オイラくん
@oira-kun
- 2026年3月7日
グレタ・ニンプ綿矢りさ読み終わった前半部分の変貌した由依に対して主人公の噛み合わなさが少々しんどかったけど、変貌についてのわだかまりがなくなった後の中盤〜後半は楽しく読めた。コミカルに描いているけど不妊治療や妊娠、出産、育児の社会的な問題も由依や自身の仕事の異動などを絡めて切実に描いているよね。 「めぐりズムをつけたら人生の走馬灯がめぐりズムし始めた」という文章がおもろ - 2026年3月2日
- 2026年2月24日
超かぐや姫! (ファミ通文庫)桐山なると読み終わった彩葉の内面描写、要所要所で脳内再生されるお母さん語録の苛烈さ、かぐやのワガママになんだかんだと甘々な様子、8000年の体験の一部、お兄ちゃん孫なし確定、などなどアニメに存在しないシーンやセリフがふんだんに詰め込まれててなんじゃこりゃ!?と驚き大満足。あと京都弁、これはアニメで見たかった! - 2026年2月23日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わったKindleのセールで買って2年半ぐらい寝かせてたのを映画の公開前にはと思いやっと読み始めた。 なるほど、序盤の構成がうまい。今放映しているアニメ グノーシアが似たような構成を取っていたなぁと。 - 2026年2月10日
帆立の詫び状 てんやわんや編新川帆立読み終わった - 2026年2月6日
コンビニ人間村田沙耶香読み終わった普通圧力の中で冷静に周囲を観察し普通の皮を被る事で社会に適合しているように見せかけてる女性の話、お話としては取り巻く環境は本人が苦としてないのならいいんじゃねと思うけど、主人公(人間は動物だし食事は餌)や友人・家族・同僚の描き方がようこんなん作り出せるなと作者に戦慄する - 2026年2月2日
地雷グリコ (角川書店単行本)青崎有吾読み終わったゲームでロジカルにハメていく緊張感、誰も死なないデスゲームとはよく言ったもので面白かった。ゲームの内容も面白かったけど、個人的には真兎と絵空と鉱田ちゃんの因縁が気になり読み進めた感じだ。コミカライズから入って小説を読んだけどこれは確かにコミカライズ映えする、 - 2026年2月1日
高宮麻綾の引継書城戸川りょう読み終わった主人公が気に入らないことには舌打ちと貧乏ゆすりをしつつ自分の気に入らない事にはブルドーザーの如く猪突猛進に進んでいく姿は爽快ではあるが心配になることの方が多かったが笑、彼女のプロジェクトが20年前の事故に繋がり予想もしてなかった方向へ着地するのは面白かった - 2026年1月30日
- 2026年1月21日
spring恩田陸読み終わったバレエダンサー&振付師の萬春について本人含め4人の視点から描かれる物語。 天才的な才能の話だとそれに対する黒い感情や苦悩などがセットになるイメージだが、本作は暗い部分はほとんどなくフラットなのでこちらもフラットに受け止められた。 コンテンポラリーダンスが主だったのでジャズ、現代音楽がたくさん出てきて、アヴィシャイコーエンは知らなかったので聴いてみたりと楽しかった。 なかにはオリジナルの音楽もあり、ダンスと音楽を文章で表現するのに圧倒される。 ちょうど去年に絢爛たるグランドセーヌというバレエ漫画を一気読みしてバレエの知識も何となくある中で読めて良かった。 - 2026年1月9日
風と共にゆとりぬ朝井リョウ読み終わった全体的に笑いながら楽しく読んだ。朝井リョウのエッセイはとにかく面白い。 結婚式の余興、レンタル彼氏を演じる話、手土産のオクラ模型(同化体験五色セット)辺りの話が特にお気に入り。 肛門記はほんとお疲れさまでしたとしか言えない。痔瘻恐ろしやである。 - 2026年1月2日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子読み終わった昭和13年の台湾を舞台に日本人作家の女性と現地通訳の女性2人のシスターフッドの話 生まれも育ちも立場も違う2人は真に友人になり得るのかという問いに真摯に向き合っておりビターエンド寄りながらこれも一つの答えだなと納得のできるよいお話でした 台湾の料理の細かな描写がなんともお腹が空いてくる 千鶴子のお腹に妖怪を飼っているかのような食べっぷりが気持ちよい - 2025年12月30日
YABUNONAKA-ヤブノナカー金原ひとみ読み終わった年代と性別の違う様々な人間の視点による、性の搾取をテーマに分かり合えなさを描いている 話を牽引していく長岡友梨奈の苛烈さよ それにしても30〜40代の作家さんが描く社会をテーマにした最近の作品は寂しいおじさんに手厳しい - 2025年12月22日
今、ラジオ全盛期。冨山雄一オールナイトニッポンのプロデューサーによる、 2000年代にラジオの聴取率が落ち込んだこと、東日本大震災で改めてラジオの力を感じたこと、ラジコの登場で盛り返したこと、SNSを逆に利用して盛り上げたこと、ラジオは1対1×多数であること、ラジオのイベントは狭く深くつくること、など2000年代以降のラジオが辿った軌跡と著者の体験の話。 - 2025年12月8日
- 2025年11月27日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ推し活をテーマに信じるものによって見える景色が変わる、だけど共通項もある、性別も年齢も立場も違う3人の視点で描かれるお話 視野を拡げる狭める、大海原の向こうに立っている旗、コミュニティとストーリーなど何度も繰り返されるキーワードのインパクトもあり分かりやすい 朝井リョウの作品は初めて読んだけど、映像化が映えそうなセンセーショナルな場面作りがとてもうまいと思った - 2025年11月16日
激しく煌めく短い命綿矢りさ京都出身の2人の女性、久乃と輪の中学生と30歳を過ぎ再開した成人期の2章立ての話 中学生時代が90年後期にあたり自分の学生時代とほぼ同年代のため作中に出てくる流行りものや時代の空気感がとてもよく分かる、そして懐かしい - 2025年10月25日
- 2025年10月13日
- 2025年10月6日
PRIZE-プライズー村山由佳直木賞をどうしても獲りたい女性人気作家の承認欲求と矜持、そこに関わる編集者たちのお話。 パワハラ気質のある性格は良いとは言いがたい天羽カインを主人公に据えて、なかなか共感しにくい部分はあれども面白い話でした。共感がなくても面白い作品にいくらでも仕上げられるんだな。 編集者の千紘ちゃんの、「テセウスは歌う」という作品を作り上げていく過程で関係性が密になっていき、神=作者のことばを身におろす巫女のような感覚になっていく危うい姿は本当にヒリヒリする。
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