犬ではないと言われた犬
73件の記録
annamsmonde@annamsmonde2026年5月29日読み終わった半年前に読んでいたことに、最初のページで気付いたけれど、好きなので再読。 「元がどんなに複雑な気持ちであったとしても、「それはつまりどういうこと?」「それはなぜ?」と問いかけるうち、漂白されて、誰にでもわかる形に単純化されてしまうのではいか。」

彩@Alice2026年5月9日読み終わった2024年に大阪の文フリで百万年書房の北尾さんから購入した一冊。ずっと積読しててやっと読了。北尾さんに「最後のミケがとてもいいですよ」って言われてたけどその通りだった。



らこ@rakosuki2026年4月23日読み終わった詩人であり、小説家として芥川賞に二度ノミネートもされている著者のエッセイ。創作に加えて自身で子どもの国語教室を開いてもいて、その日々が描かれている。 表現力の高さはもちろんなのだが、感性と視点がとても新鮮で、新たな気づきをもらえる作品だった。 どの文章もいくつかのエピソードを通して一つのテーマが語られていて、それらが終わりに向かって回収されていくのが読んでいて気持ちが良い。 日常生活のさまざまな出来事に対して、自身の感情と向き合い思考し続けていなければこのような作品は書けないだろうなぁ…。作家さんってやっぱりすごい!





さあこ@sayaka222b2026年1月22日読み終わった愛と誠実。言葉を愛し、言葉の無力さもわきまえ、時に自分の世界を疑いながら、目の前の一人一人に愛の眼差しを向けていく過程を見た。 人も言葉も万能ではない、完全ではない これはダメでこれが正解!と声高に訴えることは容易い どうなんだろう、はて、と考え続け、向き合い続け時に苦しみ無力さを感じながらも誠実に生きていくことの尊さ。


ゆう@yu_322025年12月30日読み終わったそうだよなぁと納得したり、むむむ?と考えさせられたり。 言葉って深いと言ってしまうとそれで終わってしまうけど、「深い」んだよなぁ。 なかなか自分の中のリズムと噛み合わなかったり、自分の中の文体と違ったりして、読み進めるのに体力が必要だったけど、それがポリリズムを生み出していて、「あー、読書の旨味……」と思いながら読んだ。







annamsmonde@annamsmonde2025年10月25日読み終わった「言葉ができることはなんだろう。」 会話の小さな違和感を逃がさない。言葉の力をどこまでも追求し続ける、厳しさと爽快感! 「お兄さんの熱心な質問は、実在するわたしという像に一切迫らなかった。」 「腹が立つというより、しみじみとその失礼さを噛みしめたくなる。」


ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年9月4日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、9月4日(木)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 向坂くじら『犬ではないと言われた犬』百万年書房 これは犬である、と言い張れば、犬です。 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐるエッセイ集。 言葉ができることはなんだろう。



たびたび@tabitabi2025年8月30日読み終わった自分は散らかすけど、人に掃除されてしまうと散らかしていることへの罪悪感を感じる、とか、自分のことを書かれているのか?!などと思いあっという間に向坂さんのことが好きになってしまった。 失礼セレクション、矮小なてのひら、好きだった。 こんな素敵な先生が近くにいてくれたら良いな。




May@May_052025年7月3日読み終わった著者の不思議な魅力に惹かれて手に取った2冊目の本。 彼女のことを、思考やことばの海を泳ぐ、まさにくじらのような人だと思う。 海の流れに身を任せたり、逆らったり、深い暗い海底へとひたすら潜ったり、かと思えば突然浮上して海面に身をひるがえらせたり。 私の知らない世界を見せてくれる。

澪@mi0_book2025年5月16日読み始めた借りてきた【本日の気づき】向坂(こうさか)さんだと思ったら向坂(さきさか)さんだった。 仕事おわりに図書館の読書スペースでコーンスープを飲みながら少しだけ読んで帰った。しあわせな金曜日の夜。




