小説

313件の記録
- 3710@minato_37102025年8月25日読み終わった借りてきた面白く読んだが途中途中でいきなり誰!?なんの話!?ってなる場面が多く慣れるまで多少時間がかかった。 終盤にかけて本当になに…?って展開で置いてきぼりを食らった感がある。 嘘だから問題無いんだろうけど同一の世界線に同一人物が存在していいんだ…と余計な事を考えてしまった。 髭先生が年寄りの割に口調が随分若いなと思っていたがそりゃそうなるね…。 最後のページはいい演出だと思う。
- yayano@yaya72025年8月25日読み終わった図書館本突拍子もなく場面(時代)転換がはさまれ、読者が置いてきぼりになる感覚はある。この人物にこのセリフを吐かせたいというのが先行して、人物描写が入口のまま大事なことを言ったりする。書きたいことがありすぎて、日常と宇宙を気軽に行き来する。そういった読みにくさはあるけど、作者が小説から得た宝物を読ませてもらっている感覚も同時にある。読みにくいというだけで読まずにいるのはもったいない。 あと内海くんの、 「みんな感動しました」のみんなに俺は入ってねえよ 勝手に感動したことにするなという突っ掛かりをおぼえたが これは小説を読み過ぎて心が豊かに育まれすぎた結果である 的な一節は、とっても身に覚えのあるもので笑ってしまった。
- keyem4251@keyem42512025年8月8日読み終わった小説をよる理由。 意味を増やす。宇宙の法則。長い時間軸のエントロピーとは別で自己組織化するという事実。 そのために嘘というフィクションを用いる。
- 読書猫@bookcat2025年8月1日読み終わった読み直した(本文抜粋) ”「俺が書きたいと言ったか。文章を書きたいと言ったか。一冊の小説を読んで胸のうちに込み上がったものを感想に変えて誰かに読ませたいと言ったか。ポップに書き込んで書店に飾って通りすがりの読者の関心を持ってほしいと言ったか。ウェブに書き込んで同じ本を読んだ者と感情や感触を共有したいと言ったか。書評をしてみたいと言ったか。書評家になりたいと言ったか。 物語を書きたいと言ったか。たくさんの小説を読んで心に貯まった蓄えを使って新しい物語を生み出したいと言ったか。公募に出してプロになって真っ当な職業に就いた人間として認められたいと言ったか。大ヒットして大金を手にして何不自由無い暮らしをしたいと言ったか。誉めそやされて名声を得て社会の誰もから許されたいと言ったか。小説を書きたいと言ったか。作家になりたいと言ったか。 小説を読んで何かしたいと言ったか。 小説から得たもので現実を変えたいと言ったか。 現実のために読んでいると言ったか。 現実が一番で小説が二番だと言ったか。 俺は違う。 俺は書きたくない。 俺は。 読みたいだけだ。 駄目なのか。 それじゃ駄目なのか。 読むだけじゃ駄目なのか」“
- 𝐚𝐢 ⌇読書中毒@book_a_holic2025年7月23日読み終わった心に残る一節「世界は集まって意味を増やしている。 人の心も意味を増やしている。 意味を増やすための嘘が小説である。 外側のためにあるのではない。 現実のためにあるのではない。 ただ内側を増やすために。 ただ意味を増やすために。 だから小説は。 『読むだけでいいのか』」
- もちこ@mochiko247242025年7月23日読み終わったなんだか最後の方は難しかった… この小説に書かれている全てを理解できている気が全然しない。 でも「読むだけの人」でいることへの無力感は、なくなった。 「小説を読む」行為、インプットするだけの行為でも、意味のあることなんだと、説得された感じ。
- もちこ@mochiko247242025年7月21日まだ読んでる124ページまで。 無邪気だった小学生時代から、無邪気でいられなくなる社会人時代に突入。 小説を読む人(内海)と、小説を書く人(外崎)、二人の道が分かれていく予感… 一気読みしたい気持ちと、もっとじっくり読んでいきたい気持ちが入り混じる。
- もちこ@mochiko247242025年7月20日読み始めた44ページまで。 小説好きに刺さる本、という前評判は聞いていたけど、うーん確かに… 小学生男子の無鉄砲な感じがかわいいな。 モジャモジャ先生、いったい何者なんだ… 先が気になる!
