

まいまい
@mai2_YOUTRUST
日本のキャリアSNS「YOUTRUST」で働いています。
- 2025年8月24日ひと小野寺史宜p.30 それでも母は笑っていただろう。僕を東京に送り出したときもそうだった。来てくれた鳥取駅でも笑っていた。そういうところできちんと笑える人なのだ。泣いたのは、父が亡くなったときだけ。あのときにもう一生分泣いたと、自身、あとで言っていた。 僕がキャンパスのベンチで泣いてたのは、およそ二十分。どうにか落ちついたところで顔を上げ、スマホで鳥取大学前駅の時刻表を検索した。 ほろほろ泣いた直後に検索。冷たいな、と思った。でもそんなものだ。ドラマのようにはいかない。どんな場面にも、そのあとがある。
- 2025年8月23日メンタル脳アンデシュ・ハンセン,マッツ・ヴェンブラード,久山葉子p.8 どうすればいつも必ず幸せな気持ちでいられるのでしょうか。 結論から言うと、それは無理です。ハッピーで明るい感情しかなかったら、人類はもうずっと前に絶滅しています。そうしたら、私やあなたが生まれることもありませんでした。
- 2025年8月13日
- 2025年8月13日p.40 すなわち、自分が「やりたい」とか「意味がある」と思える選択をできている状態、選択肢があるなかで自分の価値基準によって選び取っている状態が「自由」です。 そう考えると対義語は、他人に理由がある「他曲」になります(造語)。自分では選びたくないものを選ばされている状態です(選択肢がない場合も含まれます)。 会社に入って働く場合は、上司から「これやって」と言われて仕事がスタートするケースがほとんどだと思います。つまり、他由スタートです。でも、自分で解釈をした結果、「やりたい」「意味がある」と思うことができれば、「自由に転換できた」といえます。 「人が成長する」とは、他由を減らし、自由を増やしていくことなのです。
- 2025年7月26日能力主義をケアでほぐす竹端寛性格組織開発能力主義p.49 そして、この「若年期に固まり安定、変容はかなり難しい」「性格特性・動機」こそが、本人の生きる苦悩をもたらす源泉であり、実存上の課題だ、と架橋すると、話の見通しがよくなる。職場での不適合、病気や失業、離婚や親族トラブルなど、様々な「悪循環」に襲われたとき、情報処理能力などの知識や経験、スキルではなんともならなくなる。そういう苦境の時こそ、その人のマインドセットが問われるし、それは性格特性や実存的課題と直結している。会社の業績悪化などでも同じで、そのような「ピンチ」の時こそ、表層的なスキルでは対応出来ず、本人の人間性が問われる、というのだ。
- 2025年7月20日
- 2025年7月17日人生にコンセプトを澤田智洋キャリアコンセプトセルフブランディング目標p.85 言葉は、よくわからないものを、少しわかるための手がかりとなります。ふんわりしたものが対象化され、外在化され、相対化される。自分の考えや想いに関しても、言葉にした瞬間、自分の内側から外側へと飛び出し、「他者化」される。ときには相棒になる。だからこそ、「社会から浮いた」ときに、コンセプトがあると心強いのです。
- 2025年7月13日好きなようにしてください楠木建キャリアセルフブランディングp.122 僕の基本的な信念は、「人間、九九%は好きなようにやれ」ということです。好きなようにやるということは、自由意志でやる、自分の意志で自分の人生を歩んでいくということです。一番いけないのは「○○せざるをえない」と勝手に思い込むことです。僕はそういう人がいたら、「誰に頼まれたんですか?」と突っ込みを入れるようにしています。これ、皆さんにもおすすめします。「『せざるをえない』おじちゃま(もしくは、おばちゃま、おねえさん、おにいさん)」に遭遇したら、「誰も頼んでないですよ」と声をかけてあげてください。
- 2025年7月12日好きなようにしてください楠木建キャリアセルフブランディングp.1 自分でも言語化できないほどぼんやりとした方針があるだけで、仕事に関しては個別具体的な目標や計画を持たないようにしています。自分が面白がれるかどうか。乗ってできるかどうか。「機が熟した」かどうか。そうした自然なヴァイブス”や"グルーヴ”、要するに「ノリ」を何よりも大切にしてこの年までやってきました。
