『リング』から現在までのホラー小説100選 といいつつ実際は作者関連書籍や併読お勧めタイトルも合わせると300～500くらい（多分）紹介されてる超お得ガイド 2010年代あたりはホラーから遠ざかっていたので付箋がこんな事に（写真は天面・さらに小口にもほぼ同量の付箋

好きな小説がいくつか紹介されてて嬉しい。ホラーブームにおける、その本の位置付けが分かる。読みたい本もまた増えた。

元々ホラーは苦手と思っていたけれど、ラインナップを見ていると読了本、観た映画、読みたいリストに入れている本がいくつもあり｡｡ あれ？意外とホラー好きなジャンルだった…のかも…

「本の背骨が最後に残る」の紹介が気になって読む、併読紹介で「感応グラン＝ギニョル」があって嬉しい。 読んだことある作者の別の作品が取り上げてることが多くて、かなり気になる作品が増えた

(本文抜粋) "ところでホラー小説とは何だろうか。端的に述べるなら「怖い小説」のことだが、それだけでは言葉が不十分なので、もう少し説明しておこう。ホラー小説の核心にあるのは、「現実には起こりえない事柄」が引き起こす恐怖である。" "ただ恐ろしいだけでなく、謎めいた恐ろしさ。世の中には自然災害や病気、事故や犯罪などさまざまな危険が溢れており、私たちはそれらに対して恐怖心を抱く。しかしその恐怖は原因がはっきりしており、場合によっては対処することも可能だ。ホラーがもたらす恐怖は、そうした現実の延長線上にある恐怖とはやや異なる。"

目次がすでに読み応えありそう