激しく煌めく短い命

激しく煌めく短い命
激しく煌めく短い命
綿矢りさ
文藝春秋
2025年8月25日
213件の記録
  • 彩
    @Alice
    2026年5月24日
  • akiyu
    akiyu
    @hon_U
    2026年5月24日
  • 足裏
    @yoyo2026
    2026年5月23日
  • 寝る前に読書習慣をつけようと思い、とりあえずあり合わせのルームライトで読書灯代わり。 今までは寝る前は惰性でYouTube見てたけど、もっと本読みたくなってきたから毎夜読書習慣つけたい! ちなみに今から読むのは「激しく煌めく短い命」。いま38p辺りなのでまだまだこれから。 楽しむぞ!おー!
    激しく煌めく短い命
  • chai*
    chai*
    @chai_tea
    2026年5月16日
  • 栞
    @avarage9519
    2026年5月14日
    自分の中学生の頃を思い出して涙が止まらなくなってしまった😭物語に没頭して、気付いたら読み終わっていて、余韻に浸っている。 これも紛れもない京都小説だ。地名が出てくる物語好きだな
  • u
    u
    @uo2525
    2026年5月12日
    最初から最後まで、言葉の一つ一つに色や温度、匂いが乗っているような感触があり、記憶している中で過去一番分厚い本を読んだのに、初めて最初から最後まで飽きることなく物語に引き込まれた。綿谷さんの作品はこれが初めてなので、他の著書も読んでみたい。 言葉選びが毎度毎度秀逸で、彼女達の繊細な心の揺れ動きが、まるで擬似体験しているかのように事細かに伝わってくる。 恋愛に限らず人生のあらゆる選択の場面で襲いかかる、本来の欲望に従って走り出したい衝動と、周囲や自分自身の目を気にしながら急ブレーキをかけようとしてくる臆病な理性に葛藤する彼女達に共感しながら読み進めた。 私は私自身の短い命を、激しく煌めかせながら生きられているだろうか。
  • おでんち
    おでんち
    @odenchi
    2026年5月12日
    予約しててやっと回ってきた図書館本だけど、ボリュームが凄すぎて期限までに読み終われないかも〜💦💦
  • やす
    @inaina
    2026年5月10日
  • 第一部13歳、出会いをほぼ一気読みして、第二部突入で、久乃の荒みっぷりに慄く。いやいや枕はあかん…。綸の荒み方のほうがまだわかるというか…。こっからしんどいな…
  • 志季
    志季
    @chachamaru
    2026年5月8日
  • 香夜
    香夜
    @kayoino
    2026年5月7日
    中学時代、悪意も好意も残酷すぎるほどにストレートで、舞い上がるほど嬉しいときと死ぬほど辛いときの波が激しすぎる感じとか生々しすぎて痛々しすぎて懐かしい。 「段々母は涙声になってきて、やっぱりここには被害者しかいない。私は常に加害者だ。」 久乃のお母さんは専業主婦でサレ妻で、京都の差別意識まで加わり、周りから人が離れて行く寂しさと被害者意識が顕著。社会から取り残され家族にもそっぽを向かれる母親像は、先々の自分への警告、すごく反面教師にしたくなる。 そしてなにより橋本くん。この物語に橋本くんがいなかったら2人は離れ離れだったかもしれない。 自分の利にならないことでも、幼馴染のために動く橋本くんみたいな人が世の中いっぱいいたらどんなに幸せだろう。 橋本くんはどんな家庭で育ったんだろう。
  • 香夜
    香夜
    @kayoino
    2026年5月4日
    第一部 37章まで読んだ 134ページ 中1男子の橋本くんが言う言葉 「おれはそう思わへん。緊張して楽しく過ごせへんほど好きになってもうたら、きっと付き合ってからも苦しいやろ。相手のこと気になりすぎて。」 まだ子供らしい純粋で無垢な愛情と少し思春期に入り出したころの欲のせめぎ合いが、狂おしいほど愛おしい。 175ページ 「おちゃらけた笑い声と軽い言い訳、わざとずらして気づかないふりしながら、溶けそうな氷の上を手探りで進む。窓の透間を開けて風通しは良くしたまま、大切な話は頭を寄せ合い、声にならない声で相手の耳に直に吹き込む。」 はぁ〜、官能的すぎる。
  • ゆき
    ゆき
    @yukibook
    2026年5月3日
    ラストが好きすぎた。 今ある時代しか生きられない。
  • てぬふり
    てぬふり
    @maco
    2026年5月3日
  • .