- 猫@mao10122025年7月15日読み終わった再読。 外崎が内海のためにたどり着いた心理。内海はその瞬間に本当の意味で自己と向き合い、存在を肯定できたのだと思うと胸に込み上げてくるものがある。 私達は、虚構と現実の狭間を右往左往している。小説という虚構は自己と向き合ったり、現実逃避として読んだり、様々な読み方ができる。小説を読み、そこから生み出されるものは結局"副産物"でしかなく、"ただ読むだけ"、その"読む"行為そのものに意味がある。この世に不必要なものなどないように、小説という虚構との向き合い方も人それぞれで、そのそれぞれに意味があるのである。
- にいろ@niiro2025年6月19日読み終わった小説っていいよな、というメッセージをドカドカ浴びた。テンポがすごい。早く読み終わりたかったほどテンポがよすぎて、全然区切れず毎日寝不足。すごく好きな文体だった。切れ味が良くて心地いい。読んでよかった。
- にいろ@niiro2025年6月17日読んでる途切れ途切れに読んでるけど、派手な話ではない(まだなだけかもしれない)のに、読み始めると止まらん勢いがある。 「お前の精神に貸したものを、現実に返せ」って一文痺れる。
- 風の吹く音@kazenofukuoto2025年6月15日読み終わった小説 野﨑まど著 2025本屋大賞3位。 前半の読書大好き少年・青年部分はすいすい読めたけど後半のファンタジー展開がちょっと消化不良というか難解でした。
- たにやん@tani_yan2025年6月11日読み終わったここ最近、とは言っても2ヶ月間くらいの間なのだけど、本を読むことに掛ける時間が自分史上最長に。 そんな中読んだ「小説」は恐れ多くも頷きながら読めました。 現実とファンタジーがシームレスに紡がれていく物語。 多読ではないけれど、今まで読んできた小説は私の内側にしっかりと積まれているし、これからも積まれていく。そこに決められた枠や上限は無い。 本屋さんや図書館に行くとワクワクしていた幼少期。あの感覚が、こそばゆいけど少しよみがえった気がします。
- なこ@167otogi2025年6月7日読み終わった本を読む。作者が伝えたい事を読み解き、理解し学んで今後の人生に生かしていく。 いつから読書というものはそんなに難しくなったんだ。 「なぜ、小説を読むのか」 この答えに私は、この小説に出会えて良かった、これからも色んな小説に出会っていきたいと思えた。
- あやな@ayn__1242025年6月1日読み終わったずるすぎる。こんなの本好きがみんな沁みるに決まってるじゃないか。大好きな本の事をこんなに美しく描いてくれる本は見たことがない。本が好きな人はみんな買った方が良い。絶対に。 小説=嘘の塊=内側に向くもの=生物=星
- ちさ@chisa_nemui2025年5月15日読み終わったすごい。溢れんばかりの愛を受け取った! 興味本位でReadsを使い始めてから、本を読み終わったら感想を書かなきゃと思うようになった。本の内容をすぐ忘れちゃうから、何がどう響いたのか記録しておきたいし。 それがそのうち、いいねがたくさんつくような、たくさんの人に共感されたり刺さったりするような、すごいことを自分の言葉で語らなきゃ、に変化していた。 でも「本を読むって、そうじゃないじゃん」と思い知らされた。読書の価値、ちゃんとわかっていたはずなのに。目が覚めた〜。 私は自分の輪郭を知るために本を読んでいるのだと考えていたのだけど、それを「意味を増やす」という言葉で肯定してもらえた気分。うれしい。
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年5月10日読み終わった負けた にしてもこの本はもっと話題になれ!もっと売れろ! なんか、こう、この小説の結末に私はとても賛同するし、ずっと私は「小説はこうだ!」って言い続けてきたんだけど、その理由を上手く言えなかった すごい。"小説"は全て書かれてる。全て!心がふわふわと立ち上がり急激に燃えた
- yt@yt2025年5月4日読み終わったすべての小説読みへ。 宇宙に星が生まれ、生命が生まれ、文明が生まれ。 この壮大な流れの中で、小説にしかできない表現で、小説が語られる。 こんなに爽快なことはない。 好きだから読む、では耐えられない時代になったのか。 こいつは本当に書く才能があるな。 出版社が帯に書く、最後の一行うんぬんは嘘なんで、気にせず読んでね。
