職場で傷つく

職場で傷つく
職場で傷つく
勅使川原真衣
大和書房
2024年7月20日
37件の記録
  • p.108 今、順風満帆の社員にとっても、誰が「職場で傷ついた」かどうかなんてのは、「個人的なこと」と思えたほうがすっきりして好都合です。 自分には関係のない、一部の人に起きていること、かわいそうに。そのくらいで目の前の自分の仕事に集中できたら、それがいいのでしょう。会社側、体制側(有力者側)にとって通りのよい論理なわけです。
    職場で傷つく
  • p.184 今やっていない・やれていないことには、相応の理由があります。 やらないことの合理性が必ずあるはずですから。そこをすっ飛ばして、あれをやろう・これをやってみよう、では、必ずや問題がぶり返します。 人は、どんな人も自身の体験や知識を総動員して、各人の合理性のもとそのときどきの判断を重ねています。わけもなく、無秩序に現状が作られているわけではないのです。阻害要因・阻害ポイントこそ、よくよく振り返りましょう。
    職場で傷つく
  • p.4 やり場のない気持ちで書店へ行っても目立つところには、「怒らない・・・」『ご機嫌の・・・」『神メンタル・・・」などの書籍が並び、視線を横にずらしたところで、『世界のエリートはなぜ・・・」『一流の人がやっている・・・」などが目に飛び込んできます。 ーそうか、できる人はもっと「整っている」のか・・・・・・。
    職場で傷つく
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年7月4日
  • あ
    @i_am_not_yeti
    2025年7月2日
  • ウシミツ
    ウシミツ
    @lune7
    2025年7月1日
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2025年6月30日
  • 本の蟲
    @bug_0607
    2025年6月29日
    職場で心に残った痛み。その正体は「傷つき」。 しかし、それは人に言えない。言うと、「弱い人間」と断定され、「評価」に響く。 そうして封殺されてきたこの声に耳を傾け、それを個人の問題ではなく構造的な問題として捉えた良書。ぜひクソ上司に読んでいただきたい一冊。
  • むー
    むー
    @yom_caplico
    2025年6月27日
  • あんこちゃん
    あんこちゃん
    @anko
    2025年6月15日
    「傷つき」を組織の問題とすることなく、個人の「能力」(しかもそれは曖昧でよくわからず、固定的なものではなく、状態を示しているだけ)の問題にしている。 とても腹落ちするし、どっち側の当事者でもあった自覚もある。
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月28日
    「傷つき」という言葉にモヤつきがある。 著者はそれを、職場で役割の関係性がうまくいっていない時に生まれるものだと言うことを言っていてそれはそうだと思うのだけれど、一方で「ハラスメントされました!傷つきました!」と言う逆パワハラのようなケースも社会にはある。 なので「傷つくということを認めるところから始める」は、大事だと思いつつも、能天気には首肯できない、という感じがする。 「傷つく」という概念はかなり幅が広いので、個人的ないざこざみたいなものまで一緒くたにされてしまうのではないか、という懸念も自分にはあるように感じる。もう少し違う概念を使った方がいいのではないか?という気もするのだが、一方で、幅の広い概念・感情だからこそ考えるきっかけになるという視点もある。悩ましい。 そしてそういうモヤモヤをChatGPTに投げてみたら、「そんなモヤモヤから対話を始めるのが組織開発なんじゃない?良い疑問だね」的にジェントルに受け止められるなどした。うむ。すっきりはしないが良いテーマということかな。 もう一つポイントである、能力主義の限界という課題はおっしゃる通りだと思うし、私たちはどう学んでいるのかであるような、価値がその場で創発するという考え方がもっと広まるといいのだと思う。そういう考え方をメッセージとして伝えるということは大事だなと思った。 一方で、「傷ついたと言えない背景には能力主義がある」というのは、もちろん的外れではないものの、我田引水のようにも感じてしまった。ある程度ポジショントーク(悪い意味ではない。そういう考え方を大事にしているという意味で)として読むのが良いかなと自分は思った。
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月27日