    @hokkori
    2026年5月2日
  • なおこ
    @naoco_1426
    2026年4月30日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2026年4月29日
    CINRAインスタより
  • らむね
    @ramune
    2026年4月29日
  • 綾鷹
    綾鷹
    @ayataka
    2026年4月29日
    中学で出会い引き裂かれた2人の女性、久乃と綸が32歳で再会し、周囲の偏見や過去の傷を乗り越え愛を再燃させる、京都・東京を舞台に描かれる恋愛小説。 好きな人と付き合う充足感、分かり合えない苦しさ、忘れられない人への強い想い...思い出して切なくなる小説だった。 全体を通して、自分の本当に大切なものを追求することをメッセージとして受け取った。 ・クラスメイトたちは小学生のころよりも、明らかに幼稚化している。中学では写真を撮るとき、うつむき気味の顔の横でピースして、わざと内股に見せるために脚をハの字にして立つポーズが流行っていた。派手な女子ほど、はにかんでる幼児みたいな様子で写りたがった。書き文字も小学校で習った楷書体でなく、ぎりぎり読めるレベルまで崩した落書きみたいな字体が流行っていて、小学生の頃は習字の時間に美しい文字を書いていた子も、今では自分のノートを個性的すぎる、他の女子と同じフォルムの、逆にもうちっとも個性的じゃなくなった文字で埋めている。しゃべり方まで舌足らずになって、まるで大人になるのを全力で拒否しているようだ。小学生のころはみんな子どもに見られたくなくて必死に大人ぶっていたはずなのに、女子たちのこの変化は一体どういう心理が原因で起こっているのだろう。私はもちろんついていけてない。 ・昨日の開会式のオープニング上演で、演劇部の「リア王」を観れたから、もう満足だ。「リア王」は大成功で、初めは笑っていた生徒たちも、次第に役者たちの迫力にのめり込み、真剣に見入っていた。それでも上演後に演技をからかって、部員を泣かした生徒もいたらしい。人の頑張りに水を差す人は、必ずいる。自分が何か言われたときはショックだけど、こうして第三者として知れば、そんな奴は放っておくのが一番だってよく分かる。自転車で走ってるときに一瞬目に入ってきた砂つぶみたいなものだ。少しの涙といっしょに外へ流して、もう忘れてしまえばいい。 ・学校では、レズよりオカマやホモの方がからかいの対象になることが多く、本人たちが自分はそうだと言ったわけでもないのに、しぐさが女性っぽい男子や、男子に距離が変に江すぎると判断された男子たちは、すぐに"あいつオカマっぽい""ホモっぽい"とレッテルを貼られた。異質(かもしれない)な者を排せきする勢いは、女子の世界より男子の世界の方が乱暴であけすけで、数人がかりのリンチのような暴力とセットだった。 ・恋の炎を甘く見過ぎて、いつまで経っても消し止められず、気づいたら毎晩焼かれてる。いつか忘れるはずの二人で過ごした記憶が、日に日に鮮明になり、暗記しなければいけないノートの手書きの羅列の上に、編み目の細やかな薄い網のようにかぶさって文字が見えない。私たちのイラストはとっくの昔に論の机からシンナーで消し去られ、もうあとかたも無いのに。 ・私と大川さんの件を知った人事部長には、悠木さんにはできるだけ早期に新しいパートナーを探すからと言われたものの、不安がつのった。私と組みたい人なんて、同じ部のどこを探してもいないだろう。声をかける人が次々に難色を示すなか、部長が見つけてくるのはどんな人材だろう。どんな人でも見つかれば御の字だ。新しいことに挑戦するのは苦手だから、出来るだけ別の部署へは行きたくない。一度覚え込んだことを毎日しつこく繰り返す能力しかないから、営業のスタイルも古くて時代遅れで、いつの間にかこんな風に置き去りになった。 仕事だけが、私と東京を繋ぐ、たった一つの縁だ。もし辞めさせられたら食いぶちが無くなるというのも、脇目をふらず頑張ってきた理由ではあるけど、一番大きいのは、仕事を失うと自分がここに居る意味を失ってしまうから。就職難も解消されてきて、再就職はおそらく可能だ。でも替えのきく仕事を通して、替えのきく人材としての自分と向き合うのには耐えられない。 ・「おつかれさまです」 「うん」 さっきまでの活気は根こそぎ消え、二人とも疲れ切った抜け殻で最終電車を待つ。無理に明るく振る舞った後の闇は深い。飲みの席でテンションを上げれば上げるほど、普段は陰気な人間になっていく。 ・誰も本当のバカは必要としてない。求められるのは奉仕でバカが出来る人だと気づいたのは、いつだっただろう。どれだけ営業理論を勉強しても成績の上がらなかった、社会人三年目のころだっけ? ただ奉仕の手順を踏むとプライドが邪魔する分、ただのバカより精神の消耗が激しくなり脆くなる。そんなときは、忘れることだ。一晩寝たら無に還れる人間ほど、この世に強い者はいない。 隣の浴槽でシャワーを浴びてから、布団を軽えたのちに寝る。どれだけ酔っていてもこのルーティンは徹底するため、化粧のまま玄関で寝てしまったことはこれまでに一度もない。記憶が無いほどの夜も、起きたらこの一連の流れは済んでいて、朝目覚めたとき布団のなかで驚いたこともある。 ・「にしても、おっさんと寝ても大して得しいひんのやったら一体何のためにヤッてたん?」 「多分・・・・・不安を消したかった」 「不安?」 そう、毎日あぶくのように生まれる私はこれでいいんだろうか”という不安を消したかった。 今のままの自分じゃ足りない気がして、近い将来必ず行き詰まる気がして、でも覚悟して誰かの腕に抱かれてその人と枕を並べて休み、いやに白く漂白されたホテルの上掛け布団のシーツの上に自分と相手の裸の腕が置かれてるのを見るとき、"少なくとも今日も私は努力できた”と思えた。実際はその努力こそ、生まれては消える意味のないあぶくの出来事だったのに、私は何か自分の力で密やかに積み立ててる気分でいた。 いま論の当たり前すぎる疑問によってその架空の積み立てが、積み木の門のように簡単に崩れていく。もしかしてこのあまりにも脆い積み木の門が、私のプライドだったんだろうか。 ・意識の高い私が賢いだろうか?賢明な行動が、後悔になる。幾つもの顔を使い分けて、目ざとく利益になる機会を見つけて飛んでいき、怜悧に物を考え、人より少しだけ早く未来を見通して、備えて行動して勝ち抜く。そんな生き方に最近疲れている。 