぎ話のような。世界観と設定が面白くてページをめくる手が止まらないと言った感じ!! 初めて読む話なのにどこか懐かしさを感じるのは、話の構成というか、ルールみたいなのに願い、取引、代償という昔ばなしでよくあるお決まりの原理が用いられてるからなんだろうか。 物語自体に大きく感情をゆらされるようなことはないけど、そこがある意味でリアル。 夢みたいな世界の話なんだけど、感情は本物。まさに変な夢を見たあとのような感覚。
  • 2026年5月30日
    孤島の鬼
    孤島の鬼
    江戸川乱歩、他の文豪たちに比べて文章が現代寄りで読みやすいし面白い!! 何十年も前に書かれた小説なのに、続きが気になったりする熱を読者に持たせることができるのってすごい。 シンプルにこれどうなるんだろう、っていう好奇心で読み進められていい読書体験でした。 話の内容は一言で言うと狂気。様々な狂気を見れて楽しい!!
  • 2026年5月25日
    息子のボーイフレンド
    序盤はこちらが不安になるほどの偏見と軽率さが目立ってある意味ハラハラしたけど、それでも最後はいい感じに着地を決めてよかった。登場人物たちに悪い人がいないのも推せるポイント! 読みやすいのでスラスラ行ける
  • 2026年5月24日
    BL新日本史
    BL新日本史
    日本文化の中で男性同士の結びつきがどう扱われてきたか、忠義や魂の結びつきについて面白おかしく、けれど真面目に学べる本で面白かった!!
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