    職場で傷つく、気になるフレーズ。 傷つきに対して、論理的に対処すべきである、という通念の限界。ではそれをどうするか?考えてみたい。
  • 橋本吉央
    橋本吉央
    @yoshichiha
    2025年5月27日
    職場で傷つく
  • 雑誌にて著者の紹介文で挙げられていた本。 タイトルがすごく気になった。 職場環境は良好。だけど息苦しい。 この息苦しさはどこからくるんだろう?その答えが見つけられるような気がした。
  • しお
    @landscape_
    2025年5月24日
    職場で能力を発揮することは周囲との関係性も大いに影響する。そこでないがしろにされていると感じると傷つく。まずは「いてくれてありがとう」と感謝をすることから始めよう、能力評価はその次だ、みたいな本。確かにねえ
  • yh
    @yh
    2025年5月9日
    職場で、某家電の買い換えの見積もりをしてもらったが、高額なので購入をお断りした。すると、先方から「意味のない見積もりをさせるな」と怒られた。職場で傷ついたので、この本を思い出した。
  • おたより
    おたより
    @otayori
    2025年5月7日
  • 針山
    針山
    @hasco
    2025年4月29日
    オーディブルで聴きました。地獄の職場事例集だった。 職場で言われたことに対して「傷ついた」って言っていいんですね。でもわたしはお局っぽい立ち位置でハラスメント待ったなしなので気をつけよう。みんな傷つき傷つけられているので、会社、そして社会の仕組みがそもそもの失敗なのでは?人が集まるとロクなことにならないな。在宅勤務万歳!って思いました。
  • ふるえ
    ふるえ
    @furu_furu
    2025年4月23日
    読みやすくて面白く、それでいて自説を絶対としない考えが文章に表れていてなんだか心地よかった。上司も部下も、どんな立場にいる人も「傷つく」可能性があるし、傷つけることもあるかもしれないということ。組織で働く上でリーダーとなる人にとっては見落としてはいけない考え方だなと思う。
  • ふるえ
    ふるえ
    @furu_furu
    2025年4月22日
    能力と呼ばれるものが環境に左右されるというのは実感としても腑に落ちる(その場で必要とされる知識や考え方を取得する努力は必要だけれど)。「傷つく」ことが起こる原因として組織の在り方や、あらゆる視点で物事を考える必要性について触れられているのがよい。
  • torajiro
    torajiro
    @torajiro
    2025年4月15日
    勅使川原さんの本二冊目。能力主義自体については『働くということ』の方が理解しやすいですが、職場における個人の何に注目すれば良いのかをリフレーミングする視点として「傷つき」はなるほどと思う。
  • にしの
    にしの
    @mekkekke
    2025年4月12日
  • torajiro
    torajiro
    @torajiro
    2025年4月11日
  • まと
    まと
    @maatoo0_zzz
    2025年3月16日
  • 智鶴
    @chikaku1963
    2025年3月9日
  • 私が何かの間違いで人を雇う会社の社長になったら、朝みんなが揃ったタイミングで「みんなー!今日も来てくれてありがとー!」と言うのはどうだろう……と思った(そのくらい毎日決まった時間に会社に来るのは成し難いことなのだと周りを見ていて思う)。 【memo】 「いてくれてありがとね」なのです。ひとりのできる範囲は絶対的に限りがあるのですから。誰かの下支えあってのことなのです。その点が蔑ろにされているときに起こるのが、「傷つき」とも言えるわけです。(P.276)
  • 鷹緒
    鷹緒
    @takao_tanka
    2025年3月8日
    あっちょっとこれは読んでおきたい(´;ω;`)
  • こばこ
    こばこ
    @chek_honda
    2025年3月8日
  • 多くの人がこの本に救われるはず。 組織で働くすべての人に読んでほしい。 いい本でした。
  • c100162
    @c100162
    2025年3月6日
  • Azuki
    @azuki23
    2025年3月1日
  • 八芽
    八芽
    @984_kn8
    2025年2月27日
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