社会を生き抜く術と信じ切っていたこれらの賢さを、今は小賢しさとしか感じられない。セルフィッシュになればなるほど、今まで愚か者と内心馬鹿にしてきた、他人に無心で尽くす人が、まぶしい。どれだけ歳を重ねても、そんな人間にはもうなれない気がする。 ・竜車に揺られながら、どうして自分はこんな価値観になったんだろうと思いをめぐらせた。思春期の時代に日本に流れていた空気が関係してる気もする。九〇年代後半の日本はギスギスギラギラして、みんな同じものに憧れて、テレビに影響を受けすぎていた。ヴィトンプラダシャネル、高校生のころから持つのがカッコいいとされてたけどあんなものが何故信仰の対象になったのだろう。CMにもポスターにも華やかな商品の宣伝にはいつも金髪碧眼の西洋人が起用されていた。 西洋といえば常にアメリカのイメージだったので、英語を話さない西洋人もいると知り、小学生のころに驚いた。 でもあの頃の一種狂信的な、家出したり援助交際したり若さを金に換えてその金をまたブランドに換えるという下来な錬金術が、そんな事象にまったく関係がない大人しい子どもだったはずの私にも、まだ染み付いている。青魚のような偏光パールのアイシャドウ、白っぽいピンクリップ、ほくろさえ目立たなくなるほど強くやいた肌。今この時にしかできないもんね、が合言葉だった。 この時とは、過数なファッションが似合う十代後半から二十代中盤のことだ。今しかできないからと口にしながらも、若くなくなってからもきっと私たちは諦めきれないだろうと、私たちは思っていた。しかし案外私たちはすっぱり諦めて嫌な仕事でも辞めずに働き続けたり、結婚したり、育児したりして、おばさんになっていった。私は流行りに踊らされなかった。だけど同じ時代の空気を吸っていた。時代性とはそういうものだ。無関係に生きていたように見える人間さえ、その時代の空気に飲み込まれ、溶け込んでいる。 自分が所有するもののなかで、唯一若さと女体だけがお金と交換できる価値のあるものという価値観が未だ頭の片隅に残っていて、身体接触を交渉ではなくセクハラと認識する世の中に、まだなじめてない。 ・「偏見ってさ、他人の中やなくて自分の中にあるんよね。大人になってから気づいた」 ぽつりと呟いた論の言葉に、顔を上げて彼女を見た。綸は斜め下に視線を流しながら、ゆっくりした低い声で話した。 「人からどう見られようと、自分を強く持ってれば、差別や偏見はあってもないようなものやねん。不当な扱いされれば、怒る元気もある。でも自分の心が弱って、隙ができると、そこから他人の心ない言葉が入り込むねんな」 「分かる気がする。私も幼いころは、色んな種類の差別がたくさんある京都が全部悪いと思ってたけど、上京して京都を離れて何年も経ってから、ようやく自分が、自分の中の差別から逃げてたって気づいた。私が女の人しか好きになれないのは、京都とは関係の無い、私の個性だった、って」 ・「久乃のご両親、やっぱり普通に良い人らやったやん。あの感じゃと、久乃のことも普通に娘として好きやと思うで。愛情が上手く伝えられへん、不器用なタイプやと思う」最後に親からかけられた言葉を論に打ち明けようかとも思ったが、さびしさの裏返しやろと言われる可能性もあり、沈黙した。裏返しのさびしさ、裏返しの愛情を子どもの頃から思春期までぶつけられてきた者としては、表を向いた普通の楽しい愛情を受けたいと願っているけど、そんな話を始めたら愚痴一直線になってしまう。 過去の色んな、心配だからという言葉で囲われて自由を取られたり、気分次第で絡まれて泣くまで意地悪されたこと、そんな思い出を被害者意識丸出しで次々披露する私の顔は絶対に醜いから、論にだけは見せたくない。それに詳しく話せば話すほど、私が論にここまで執着している理由の一つとして、京都や家族との関係があることも、見抜かれるかもしれない。 今まで親に暴力をふるわれたわけじゃなく、虐待されてた子に比べたら、むごいエピソードがあるわけじゃない。だから考えすぎかな、って何回も思った。論の言うように、親が不器用なだけかもしれない。笑顔を作ると、激しい頭痛がした。 ・私は少し落ち込んでいた。故郷の人たちに久しぶりに出会うことによって、自分の生き方の敗北を認めないわけにいかなかった。論も清盛さんと共に名古屋へ移り住み、次に東京と、故郷を長く離れているにもかかわらず、彼女は今でも故郷にいるたくさんの人たちと交流を続け、こうして帰ってくれば、彼女に会いたい人で溢れている。keep in touch は論の現在の状態にぴったりの言葉だ。日本語にすると、ただ連絡を取り合うという意味になってしまうが、ただ連絡を取るのではなく、遠く離れていても相手に触れるように交流する状態を自然に保っている。 私はと言えば、リセット癖が災いして、会う人会う人十何年ぶりの再会だったから、人々の驚いた表情しか見れなかった。後ろを振り向かず、足跡を消すように歩いてきた私にとって、過去は砂上の機閣のように消え失せていたが、一たび舞い戻ってみれば、長い間孤独を感じてきた私が欲してやまない現実感と親愛の情がそこには私を含まない形で根付いていた。 ・前から歩いてきた人と鉢合わせしそうになり、お互い右往左往になった。私はすみませんと道を空けて謝り、向こうは盛大な舌打ちで返し真ん中を歩いた。仕事着を着ている、いそがしいのだろう。 たったそれだけのことで、一時間かけて一生懸命施してもらった他人からの癒しが冷えてゆく。 なんで舌打ちなんか。どっちが悪いわけでもないのに、なんであんな偉そうに。向こうのせいにしたいけど、これはもはや自分の問題だと気づいている。 いつもびくびくしてる人特有の傲慢さはある。私たちはいつもヒガイシャだ。自分の基準が敏感すぎわがまますぎなのは無視して、痛めつけられた立場として君臨する。その上はっきり物申せない意気地なしの自分を、常識人と勘違いし、思いきり自分への同情に浸る。 常に苛められる側の立場を死守する自分。目だけ突出させきょろきょろしながらも、マスクの内側に隠した感情は、妬みそのもの。 悪意ではなく、人からもらった癒し、暖かみ、優しさの方を覚えておける人間にならなくちゃ。 環境ではなく自分を内面から変える力が必要だ。 私は受けるサービスの質は問わずクレームも言わない。だけど自分のなかには良い店の基準がしっかりと存在し、細かい基準で設置したたくさんのハードルをより多くクリアする店の常連になる。自分で稼いだお金を使い、都会で遊ぶ方法をいくつか知っている。