

れりじおす
@kwancoffee
人文系のジャンルを広げてまいりたい
- 2026年5月24日
- 2026年5月12日
存在と時間(上)マルティン・ハイデッガー,細谷貞雄また読みたい人間にとっての最低限のリアリティの条件とは、そこから退出することなく、それに対して働きかけることのできる空間、もっと言えば単に居られる空間に住んでいることである。住んでいる、と言えることの条件は、安心の上に、さらに信頼とささやかな希望を持って身を投げ出せることである。逆に不安の只中にあっては、信頼や希望を持つことはできず、ましてや身を投げ出すことはほとんど不可能か、極端な場合にはそこから退出してしまうことになるであろう。ハイデガーは不安の根源を死と捉えたのであるが、それはいかなる居住をも不可能なものとする。ハイデガーは、唯一死に先んじて、住むことを可能にするあり方を実存と定義した。ハイデガーにとって、実存とは不安そのものなのである。しかし、不安は単なる恐怖とは異なり、その対象を避けることによって消え去るものではない。不安はリアリティの世界に住まうことに常に付き添うのである。ハイデガーにとっての実存とは、この不安の内に潜む死の自覚であった。死の自覚が、リアリティを刷新する瞬間と見做されたのである。それは、孤独な単独者の勇気を侍した決断である。 - 2026年4月15日
- 2026年4月15日
ハンナ・アーレント矢野久美子読み終わった読みやすかったので、こちらを先に読み終えました。アーレントに関する伝記は読んだことがなかったので面白かった。 目を引いたのは、「人間の条件」のドイツ語訳が、ハイデガーへ献呈された可能性があったというエピソード。絶筆の「精神の生活」もハイデガーの影響が大きいらしいので、読んでみたい。 - 2026年4月11日
- 2026年4月10日
編むことは力ロレッタ・ナポリオーニ,佐久間裕美子気になる - 2026年4月10日
歩くという哲学フレデリック・グロ,谷口亜沙子気になる - 2026年4月9日
- 2026年4月6日
- 2026年4月3日
アウグスティヌスの愛の概念 新装版ハンナ・アーレント,千葉眞また読みたい愛(カリタス)によって規定された生にとって重要なのは、死を忍耐して受けいれることではなく、生といかに折り合いをつけていくかである。(p46) - 2026年4月1日
多数決を疑う坂井豊貴気になる - 2026年3月31日
- 2026年3月30日
悲しみの秘義 (文春文庫)若松英輔読み終わった毎日一節ずつ読みんできましたが、どの一節も著者の思い入れを感じられ、読み手の心に響く一節が、どこかのページで待っている予感がします。 ページの挿絵として、ところどころに刺繍の写真があります(刺繍作家・沖潤子さんの作品)。表紙の装丁もその刺繍写真から構成され、文庫版あとがきに書かれているように、内容の世界観を表しているようで、とても美しい。 一冊のブックガイドのようでもあり、また何度か読み返してみたいと思う。 - 2026年3月28日
「手に負えない」を編みなおす友田とん読みたい - 2026年3月28日
女らしさの神話(上)ベティ・フリーダン,荻野美穂気になる - 2026年3月28日
生を祝う李琴峰気になる - 2026年3月27日
男のイメージジョージ・L・モッセ,小玉亮子,海妻径子,細谷実気になる - 2026年3月27日
- 2026年3月26日
ライオンのおやつ小川糸かつて読んだ - 2026年3月26日
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