- 2025年7月6日「能力」の生きづらさをほぐす勅使川原真衣,磯野真穂組織開発能力主義p.256 能力開発の陰で置き去りになる「関係性」 より高みへ(序列化)、よりオールラウンダーに(万能化)、縦に横にと触手を伸ばす「能力」。競争に勝つことを謳う商品は絶えず売り出され、果てしなく「あなたにはこれが足りない・あれが足りない」と「欠乏」を突きつけてくる。 (中略) 「能力」が光を浴びれば浴びるほどに、影の存在感は増している。大病をして改めて、今ここにしかと「あって(在って)」、じられるのは結局、「私」、そして隣りにいてくれる「あなた」という存在なのだと思う。優劣のある「能力」でも、どこかの誰かが甘美に提唱する「幸福」でもない。 これからもさまざまな社会不安は避けがたいだろう。そんな窮地においてはなおのこと、答えが欲しくなるもの。しかし、「これからの時代は〇〇力!これがあれば大丈夫」などと声高に叫ぶ必要はない。いや、叫ぶほどに苦しいので終わりにしたい。足元と、すぐ隣に目をやってほしい。今ここにすでに生きている自己と他者。それ以上なにを望もうか。
- 2025年7月6日職場で傷つく勅使川原真衣対話組織開発能力主義自己責任p.184 今やっていない・やれていないことには、相応の理由があります。 やらないことの合理性が必ずあるはずですから。そこをすっ飛ばして、あれをやろう・これをやってみよう、では、必ずや問題がぶり返します。 人は、どんな人も自身の体験や知識を総動員して、各人の合理性のもとそのときどきの判断を重ねています。わけもなく、無秩序に現状が作られているわけではないのです。阻害要因・阻害ポイントこそ、よくよく振り返りましょう。
- 2025年7月6日職場で傷つく勅使川原真衣組織開発能力主義自己責任p.108 今、順風満帆の社員にとっても、誰が「職場で傷ついた」かどうかなんてのは、「個人的なこと」と思えたほうがすっきりして好都合です。 自分には関係のない、一部の人に起きていること、かわいそうに。そのくらいで目の前の自分の仕事に集中できたら、それがいいのでしょう。会社側、体制側(有力者側)にとって通りのよい論理なわけです。
- 2025年7月6日職場で傷つく勅使川原真衣メンタルマインドフルネス能力主義p.4 やり場のない気持ちで書店へ行っても目立つところには、「怒らない・・・」『ご機嫌の・・・」『神メンタル・・・」などの書籍が並び、視線を横にずらしたところで、『世界のエリートはなぜ・・・」『一流の人がやっている・・・」などが目に飛び込んできます。 ーそうか、できる人はもっと「整っている」のか・・・・・・。
- 2025年7月5日ソーシャルメディア・プリズムクリス・ベイル,松井信彦エコーチェンバーSNSp.4 ちまたで言われているところによると、私たち人間は自分の見たいものを選ぶという生来の能力のせいで、困ったことにエコーチェンバーに捕らわれてある種の近視眼状態に陥る。同意見の側からの情報に触れるほど、自身の信条体系は正当で、合理的で、事実に即しているという思いを強くする。似たような考えの人ばかりのネットワークに深入りするにつれ、俯瞰的な視点を失いだす。
- 2025年7月5日「これくらいできないと困るのはきみだよ」?勅使川原真衣,川上康則,武田緑,竹端寛,野口晃菜マイノリティ教育組織開発p.74 みな凸凹していて、いろんな状況、ままならなさを抱えていて、強気な場面もあれば、弱気なときだってある。声高に主張できたと思えば、聞き流されてしまうときもある。そういった現実的ながちゃがちゃとした揺らぎを前に、互いに持ちつ持たれつ、協働していくってことなんでしょうね。
- 2025年7月5日働くということ 「能力主義」を超えて勅使川原真衣キャリア努力能力主義p.21 娘 生きるために生まれてきたのに、こんなに生きづらいのが当たり前って、何か変。 息子 まあでもさ、生きづらくないように努力すればいい。それしかないよ。 娘 努力すれば生きやすくなるの?生きづらいのは私の努力が足りないからなの?
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