積極的に街へ自然へと方々へ出かけるタイプではないけど、孤独で八方ふさがりにならない程度には、自分の居場所を家以外にも見つけて、誰にも迷惑をかけず気晴らしする方法を知っている。 同年代の大多数の女性とは違い、現状を変えたい、結婚したい、家庭を持ちたいと、焦燥感に苛まれる夜も無く、将来ずっと一人で過ごす人生を念頭に置いて計画的に貯金し、淡々と自活の道を歩む自分が、誇らしくもあり頼もしくもあった。 でも最近の私は、行儀の良い客で居続けるのに疑問も感じている。頭蓋骨の外にはみ出たら死ぬと十分に理解している聡明な薄灰色の脳が、こつこつとノックし続ける音が、骨伝導を通して内耳に伝わる。 ・常識では考えられない。 でも常識の尺で考えることって、そもそも必要だろうか?常識って、もともと視野の狭い考 えだ。 視野の広い常識は、もはや常識ではない。 私はそのことを、幼いころ京都に住む経験のなかで知った。京都では少しでもはみ出すと常識外になるので、常識の外に飛び出すのはどんな細なできごとでも勇気が要った。 自由を得るためには、からかわれたり、差別される代償も引き受ける必要があった。 でもそれもまた、自分の内側で作り出した、視野の狭い常識のなかの話で、本当の、ほんまもんの京都は、出てる杭は最初は打つけども、それでもくじけず、にょきっと杭の頭を出し続けていれば、いつかは、この人はこういう人やさかい”と周りの人たちが認めてくれる社会だったかもしれない。 私はいつも最初の時点で、釘の頭をはたかれる攻撃のときに諦めて頭を引っ込めていたから、次の新しい景色を見ずに終わってたのかもしれない。 ・愛情があっても法律がなければ、守られない権利もある”と書いてあり、法律上は結してない同性婚では、相続する権利が無いことを知った。 子どものいる同性カップルの家族は、法律上は二人が揃って親になることはできないとも置いてあり、問題提起してもっと良くしていこうという前向きな内容の本だったけど、読めば読むはと私と輪と論の子どもの結びつきは、法律で認められないあやふやな絆に思えた。 家族と過ごす時間はとても幸せである。幸せな家族だけの時間だからこそ、家族であることを法律が認めることは大切ではないか。二人でいることで、より強く社会からの隔絶や排除を感じさせてはならない。 同性婚は、社会の中で二人ぼっちになっているたくさんの同性カップルにとって、ようやく変心して二人の時間を過ごすことができる、柔らかいソファなのかもしれない。 本の最後の方に書かれたこの言葉を読み、柔らかいソファという例えが心に染みた。私と論と 輪の子どもの三人で、柔らかいソファに並んで座れる日は来るのだろうか。 ・中学生のときに亡くしたひいばあちゃんが長生きしたがっていたのに目標寿命まではぎりぎり果たせなかったせいで、私はひいばあちゃんの遺志を継ぎ、自分も長生きしたいと思うようになっていた。その思いは消えたいほど辛いと感じた日々でも、自分で死ぬという最終手段までは思いとどまらせてくれる、強力な抑止力として働いてた。心に宿ったお守りのような遺志だった。 でも命はあんなにも、あっけなく終わる。 激しく煌めく短い命。なぜ分からなかったんだろう。どれだけ長生きしても、人生は短い。 永遠に生きられるわけでもないのに、嫌なことがあるとき、緊張することがあるとき、逆に近い未来にわくわく楽しみなことがあるとき、”時間が早く過ぎますように”と人生のうちで何度願っただろう。もしかしてあんなふうに時間を無駄にしたことを、私は死ぬとき後悔するだろうか。今ならどんな時間も貴重だと痛感するほどに。だとしたらこれからはどんな出来事も慈しもう。スキップしていい時間なんて一秒も無いという風に。 百歳まで生きたとしても、人間の尺では長生きだけど、宇宙の尺からすれば一瞬。悠久の時の視点から見れば、百歳で死ぬのも、もっと幼い歳で死ぬのもさほど変わりない。どれだけ長生きしても、人生は短いと言い切れる理由が人間にはある、なぜなら人間もまた生き物として時に完敗する存在だから。目の前を慌ただしく行き交う、早歩きの人々の群れを眺める。どの人の顔も、泣き出すのをこらえてるように見える。なぜだろう、たとえ百まで生きたとて、人生はこんなにも短いのに、なぜみんな時間を無為に過ごすんだろう。自分も。電車を乗り換えて乗り換えて、一体どこを目指してるんだろう。 地下鉄には私のようにどちらに進んでいいか分からない人など一人もおらず、みんな脇目もふらずに、次の電車に乗るための道を早足で歩いている。私だって今日になる前は、彼らの一員として通勤したり帰路についたりしていたから、何度も前を通り過ぎてきたはずなのに、今私の隣にある甘味のおみやげ屋さんがこんな場所にあることさえ気づいてなかった。 物事が急速に、でもじっくりと動き出す。例えるなら永年の時を経て地下から噴出してきた溶岩が、ゆっくりと、しかし着実に山の地肌を侵食し焦土にしていくようなスピードで。いまはまだ赤黒く恐ろしい様相で山の斜面を雪崩れてゆく溶岩も、いつかは冷えて固まる。その前に、私は動き出きなくてはならない。この気持ちがまた日常に熱を奪われてまったく動かなくなる前に。
  • しろ
    しろ
    @automne_28
    2026年4月29日
  • yakko
    @yakko
    2026年4月25日
    分厚いのに旅先で読みたすぎになって買った
  • くじら
    くじら
    @kujira_713
    2026年4月21日
  • はら
    はら
    @yaha_5
    2026年4月21日
  • ちぇりー
    ちぇりー
    @CHERRY
    2026年4月20日
    読んでると京都弁うつりそう あとこの本分厚すぎる。辞典? (作品に全く関係ない感想すぎて恥ずかしい)
  • @_5sor
    2026年4月20日
  • 端
    @crab
    2026年4月15日
  • haze
    @haze
    2026年4月14日
  • はる
    はる
    @haru_reads
    2026年4月10日
  • 💯
    💯
    @dang03ky0da1
    2026年4月10日
    鮮烈で痛くて苦しい、でも美しい愛。
  • あき
    @akihiro
    2026年4月10日
  • kinoko
    kinoko
    @kinoko-font
    2026年4月6日
  • ふみ
