ドラッグクイーンのオネエさんがひっそり夜中に開く夜食カフェ。その人の身体を想って作られるお料理たち。こんなカフェ近くにあったら通っちゃうな

図書の返却期限が迫ってきたので、いったん手放します。 静かな夕暮れに、温かい光の下で読むので、さよならまたいつか。

お昼休み読書。 今の、というか今日の自分にはちょっと合わなかった。細雪の昭和初期か、裏切りでのイギリスの殺人ミステリーくらいに現実からなるだけ遠い方が居心地がいいみたい。

4年ほど前に読んだ。 同じ舞台の短編がいくつかあり、どれもやさしいスープのような物語だったと思う。 何かが気に入らなかったんだけど、それも思い出せないのでもう一回読もうかな。 でも、シャールさん(だったかな)のような友人はほしいなあと、時々思い出す本。

料理の描写が大好きなシリーズ。図書館で借りて一気読みした。人間模様の描き方もだが、野菜中心の体に優しげな献立と、材料の効能なんかの雑学に、読んでてお腹も心もホッコリするようだった。ムチムチしたモチアワ？が美味そうで自分でも米を炊く時雑穀を入れるようにした。食感が楽しいし通じが良くなった気がする。古内氏の物語は優しくて好きだ。心に寄り添うじんわり滋味深い物語だ。

うちの近くにもこんなお店があればいいのに。

メニューがあっさりした胃に優しいもので、ゆるくダイエット中だったので羨ましくなりすぎずに済んだ。 読んだ後野菜をたくさん使ったスープを作って食べた。美味しかった。 また、末尾に参考書籍が挙げられてるとともに、「事実との相違点は全て筆者に責任があります」と書かれていて、いいなと思った。

「百年の子」をきっかけに、古内一絵さんの作品に興味をもち、気になっていたこちらの本を読んでみた。 マカン・マランのシーンを読んでいると、自分まで心が安らぐのを感じた。シャールの言葉は読者のこちらにも響いてきて、第3話は主人公の悩みと自分の悩みに重なるところがあり、涙が出た。ごはんの描写が美味しそうで、わたしも誰かに身体に優しいご飯を作りたくなった。

シャールさんのこともっと知りたい…と思ったらなんとシリーズものなのねこれ。嬉しい！絶対続きも読む。

2025.03.14読了🥗 気づいたら朝でした。 (読書でオールは流石に初)

大好きなシリーズ

おすすめしてもらって読んでみた。 ご飯がどれも体に染み込みそうで美味しそう。胃から健康になりたい。 第一話の城之崎さん、どうなったかな?と思ってたら後の話でも出てきてひと安心。 城之崎さんやさくらの生き辛さや働き辛さは、読んでて感情移入して、例の如く憤りそうになった。過去の彼氏転勤のくだりとかね。 続きも読もっかなー。

お気に入りのシリーズに出会ってしまった！！🥺 元エリートサラリーマンから ドラァグクイーンに転身したシャールさん。 そんなシャールさんが営む、 お夜食を提供するお店が『マカン・マラン』 全4話の中でキャラクター同士が出会い お店を中心に輪が大きくなる感じが すごくあったかかった！

古内さんのマカン.マランシリーズ、大好きです。 読み始めると一気に読み進めてしまい、次の本にも手をつけて、読み終わるのが寂しくなる。 こんなお店が近所にあったらなと思いました。 出てくるお料理すべてがおいしそう*ˊᵕˋ*

人に優しさを与えられる人は、人知れず沢山の涙を流した人だと思います。