- tomo015123@asayou2025年4月28日読み終わった野﨑まどの作品でよく語られる、モノを作る意味、作るとは、というテーマがとうとう小説そのものに向いた集大成のような作品で、これまでの作品を通じてきたテーマが言語化されているように感じる。とはいえ軽妙な語り口は健在でするすると読み進められた。読むだけじゃダメなのか。読んで得たものを外にださないとダメなのか。宇宙の流れから人の内側に、そして嘘につながっていき全ての嘘、小説を愛する人を肯定するような、優しいメッセージが内側に沁みる。
- べに@beni_2025年4月25日読み終わった野﨑まど作品は初期の頃に読んでいたっきり。本当に久しぶりに読んだ気がする。 話題になっていたから、タイトルが気になったから 読んだのだけれど、硬質な文章で小説と友情について語り続けられていて、こんな作風の作家だったっけと思いながら読んだ。とても読みやすく、するする読めてじんわり沁みる。 後半は野﨑まど節を感じなくはなかったので少々展開を心配してしまったのだけれど、とても良かった。確かにこれは小説というタイトルがぴったりの本だ、と思った。
- スカイ@skygrey2025年4月22日読み終わった段落分けがないまま、視点人物が変わったり、時間が経過したりして読みづらかった。 純文学ぽい読み味。 私もインプットだけしてアウトプットは苦手なので、最後の方の言語化のすごさにおどろきつつ共感。 「小説という虚構を読んで、内側に意味を増やす」
- さよ子@syk___ily2025年4月21日読み終わったむかし母に言われた「本なんて読んでも何にもならない」という言葉が深く胸に刺さったままだったけれどこのお話を読んで少し心が軽くなった。(本編の「読むだけじゃだめなのか」とは少し違うけど……。)
- ぽんず@ponz2025年4月21日読み終わったただ小説を読むのが好きでいいという事を確認する話。物語の収束法がなんとなく村上春樹っぽいけど、面白く読めた。あと、おまけの森鴎外を描いた小品が良かった。
- 大吉堂@daikichidou2025年4月20日読み終わった『小説』(野崎まど)読了 小説が好きです。なぜ小説を読むのか、小説を読むことに意味があるのか、小説とは何か。その答えは自分の中に何となくあります。それを小説の形で明確に提示したのが、この『小説』でしょう。小説が好きです。好きでよかった。そう思わせてくれる小説です。
- おたより@otayori2025年4月13日読み終わった2025年本屋大賞ノミネート読了して思わず放心状態に。 小説を読んできた自分も、これから小説を読んでいく自分も、全肯定してくれる作品 。 「 小説 」 が好きな全ての方に読んでいただきたい。
- shoghts@shoghts2025年4月13日読み終わったなぜ小説を読むのか?なぜ映画を観るのか? 物語が終わった直後の、あのほわ〜っとしたお風呂上がりのような、すぐにはうまく言葉にできないもどかしい感覚。SNSでシェアするときに、本当は言葉と一緒に感想を添えたほうがいいはずなんだけれども、結局写真だけあげてしまう、あの感覚。 あの心の正体が、この『小説』には優しく詰まってる。教えてくれる。そして尚、言えるのが "読むだけでいい"の、"観るだけでいい"の。その答えに辿り着くための道標が、この218ページに凝縮されている。 宇宙が生まれたのがたまたまなら、僕が生まれたのもたまたまで、宇宙からすれば、生まれてから死ぬまでの人生なんて映画のエンドロールのように短いものなのかも。だけれども、紡がれてきた人々のその短い余韻が、この答えと自分の心の距離を縮める旅となって、この先の見えない不安な暗闇の中で漠然と文字に追われながらも、人間は古来から嘘を愛して、嘘に生きていて、嘘に助けられてきた理由なのかな。 これを読めば、あなたは今以上に言葉を大切にするでしょう。心は言葉でできているから。