    ふみ
    @cyanosis
    2026年4月4日
  • えだ
    @krecgmy
    2026年4月4日
  • 表紙惚れ
  • 管太
    @r_f_1
    2026年3月30日
    これこそが綿矢りささんの真実なのかもしれない。『激しく煌めく短い命』というフレーズこそが。 「恋は、始まりでも終わりでもない。 ちょうど人生の真ん中にある。」(11頁)  という一節がとにかく印象に残る。恋の前、恋の後は存在していて、物語化されるのは恋の最中だけど、その前後も登場人物たちは命を燃やして生きている。今もきっと二人は、そしてその他の登場人物たちは、短い命を全うしている。  主人公の成長譚であることは間違いない。親の毒性、周囲の目、京都特有の差別に縛り付けられていた久乃は、綸との大失恋、そして復縁を通して踏ん切りを付けられる。ただ疑問に持つだけでなく、親とはなんなのか、周囲の目や差別とはなんなのかを、極限まで考える。親はいつまでも変わらない。偏見は他人の中ではなく自分の中にある。京都の人はみんながみんか、人をナチュラルに見下してて、身分差が冠位十二万階くらいあると思っていた。が、その冠位十二万階は気付けば自分の中にもあり、そして自分ことが作り出したものだった。そして、日常のすぐ側にある電車の人身事故から、人生のあっけなさを感じ、『激しく煌めく短い命』である今を全力で生きることを決める。そして、恋の後を新たな決意で生きる。  綸はおかれている状況によって姿が変わっているように見えるが、芯は貫かれている。昔の橋本くんやルカナちゃんは好きすぎる人との恋愛はうまくいかない、一番好きな人とはくっつかない、という考えるを持っていた。これまでの綿矢りさ作品にもこのような考え方をしている登場人物がいたり、この考え方が作品のテーマになっていたりしたように思う。しかし、綸はそのような理想を捨てていない側の人間だった。いまの自分が望む道を歩もうとする。だからこそ、この終わり方なのだ。綸がこの生き方を貫いていなかったら、この物語は間違いなく別の終わり方になっていた。これがハッピーエンドなのかバッドエンドなのかはわからない。でも、希望が見える終わり方ではある。  構造としては『生のみ生のままで』な非常に近い。お互いの恋の炎は燃え盛っていたのに、お互いのプライドなり意地っ張りさなり不器用さにより、長い間関係を絶つ。しかしその後再会して、最初は過去の関係が全くなったかのように凍りついた仲だったが、だんだんと打ち解け、そして復縁する。もしかしたら綿矢りささんは、好きという気持ちを持ち続けていたら結ばれる、という真実を持っているのかもしれない。  しかし、『生のみ生のままで』と違うのは二人の間に子供が生まれること。子供という存在は恋の先にあるものである。二人は二人だけの世界の恋から、社会の中の家族へと変わる。自分の理想を掴みながら、社会で生き抜く。自分の理想をとるか、社会で生きることをとるか、という選択が綿矢りさ作品に通ずるものだと考えていたので、この小説は今までの小説の一歩先にいったもののように私は思った。  表現は流石の一言。この長い作品をここまで読ませることができるのは、確実に文章のおかげである。世の中を穿つ描写、主人公の洞察は圧巻で沢山付箋を貼ってしまった。登場人物のリアリティもすごい。  全身で綿矢りさ作品を浴びた。『グレタニンプ』はまた作風が異なっていそうなので楽しみ。
  • 中川千絵
    中川千絵
    @Chie
    2026年3月27日
    綸と久乃、ふたりのパワーバランス的にどう転んでも綸のよくばりセット!的展開になるのはわかるんだけど、ちょっと久乃がかわいそうだったかな。作者は久乃の愛を試しすぎ。熱く語りたくなるほど良い小説でした。
  • たは
    たは
    @taha
    2026年3月21日
  • 迫力。久乃の中学の時のスクールカーストに怯える気持ちもわかるし、綸のその後のやさぐれもわかるし。何といっても描写。「生のみ生のまま」も痛い小説だけれど、これもカサブタを無理矢理剥がす感じが痛い。
  • よく行く本屋で平積みになってるのを見かけて。 そういえば、婦人雑誌『eclat』でも、斎藤美奈子氏が、「オトナの文藝部」と銘打って、紹介されていた。
  • みいこ
    みいこ
    @nny876
    2026年3月16日
  • Yuki
    Yuki
    @inatulip
    2026年3月12日
  • 久乃と綸のふたりの感じだと、どんな結末になるのか(あまりいい終わりかたじゃないのか…)と思っていたけれど、まぁ明るい方向でよかった。橋本くんの働きが大きいですね。 分厚くて持ち歩きできないので、図書館返却期限の2週間で読み切れるか心配だったけど、期限前に読了。
  • かお
    かお
    @dogijteg
    2026年3月6日
  • 七瀬
    七瀬
    @nana-book
    2026年3月4日
    少しずつ読み進めてようやく読了。 中学生時代と大人、二章で構成されているから久乃と倫の変化や繊細な感情がすごく丁寧に書かれていたし、とても純愛な恋愛小説だった。
  • ネロ
    @like_like_nero
    2026年3月4日
  • なの
    なの
    @nano_236
    2026年3月3日
  • まい
    @moimoI
    2026年3月2日
  • @Mimi
    2026年3月2日
  • kahoko
    @ka98700ho
    2026年3月1日
  • 烏龍茶
    烏龍茶
    @wulongchaaaa
    2026年2月21日
  • ninnami
    @nami82
    2026年2月21日
  • rg
    @ragizine
    2026年2月19日
    旅のお供に似合わない分厚さを頑張って持ち運び、新幹線内で読了 "新しい家族"を果敢に描いている点、日本国内で浮き彫りになる人種差別の話はありがたい ちょうど横浜美術館で日韓の展示があり、在日の方の事も過ぎっているタイミングで読めてよかった 一方で生のみ〜の時も感じていたけど、なんだか仰々しいというか、、、 女女の物語を読めて嬉しい反面、ロマンティックラブイデオロギーには呆れてしまう あと具体的な性描写も要るのだろうか?