ゆきこ@ebiebi-032025年3月18日かつて読んだ@ カフェ知らない熟語がたくさん出てきて、都度調べながら読んだのも国語の授業を思い出して楽しかった。生徒とこんなに向き合ってくれる先生がいる。やっぱりわたしは国語の先生が好きみたい。






miracco@w_i_library2025年3月8日読み終わった読み終わるまで、けっこう時間かかってしまった ・事象が私を ・かわいくはないよそもの ・後ろ歩き ・ミケ 自分は人間に生まれてしまったけれど、ほんとは絶対に犬

- ももり@sgn2282025年3月7日かつて読んだ感想読書日記お世話になった教授を思い出した。 「お世話になった」という言葉を書くところでも一度躓いてしまうくらい、好きではなかった。でも卒業してからも何度もそのひとの言葉が引っかかって、日常を一瞬とめることがあった。なんでだろうと思っていたけど、今回この本を読んで、本来の教育とはこういうものなのかもしれないと思った。その人の心にいくつも引っかかり、とっかかりを作れたら、卒業後もひとりでに考えるような時間を授けられる。向坂さんの塾はもしかしたらそんな場所なんじゃないかと思った。

夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだ私はこのエッセイ、とても好きだった。 多くの人が共感したり、笑ったりするタイプのものではないけれど、学校や社会で異邦人になった事にある人、その感覚が分かる人には染み入るエッセイだと思う。 私は平和YES!反戦NO!だ。 まぁありふれてそうだけどね。



momo@momo52024年12月14日読み終わった後半に進むに連れて、つい深く考えてしまうエッセイ集だった。 「ありのままを大切に」とよく言ったものだが、作中にもあったとおり、「ありのまま」でいさせることはそこでストップをかけてしまう。 「等身大を大切にする」は自己肯定感にも繋がるものであり重要とされているけれど、そこに固執しすぎてしまうと、その人が成長できた未来にまで蓋をしてしまうかもしれない。 子どもの「ありのまま」を認めるのは悪いことではないが、伸び代があるのに「ありのまま」といって放っておいてしまったことが私にはあったのでないか、大人として無責任なことをしていなかっただろうかと、あやふやな記憶でしかなかったけれど、少し反省した。 美談として広められていることが、必ずしも正しいとは限らない。 何かを大切にしているように見えて、もしかしたらもっと大きな犠牲が反対側やその先で起きているかもしれない。 そんなことを色々と考えさられた。 もう一回読んで、もっと理解したいと思った。





あやさび@ayasabi1900年1月1日読み終わった@ KIMAMA BOOKS(キママブックス)こちらのタイトルにやられて、ページをめくると、犬ではないと言われた犬のお話は、美味しんぼの山岡士郎の「そんなもんは、スシじゃねえ!」につながっていました。 そんなもんは写真じゃねえ!とか言われたら…しょんぼりしちゃいますが、向坂さんの柔らかい思考の結び方に、勇気が出たのでした。そう捉えるのかあ、と。是非読んでほしいお話です。 向坂さんは詩人であり「国語教室ことば舎」の代表です。国語教室はご自宅の、4、5人も入ればいっぱいになる小さな部屋でされています。向坂さんは学ぶことについて、 「学ぶ内容と生徒の間の交流が重要なのであって、先生と子どもの間の交流が重要なのではない。」(p79) と、書かれています。だからこそ、向坂さんは教えることについて、いつも悩まれています。国語の選択問題について、どれも正解だよなと思ったり、席変えしたほうが生徒が静かになるはずだけどそれをひたすら迷ってできなかったり…。その迷いの中で言葉や文章をたくさん引用されていて、席変えのときに引用された政治学者の中島岳志さんの「永遠の微調整」という言葉は、さらに夫婦間の掃除問題にも活かされていました。 「微調整、微調整。自分に言い聞かせている。微調整、永遠に、わたしたちは、よりよくなっていかないといけない。」 (p142) わたしも、微調整してよりよくなりたいなあ。まずはなぜか生乾き臭い洗濯物問題からかな…。



























