- もん@_mom_n2025年4月11日読み終わった心に残る一節読書日記@ 図書館今日も隣町の図書館で黙々と本を読む。 友人の才能に嫉妬する主人公の描写に胸が締め付けられたかと思ったら、終盤の勢いにとにかく圧倒されて読後はしばらく放心状態になった。 “すごい”としか言い表せない読書体験だった。 p.105 小論文という作業で求められているのはまさにそれだった。内に溜め込んだものを短くまとめて書け。人生をかけて構築してきた自分自身を式にして答えを導け。紙に文字を書け。創れ。産み出せ。“お前の精神に貸したものを、現実に返せ”。 p.140 内海集司は思う。眼鏡を壊したのは自分で、外崎を壊したのも自分だ。俺が外崎を突き放した。俺が外崎を拒絶した。 p.217 ほぼ全てのページを読み終え、あと数行で物語が終わるというところに到達した時には、すでに多くの意味が本から精神へと運び込まれていて、読む前よりも必ず心の中が増して、一人の人間の意味が増えている。
- まお@mao_ssss2025年4月4日読み終わった最後の一文をこのように見せるのは面白いなあと思った。文庫になったときに改訂するのが大変そう。 最初は小難しく考えたりしていたんだけど、でもきっとそういうことじゃないんだなと、そのまま全部受け取ればいいんだなと思った。 私が本を読むのは私の内側を広げるため 私が演劇をするのは広げた内側に浸るため 私が朗読をするのは大好きな世界を他者に伝えるため 昔から漠然と思ってきたことに名前をつけてもらったような気がしたけど、でもきっとそういうことでもなくて、小説最高!でいいのかなと思いました。私は小説が好き!
- 井波奏希(いなみかなき)@inamikanaki2025年4月2日読み終わったとんでもない「小説」を読んだんですけど、どうとんでもないかを咀嚼するために再読が必要。 ↑ これ、野崎まど「小説」のことなんですけど、久しぶりに途方もない場所に放り出される読書体験でした。 「本を読むとは何か?の答えが書いてある」というよりは、もっと別のことが奥にあります。 ぼくの読解力なさすぎて、ぼんやりと咀嚼している段階ですが、もっと大事なこと。
- 草大福@yadokari152025年4月2日読み終わった純粋に物語として面白かったし、そして心を救われた。ちょうど福岡伸一さんの著作を読んだ直後で、動的平衡ぽい話が出てきたのがなんだか嬉しかった。動的平衡を超えていく、というような内容だったが。 子供の頃は内海と外崎みたいだった。書庫の隙間で夢中になって指輪物語を読んでいる彼らの姿を見て、自分の子供時代を思い出した。子供の頃は、本を水面にして、そこから物語の世界に飛び込むような気持ちで本を読むことができていた。その頃の感覚を少し、思い出させてくれるシーンだった。 個人的に本屋大賞ノミネート全部読むマラソンの最終作だったため、感慨もひとしお。 野崎まどさんは他の作品も読んでみたいと思った。というか本屋大賞候補作読みながら、どの作家さんにもそう思った。久しぶりに小説を読みまくる生活を送っているけど、やっぱり楽しい。 これからも私は内側を増やしていこう。たくさんの嘘を取り込んで。
- annamsmonde@annamsmonde2025年3月23日読み終わったうわー 呆然( ˙○˙ )うわぁ 「読むだけじゃ駄目なのか。」という帯文にひかれて そう。 罪悪感があるんです読書には。 架空感で 虚構を体験して 現在を疎かにしているような後ろめたさから 自分の中で言い訳が繰り返される。 そんな本好きに、答えをくれる小説です。 いやぁー 伏線すごすぎたー 楽しかったぁー
- GuiltyRabbitうさぎ@GuiltyRabbit_usagi2025年3月23日買った読み終わった久々に徹夜で一気読み。 普段読み慣れなれていないタイプの本だったので戸惑う箇所もありましたが、どんどん読んでしまう不思議な魅力を感じました📕 最後まで読んで、また最初から読もうと思いました。 私は読む側で、ただひたすらに本を読もうと改めて感じた一冊。