  • 日々
    日々
    @hibiyomu
    2026年2月19日
  • saiki
    saiki
    @lighthouse_
    2026年2月15日
  • takafumiito
    @takafumiito
    2026年2月14日
  • ろひろひ
    ろひろひ
    @hndg_265
    2026年2月5日
  • 瀬々
    瀬々
    @zeze_3
    2026年2月2日
  • 柚
    @yuzu_citrus_
    2026年2月1日
  • まつげ
    @matsuge_t
    2026年1月31日
  • rg
    @ragizine
    2026年1月30日
  • り
    @ryohei_13
    2026年1月30日
  • な
    @_O62178_
    2026年1月30日
  • ツピダリ
    ツピダリ
    @umashi2026
    2026年1月28日
  • tam
    @tam04
    2026年1月27日
  • 楡
    @etemotust
    2026年1月26日
  • nee-ne
    nee-ne
    @nee-ne-bk
    2026年1月26日
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2026年1月25日
    まわりに「生まれの悪い」「あのこらレズやねんて」と陰湿に人格外を揶揄され、立ち向かえる綸とまわりを気にする久乃。正反対のふたりに、時を経ても「それでもこの人と一緒にいたい」と言わせるのかどうなるのかと、読み進めていくたしかな贅沢。 もちろん数日に分けて読んだので、綸と久乃、どうなるんやろ〜とやきもきしながら過ごしたこの日々はひさびさに充実していた。
  • JOHN
    @R_John_2025
    2026年1月25日
  • s
    @yoshi6422
    2026年1月21日
  • たんぱね
    たんぱね
    @wani7110
    2026年1月19日
  • あんどん書房
    あんどん書房
    @andn
    2026年1月14日
    『文學界』の連載で最後の数回だけ読んだけど、やはり最初から通して読みたいと思って手に取った。悠木久乃と朱村綸、二人の少女が出会い、恋に落ち、別れ、そして再び出会うまでを描く大作。 辞書並みの厚さになっているのは中学時代と再会後32歳の今を描く二部構成になっていることもあるが、何よりも圧倒的なディテールの描写によるものだろう。たとえば序盤には90年代の京都の中学における同和教育の授業風景が出てくる。恋だけでなく、その周囲にある時代性や社会を描くことへの並々ならぬ熱量が伺える。 『文學界』のインタビューによると、綿矢さんは本作を意識的に「百合小説」として書かれたという。一方で、百合にありがちな「きれいごと」だけで終わってしまう展開にはしたくなかったとも。 個人的に百合というと日常系アニメのゆるふわ系やSNS漫画の関係性重視のようなものを思い浮かべてしまうが、当事者性を娯楽として消費してしまっていいのかという後ろめたさもある。そこを誠実に向き合われている綿矢さんはすごいと思う。 二人の人物像として、久乃は家庭のこともあって、周りから変に思われたりルールを破って怒られないことにものすごく気を遣っている。綸の影響でだんだん遊ぶようにはなってくるけれど、それでも中心の部分は変わらずにいる。一方の綸は周囲の目なんて知ったこっちゃないという溌剌なタイプ。この微妙な噛み合わなさが後々亀裂をもたらしてしまうのだが、それを20年越しに乗り越える展開にはやはりカタルシスがあった。 作品のメインテーマが恋であるならば、もう一つの大きなテーマが「世代」だろうか。90年代というギリギリ昭和の価値観のなかで育ってきた人たちが、急速に変わってゆく時代に取り残されてゆく。どちからというとおじさんメインの作品に多いテーマだが、そんな社会に適応してきてしまったバリキャリとしての久乃もまた、その流れの中で戸惑っている。 “時代性とはそういうものだ。無関係に生きていたように見える人間さえ、その時代の空気に飲み込まれ、溶け込んでいる。”(P528) 戸惑いの中で疲弊してゆく久乃を救ってくれるのは、やはり綸しかいないのだった。 二人は中学生の頃にできなかったことのその先へと進むが、合間合間で中学時代の(書かれなかった)記憶が挟まれていて、あの頃も確かに豊かな時間だったんだなぁと伺えるのが良い。 本文書体:凸版文久明朝 写真:釜谷洋史 装丁:野中深雪
  • はいじ
    はいじ
    @heidi1122
    2026年1月12日
  • kemsuke
    @kemsuke
    2026年1月9日
  • ゆう
    @ymmt1213
    2026年1月6日
    第1部は、90年代末を中学生として過ごした世代だからこそ得られる特別な読書体験があった。あの頃の空気感がそのまま甦る感覚。自分の思い出とも重ねながら、各エピソードをじっくり噛み締めながら読んだ1部に対して、第2部は寝食を忘れて一気に読んでしまった。新年からここまで胸がいっぱいになる本を読めて嬉しい。
  • わたさき
    わたさき
    @Saki2357
    2026年1月4日
  • てぃ
    てぃ
    @bookt
    2026年1月2日
  • licca107
    @licca107
    2026年1月1日
  • 花蝶
    花蝶
    @hana-choh
    2026年1月1日
    初 綿矢りさ作品。 かなり分厚いとのことですが、皆さんすぐ読み終えた感想。それだけ物語にハマるのでしょうね。
  • オーカド珈琲
    オーカド珈琲
    @K7777
    2025年12月31日
    90年代の京都、13歳の久乃は同級生の綸と出会い、互いに惹かれていく。そして20年近くが過ぎ、二人は東京で再会し… 二部構成の全600ページ超ですが、あっという間に読み終わりました。特に前半の時代を切り取ったような小さなエピソードの積み重ねに引き込まれてしまいました。 この先皆が幸せであるように願ってやみません(特に橋本君!)
  • ずっと気になっていた作品! 分厚さの割に読み始めるとスラスラと読んでしまって、あっという間に読み終わってしまいました。 第一部は、私自身はまだ生まれていない時代や住んだことのない京都を舞台に描かれていたので、こんな空気感なのかと驚きながら、物語に溢れている綿谷節に痺れました…。 なんだか物語の中の登場人物は、強さだけではなく醜さや弱さを含めて全力で生きている感じで、少し眩しかったです。 物語を読んだ後にこの作品についている赤いスピンがとても素敵だなと感じました!