- 柴犬@storyseller2025年3月22日🌀本を読むことは、唯一人生で続けていることである。その一方で私に小説を書く才能はなく、ただ思ったことを書き連ねることしかできない。それこそ、本を読んで得たまだ足りない語彙を使って、自分の感情に近しいものを選んで羅列するだけである。人生で本を読んでいて良かったことは、センター試験で問題文を読む時間が間に合わなかったことがないこと、小論文でつまづいたことはないこと、その程度だ。 アプリコットを見た時に有川ひろの植物図鑑で「杏」という女の子が出てきたな、と思い出すこと。梅毒の話題を見聞きするたびに二宮敦人の最後の医者は桜を見上げて君を思うでハイターで舌を洗浄していた男子学生を思い出すこと。夕食に蕪の味噌汁が出れば、伊坂幸太郎のオーデュボンの祈りを思い出し、新作の楽園の楽園も良かったな、と思うこと。太宰治の話題で、野﨑まどの小説を思い出すこと。このようなことは、私の日々で当たり前のことで、わざわざ人に伝えることも、その感覚を拾い上げることもない。それで、いいのではないか。それでいいと、肯定してくれる小説だった。暖かくて、私はこの本に出会うために本を読んでいたと思った。 文章の構成も素晴らしく、語彙も圧倒的で、読んでてすげ〜の一言であった。場面転換のスムーズさ、体に文章が流れ込んでくるアノ感じ。ごめん、まだこの本を褒めるには私の語彙が足りてません。読みたくないなと思った。この怒涛の文章を読み切ることが勿体無いと。終わるの嫌だな〜と思いながら読み進める本ほど、堪らないものはない。圧倒された。圧倒されて、この人も小説が好きなのだと思った。この本を書いてくれて、小説があってありがとう世界。
- ぱきら@pakira8ibitu2025年3月22日読み終わった借りてきたすごく面白かった。この世界の大切なひとかけらを得た、そんな気がする。 私は読書の楽しさに目覚めるのがとても遅かったけれど、生きてる間にたくさんの本を、小説を読みたい。
- ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年3月21日小説“何回生きたっていい。どんなおかしなものを作り出してもいい。だって噓だから" 本を愛するすべての人が一度は考えたこと。悩んだこと。それに対する答えがここにある。これが小説!!
- 緋色@hiiro_kyoju2025年3月20日読み終わった@ 自宅すごいものを読んでしまった まさにタイトルの通り 小説だ 後半、全ての意味が収束していくゾクゾクが堪らなかった すごい、これが小説なんだ
- ももか@Momoka01222025年3月19日読み終わった壮大。文学のお話かと思いきや“自然の摂理”のお話。超ド文系な私は読み飛ばしてしまった部分もあったけど、きっと大事なのはそこじゃなかったんだと思う。
- mimosa@dooh_2132025年3月16日読み終わった区切りのない進み方に読み切れるのか不安だったけれど、気が付けば手が止まらなくなり終盤は高揚感に浸りながら一気に読み切ってしまった。 小説が好きな事、空想の世界が好きな事、全て包み込んでもらったようで、泣きたくなった。 この本に出会えてよかった。
- 背等体@yomotuhegui2025年3月15日買った読み終わった「小説から得たもので現実を変えたいと言ったか」 「読むだけじゃ駄目なのか」 終盤近くで世界観がひっくり返されて(その仕込みはあったとはいえ)読み飛ばしてしまったかと何度か右往左往した。 中盤の「彼らの生活」は極貧なれどどこか楽しげで、彼らの黄金期は誰かに見つかる前のここでもあると感じた。 全然違うけどTYPE-MOONの奈須きのこ先生と武内崇先生を思い出した。 あちらも黎明期、奈須さんの才能に魅せられた武内さんが、奈須さんが作品を集中して作れるように養った(に近いことをした)逸話がある。
- ふみちん@Fumichin-03022025年3月10日読み終わったなぜ小説を読むのか。ひいては小説のみならず映画、演劇、絵画……あらゆるフィクションを人間はなぜ求めるのか、という根源的な問いに対して、ある一つの答えを提示してくれた。 フィクションというものを生きがいや支えにしている人は是非読んでほしい。終盤「すごいもの読んでる!」という圧倒的な高揚感を凄まじく感じた。
- 猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ『小説を読む』という行為の意味、物語に浸るという一種の虚構、孤独さ。私たちは"それ"を常に抱えながら本を読む。だがそれと同時に、その行為に意味があるのであり、そこから何かを生み出すということは結局、副産物でしかない。 虚構から実存へ、実存から虚構へ。そうやって自分達は虚構《フィクション》の世界へ没入し、ページを捲り続けている。 どうやったらこんな物語が書けるんだ……
- nwnwnw@wataru2025年3月6日読んでる今日から読み始めました! 2人のキャラクターも愛嬌があり、一気読みしそうな作品の予感! 今お気に入りのブックカバーに入れてワクワクで読んでます(˶'ᵕ'˶ )︎
- sato.library@mybookhistory2025年3月5日読み終わったずっと読みたかった作品。 本屋大賞ノミネートをきっかけに 図書館に入ったので、やっと読めた。 色々と衝撃。 読書好きだと言うと、 「自分で書いてみたりはしないの?」 と聞かれることがある。 本は「読む」だけではいけないのか。 「読む」ことが好きなだけじゃいけないのか。 そして小説を読むことに どんな意味があるのか。 野崎先生の答えに震えた。 多分私はこれからも 何かを食べるように本を読む。 そうやって自分を作っていくんだと思う。
- よも@mil_o132025年3月4日読み終わった小説が好きだからといって自分で書いたり、感想を友人やSNSに共有したりしなくてもただ読むだけでいいんだと思わせてくれた。あと色んな本を自分だけで楽しく読める事は普通の事のように見えて実は一種の才能なのかなと感じた。
- うみこ@umico52025年2月27日読み終わった「小説を読むことが生きることだった。」行間はなく、著者のリズムでふっと世界が変わる感じ、嫌いじゃない。突然慶応4年になったときは前後を3回読んだけど。柚木さんの「らんたん」の世界だ。と思ってたらその後それ以上のがきた。脳がふわふわする。こういう作家さんにはもう委ねてしまうのがいちばん。小説読みとして、読めて良かったと思う。
- はぐらうり@hagurauri-books2025年2月26日読み終わった本屋大賞候補。小説を読みたいだけ、は共感しかない。といいつつレビューみたいなことは書いているけれど、あくまで備忘録。 前半は物語として、後半は考え方が面白い。エントロピーが増える話は大学時代に某政治家の講演会で聞いて以来好きすぎる。久々に思い出した。
- かえで 年200冊読む元理系@caede_book2025年2月16日買った読み終わった読書メモ読書日記小説前半と後半で別の物語を読んでいるような不思議な感覚に陥った作品でした。幼少期から小説の沼にハマった内海は、小説の話ができる唯一の友人 外崎と、謎に満ちた作家の住む、本だらけの屋敷に入り浸る生活を送ることになる。 『小説を読む意味ってなんなのか』 『小説って読むだけじゃダメなのか』 私は、ビジネス書や自己啓発書から学びを探し、小説を読んだら感想を綴る生活を送っています。 小説を読む意味に関して言えば、『娯楽』と『感受性を鍛えること』なのかなぁと改めて考えました。 本書は小説をたくさん読んでいる人に刺さると思います。ただ、ほんっとうに、たっっくさん読んでいる『狂人』にブッ刺さる一冊なんだと思いました。 (ちなみに私は今まで150冊くらい?の小説を読んできましたが、狂人にはまだまだ遠そうです。笑)
- anko@books_anko2025年2月12日読み終わった私は小説が好きだ。子供の頃から読書が一番好きだった。寝食よりも読書。そしたら小学校3年生で眼鏡が必要になった。自分の体を酷使してまで、私はなぜ本を読むのだろう?常に自分自身に問いかけていた。この小説を読んで、その問いにやっと答えが出せた気がする。私の内側も、また増やすことができた。
- 涼元風花@suzu_fuuka2025年1月30日読み終わった先が気になりすぎて一気読み! なんじゃこりゃ!ぶったまげた…! 衝撃…!!面白いっ…!!いろんな意味でこんなに衝撃受けた本はなかなかないかも…! 小説とは…ふむ、なるほどなぁ…
- ひつじ@liemquet2025年1月27日読み終わったまた読みたいラストたまらない〜〜〜〜〜〜!! 「なぜ小説を読むか」という問いに対して示される答えは私の思っていたことと同じだった サイン本をゲットできた(嬉) これからも私はたくさん小説を読む、読みたい、絶対に
- 中村洋太@yota10292025年1月19日読み終わった2025年3冊目 5歳の頃から本が大好きだった主人公は、小学生の同級生に『竜馬がゆく』を貸したことがきっかけで唯一無二の親友を持つ。しかし「書く才能」の有無によって、二人はやがて別々の道を歩むことに。野崎まどさんの掴んで離さない文体がすごい。最後は意外な展開だった。