  • 信玄餅太郎
    @yn78l
    2025年12月31日
  • ぎねしす
    ぎねしす
    @24bryk
    2025年12月30日
  • これはバッドエンドしかありえないと思いながら読んだけどハッピーエンド(たぶん)でよかった
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年12月29日
  • みみっこ
    みみっこ
    @kei0515dir
    2025年12月26日
  • おゆ
    @yvyv0_
    2025年12月23日
  • ヤノ
    ヤノ
    @matsu_yano
    2025年12月22日
  • takuro
    @himejin
    2025年12月22日
  • しほり
    しほり
    @s_0025_s
    2025年12月22日
  • m
    m
    @m0k0
    2025年12月22日
  • ハル
    ハル
    @aiiro_book03
    2025年12月21日
  • ぐーぐー
    @gugu_hon
    2025年12月16日
  • エマ子
    エマ子
    @emma-0508
    2025年12月16日
    中学生時代を描いた前半がビリビリするほど鮮烈で、スーパーラヴァーズやソックタッチという単語に大興奮。その代わり後半の32歳編はどこか薄ぼんやりした印象。久乃が世界に興味を失っていたってことでもあるし、読み手である自分の問題でもある。中学生までは結構みんな同じ流行りや価値観の中で生きてるけどそこから人生ってバラバラに分岐していく。単に私が大人久乃の人生に対して解像度が低かっただけかもしれない。 それにしても橋本くん…なんて面倒見の良さなのか。
  • ミツル
    ミツル
    @log_8
    2025年12月14日
    『生のみ生のままで』と比べると、情より理に重きを置いた感じを受けた。正直、京都弁を使う中学時代の二人の描写が魅力的過ぎて、大人になった二人の煌めきが足りない気がした。
  • 瑞姫
    瑞姫
    @mmm_0227
    2025年12月10日
  • エマ子
    エマ子
    @emma-0508
    2025年12月5日
    初めての綿矢りさ。 文章の密度が高くてグッと深く引き込まれてしまう感じが恐ろしい。気がつくとすごいページが進んでる。 まだ物語序盤なんだけど、1990年代後半から2000年代の関西のリアルな空気感が味わえるのもよい。
  • 安穏
    @annon
    2025年12月2日
    以下ネタバレ含む感想です *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ *._______________ 少女ふたりの恋愛が、32歳、大人の女性同士の関係に変わるとき。14歳の瑞々しい描写から一気に雰囲気が変わって重く暗い気持ちになったり、ふたり以外の人間に救われたり、久乃と綸がふたりぼっちじゃなくてよかった。橋本くんありがとう。 人の命は短い、今生きている人は時代が変わるのを待ってなんかいられない。でもその中でやってみるしか、やっていくしかない。死後の世界に馴染みのなくなってしまった現代の私も、お地蔵さんに見守ってもらう死後の世界より、今生きている世界で幸せになりたい。日本でも早く同性婚ができるようになってほしい。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月28日
    164頁まで。手に取ったときの第一印象「分厚いなあ」だったけど、今はその分厚さがうれしく、永遠に続いてほしい……。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月27日
    読んでる時間が嬉しい小説。小中学生のときにあった朝読書の時間、確かにあっという間だったなあ。今大人になって朝出勤前を読書の時間に充てているけど、ついついスマホに手が伸びてしまう。小説なら夢中になれる。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月26日
  • 思津
    思津
    @sleeeep_tori
    2025年11月23日
  • ふゆの実
    ふゆの実
    @Winter_Berry
    2025年11月19日
  • anko
    anko
    @books_anko
    2025年11月16日
    綿矢りささんは私にとって特別な作家です。 芥川賞を同年代の少女が受賞したと知った時の衝撃は今でも覚えています。 才能のある若者への羨望と尊敬。 何より、何者にもなれていない自分に焦りました。 あれから20年以上が経ちこの本を読みました。 同じ時代に中学生だった私。 懐かしくて恋しいあの時代。 もう忘れかけていたあの頃の感情。 本作を読んでいる間、あの頃に戻ったようなそんな感覚になりました。 同性を好きになった時の葛藤や不安、そして周りからの差別。 それでも「好き」だけは変わらない。 辛くなる部分もありますが、とても美しい物語です。
    激しく煌めく短い命
  • オイラくん
    @oira-kun
    2025年11月16日
    京都出身の2人の女性、久乃と輪の中学生と30歳を過ぎ再開した成人期の2章立ての話 中学生時代が90年後期にあたり自分の学生時代とほぼ同年代のため作中に出てくる流行りものや時代の空気感がとてもよく分かる、そして懐かしい
  • Sho
    @10l2002
    2025年11月9日
  • @ibu4_618
    2025年11月8日
  • こは
    @coh627
    2025年11月8日
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年11月3日
  • 2日半で爆読。 中学時代詳細すぎん…?って思ってたけど、 あの頃のあの年代のあの感情の機微をあんなに克明に文章にできる綿矢さん凄すぎると思う。
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年10月22日
  • ずんだ餅
    ずんだ餅
    @zundakinako
    2025年10月20日
  • あおい
    @aoi00055
    2025年10月16日
  • 読谷 文
    読谷 文
    @fumi_yomitani
    2025年10月14日
    まず装丁とタイトルに釘付けになる。 なんと美しいのか。 中学の入学式での2人の出会い方が抜群に詩情に溢れていてよかった。 京都の自然を背景に、あまりにも緻密にみっしりと描かれる中学生活の行事やテストなどの描写を読んでいると、未熟で劣等感の塊でしかなかった自身の中学時代にびゅーんと連れ去られて苦しくてたまらない。 第二部の再会編では、終盤に近づくにつれて幾度もギアが上がっていってテンションが振り回され、最後にはカタルシスの落涙。 タイトル出てくるのそこなのか!と意外に思いつつも、久乃にとって重要な場面に繋がるわけで、こう来るかぁ〜と唸らされた。 あえて登場人物を絞り、エピソードなども具体的には書かず、かなり削いで書いたのだろうなと想像するが、上下巻に分かれてもよいから、もっと久乃の実家でのドロドロが詳しく欲しかった!というのが個人的な感想。 たまに出てくる芯を食うような豪速球フレーズが心に刺さる。 大人になっても変わらず真面目で優等生な久乃が、その業界のその仕事に就いてそんなことするか?との違和感は感じつつ、まあ巨大な伏線でもあるからなぁとは思った。 この辺り文學界10月号の著者インタビューにも久乃の抑圧として書かれていたけど、であればこそ、その抑圧の詳細が欲しかったなと。
    激しく煌めく短い命
  • nami 𓐃✈︎
    nami 𓐃✈︎
    @____73r
    2025年10月14日
    不当な扱いを受けて、怒る元気があるときはまだ良いのだと歳を重ねて思う。だけど、もう身体にも心にもそんな元気はどこにも残っていない夜はいくつもある。そういうときに、わたしの心の中にはうっすら穴ぼこができて、そこから他者の心無い声がズカズカと入ってくる。 綿矢りささんの新作が3連休後半の中心にいました。長編を読ませてくれることの幸福。愛情も労働も差別も、ぜんぶ詰まっている大作。
    激しく煌めく短い命
  • 密
    @idtptq
    2025年10月13日
  • ゆり
    ゆり
    @lily_10969
    2025年10月13日
  • amaimono
    amaimono
    @sugarhigh
    2025年10月11日
  • oto
    oto
    @sakana__books
    2025年10月10日
  • のぐち
    のぐち
    @knoguchi
    2025年10月10日
  • マーモット
    @marmot
    2025年10月7日
    長くて挫折するかと思ったけどどうにか完走した。 主人公の隠れクズっぷりに胸焼けがしたけど、私も含め人間そんなもんで、むしろよく書き切ったなぁと思う。 筆者と歳がほぼ同じで、だけど中学生の時のことなんていいことなかったから私は記憶から抹消されてることが多いけど、こんな詳細に覚えているの凄すぎるなと思った。
  • ずず
    ずず
    @read_04
    2025年10月7日
  • 綿
    綿
    @cttn618
    2025年10月4日
    本日購入本 6/6 本ツイみたいに1万円で買いたい本買おう!と思ってドカ買いしたら6冊となりました(無事1万円にもおさまった) また定期的にやるぞ〜
  • 縁
    @yuenchan
    2025年10月2日
    自分はこの人生でどう生きたいのか、どこまでの覚悟で人と寄り添うのか、考えなきゃいけないと思った 本当の差別も偏見も自分の中にあって、本能のままに生きることを阻んでいるのは自分の無意識の正しさに縛られた不安だけなのに 目を覆いたくなるほど痛々しい瞬間があっても、希望で人生を選び取れる2人はかっこよく見えた
  • 瀬崎 巧
    瀬崎 巧
    @record3636
    2025年10月2日
  • にれ
    にれ
    @MissWitch
    2025年9月30日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年9月27日
  • めりっさ
    めりっさ
    @mel_reads
    2025年9月26日
  • Muda
    Muda
    @nonbiri
    2025年9月23日
  • MRK
    MRK
    @mariread
    2025年9月23日
  • 「感情に名前をつけて呼べば、とたんに魔法らくだけ散る。スペアミントを噛むような、甘く涼しい連なりを、絶やさないように夢見ている。」 中学生の時に感じていた空気や色を思い出しました。
  • ハル
    ハル
    @aiiro_book03
    2025年9月20日
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2025年9月19日
  • mamo
    @reads_mamo
    2025年9月19日
    あっちゅうまに終わってしまった。 時代がリンクしていて、中学時代のリアルなな空気感が蘇ったし、後半のスレた30代も妙に引き込まれてしまい。 文学界に著者へのインタビューも載っていて、軒並みならぬ情熱で書かれたことがありありと伝わってきた。
  • 完全にタイトル・ジャケ買い。 でも読んでよかった。 差別や偏見、本能や打算の狭間で自分が生きる道を決めていく過程に何度も心打たれて夜更かししてしまった。 ぼくらが生きてる時代は自分が本当に何をして生きていきたいかを見極めるのは大変だし、それが分かっても大事にし続けるのは苦しさと向き合わなければならないんだよな。 綸はすごいいい女だし、橋本君はすごいいい奴。
  • u n a
    u n a
    @unareading
    2025年9月17日
  • 在処
    在処
    @lostcorner
    2025年9月17日
  • ばま
    ばま
    @33yen
    2025年9月17日
  • miho
    miho
    @otsukim___i
    2025年9月17日
  • あかね
    あかね
    @inside24412
    2025年9月16日
  • mamo
    @reads_mamo
    2025年9月15日
    8割。まだまだこのものがたりから、離れたくない。
  • mii
    mii
    @mu0411
    2025年9月15日
  • ひび
    @hibiki115
    2025年9月14日
  • F
    F
    @piyo1200
    2025年9月12日
  • あかね
    あかね
    @inside24412
    2025年9月12日
  • め
    @memmme
    2025年9月10日
  • 陽奈
    陽奈
    @hina___
    2025年9月10日
  • mamo
    @reads_mamo
    2025年9月10日
    ここのところ、この本にどっぷり浸かってる。本の厚みに反比例するような、するするとした読み心地。好きすぎる。
  • u n a
    u n a
    @unareading
    2025年9月6日
  • ❔
    @COCO
    2025年9月6日
  • もち
    もち
    @mudream_31zZ
    2025年9月6日
  • mamo
    @reads_mamo
    2025年9月6日
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2025年9月4日
  • くまこ
    くまこ
    @iitenamoko
    2025年9月3日
  • Asaco
    Asaco
    @Asaco
    2025年9月2日
  • くまこ
    くまこ
    @iitenamoko
    2025年9月2日
  • マーモット
    @marmot
    2025年9月1日
  • 安曇川
    @tmiijaku
    2025年9月1日
  • Ryu
    Ryu
    @dododokado
    2025年8月30日
  • うみ
    うみ
    @udn_dn
    2025年8月29日
  • 空色栞
    空色栞
    @reads_202503
    2025年8月29日
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2025年8月28日
  • きまや
    きまや
    @kimaya
    2025年8月28日
  • 1140k
    @FELTz75
    2025年8月27日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年8月25日
  • mamo
    @reads_mamo
    2025年8月22日
    ジュンク堂で手に取ったらものすごく分厚かった!けどその分読み応えがすごそう…!持ち歩きたいからkindleかな。書店には並んでるのに、kindle版の発売まであと3日…待てない!!
  • 杏音
    杏音
    @lunemoonnoon
    1900年1月1日
  • はなれ
    はなれ
    @hanare
    1900年1月1日
  • @※凹タ
    @sa15
    1900年1月1日
  • penモチ
    @penmochi
    1900年1月1日
    タイトルが本文に出てきてはっとした。ただただ続きを気になって読み進めたが、タイトルを常に念頭に置いてもう一度読みたい。最後半は実は妄想なんじゃないかとか、もっと悲惨なことが実は起こってるんじゃないかとか、、ハッピーエンドですごく嬉しい反面、そんなことも考えたり。感情の揺れにすごく共感。時間の密度が違うとレビューで読んだがまさに。
  • 前から読みたいと思ってたら、古本屋で美品に巡り合い運命を感じて購入。 今、長編小説を読みたい気持ちが高まっているのでこの重み含めて幸せを感じてます。 私の読書ペースだと読み終わるのはかなり先だけど、ゆっくり読むのもまた至福のひととき。 何気に綿矢りささん初めて読むかも。読了が楽しみです。
  • もあ
    もあ
    @0_seseragi
    1900年1月1日
  • そら
    そら
    @sora_book
    1900年1月1日
    恋愛、親子関係、仕事、差別問題 微妙な年齢の女同士の友情は、少し違えば主人公のようになっていたかもしれないと思った。 長編でたっぷり楽しみた1冊だった。
  • @htmks_reads
    1900年1月1日
  • hk
    @hk_1985
    1900年1月1日
  • i.
    i.
    @rom-random
    1900年1月1日
    労働と労働と労働と差別の話 https://www.instagram.com/p/DPXyAp3ERsk/?igsh=M29oYzdtczBoZjcy
  • ナツミ
    ナツミ
    @nanana_ooo0
    1900年1月1日
  • 人とぶつかることを一番気にして回避している自分には、ここまで人と激しくぶつかれることを羨ましく思った作品
  • 疎にして
    疎にして
    @se7en
    1900年1月1日
    すばらしいですよね(『生のみ生のままで』も好きよ)
  • つぐみ
    @TUGUMI
    1900年1月1日
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