女のいない男たち
113件の記録
- かばん@Kaban2026年5月1日読み終わったイエスタデイが良かった。普通の幸せが欲しいえりかと、普通を恐れているような木樽。それを第三者の主人公視点で書いているのが良い。夢は必要に応じて貸し借りできる。恋人を失い東京で一人ぼっちの主人公は、えりかの夢を借りて孤独な20代を乗り越えたのだろう。この短編集の中で唯一、心地よい寂寥感を持つことができた。
繹@nu_nu2026年4月29日読み終わったふふ、いいねぇ、よいかおりがします。 村上春樹さんはAudibleで高橋一生さんの読みがとてもよくて、おかげで他の村上さんの本もおいしくなりました、大人になったのかねぇ- モジくん@moji05092026年4月27日読み終わった同じ村上春樹作品でも、前回読んだ「パン屋再襲撃」に比べると夢っぽさは控えめ。個人的にはこちらの方が好きだった。イチ押しは「シェエラザード」だが、変態的すぎて苦手な人も多そう。 濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」は視聴済みだが、改めてこの短編集からいろんな要素を抽出し、それを上手く合体させて一つの映画を作った監督は天才だと思う。小説は読んだが映画は観ていないという人はぜひ観てほしい。
- はややっこ@touminokaku2026年4月21日読み終わった6つの短編集 「独立器官」 渡会医師の怒りと死に至る病としとの恋 大事なことで嘘をつく独立器官 誰かのために泣くのはつまらないことじゃない



夏の季語@natsunokigo2026年4月18日読み終わった孤独と沈黙と寂寥をまとった男たち。女のいない男たちについての短編が6本入っていた。全体としての完成度がこんなに高い短編集を読んだのは初めてかも。



本と旅行中@yomuyomu-1232026年4月15日まだ読んでる短編『ドライブ・マイ・カー』を読みました。この作品は、作中に登場する実在の地名に対して地元から抗議があり、現在は架空の地名に書き換えられ、問題の箇所も修正されています。 ネットで経緯は把握していますが、村上作品ともなれば世界中にファンがいます。本来なら「聖地巡礼」による観光効果も期待できたはず。地域側の事情は察するに余りありますが、今後は小説でも実在の地名が使いにくくなってしまうのでしょうか。 本に登場する場所を旅することを趣味としている私にとって、これは非常に大きな問題です。
きん@paraboots2026年3月9日かつて読んだ身体的性別からは、この世には男と女しかいないのだが、男と女という生き物は互いにすれ違い、彷徨う物なんだろうなと思わされました。ただ、今の性別というか性自認といっていいかわからないが、そういう物に照らし合わせると、いささか狭い感じがした。 人は違うから互いに謎でミステリアスで引き込まれるのかな。そして何かしらの身勝手さを感じた。 複数の話で構成される本書。中でもドライブマイカーの家福の彷徨ってる感じがこころに沁みる。 追記 好きで村上春樹氏や五木寛之氏の作品を読んできたが、こうしてみると思うに両氏の描く女は、どこか、男都合の描く先に生きている存在のように感じたりもしてる。



shu@shu_2026年2月23日読み始めたかつて読んだ風呂読書用の再読。まえがきがあったのか。中身はほとんど覚えてないが、昔読んだときはそれまでに読んだ村上作品の中でもかなり良いと思った覚えあり。
ぷかぷかナミ太郎@pukanami2026年2月21日読み終わった「イエスタデイ」が最高。田園調布出身なのに、阪神タイガースへの愛が高じて完璧な関西弁を身につけた木樽というキャラがまず面白い。私も『フラニーとズーイ』の関西語訳は欲しいな。


へぷっぷ@ponpoko_haa2026年1月5日読んでる@ カフェ素敵なホテルで譲り受けたもの。ドライブ・マイ・カーの原作と聞いて気になった。 妻が奥行きにかける男に抱かれるような、あるいは父親が娘を捨てていくような、頭で考えても仕方のないことは“こちらでやりくりして、呑み込んで、ただやっていくしかない。” その受容が演技に喩えられているのが興味深かった。何かを明らかにしないと気が済まないような怒りに対して、それを受け入れる冷静さを備えておきたい。 にしても伊藤沙莉ちゃんをあてたキャスティング、秀逸すぎる。



猫のパジャマ@sopkaiwai2026年1月3日読み終わったドライブマイカーやイエスタデイ、木野が好きだった。 シェエラザードは、う…きもい…っていう描写が多くて読むのがきつかったけど、こういう変態性って誰にでもあるんだろうなーとぼやっと思った。 恥ずかしながら、人生初村上春樹でした。
サカキ@sakaki08252025年12月14日読み終わった読了。ペースの遅い12月。 「枕元のガラス窓は細かい水滴で覆われ、水滴は次から次へと新しいものに更新されていった。」 「木野」の中で描かれる、その先に想定されるダメージへの畏怖と回避みたいなものは、自分の中で年々悪化している気がする。





おふく@Ofuku2025年11月2日読んだドライブ・マイ・カー 同じ喪失を味わった人にしか埋められない心の穴と、同じ喪失を味わった人では埋められない心の穴 イエスタデイ 氷の月の夢がやけに心に残る 独立器官 女性は独立器官を持っているのではなくて、嘘をつく時の覚悟が違うのだと思う シェラザード 水草に隠れて、石に吸い付き、ゆらゆらと揺れているやつめうなぎのイメージが鮮やか (随分と気持ちよさそう) 木野 心が深く傷ついて空虚になってしまう事は、やはり本人が思う以上にダメージが大きく怖い事なのかもしれない 女のいない男たち 歳を重ねた男性の感覚なのだろうな、きっと 永遠に失ってしまったもの 色濃い死の気配と、生の残り香のようなもの

離乳食@munimuni2025年9月23日かつて読んだ「木野」、とてもよかった、久々に子どものように読書に熱中できた。 両義性について考える。そして「僕は傷ついている、とても深く。」という言葉の意味についても。そういえば最近わたしは何にも傷ついていないな。いや、傷に対して自覚的になれていないだけで、本当は傷ついているのかもしれない。とても深く。

- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年7月20日読み終わった載っていた短編全て面白かった。特に『シェエラザード』は体感で1番早く読んだと思う。私もシェエラザードの話が気になってしまって1番熱中できたからだと思う。 『ドライブ・マイ・カー』は相手の全てを理解することは不可能だということを教えてくれた。 『イエスタデイ』は登場人物が全員奇抜で、本当に小説の中にしか無いのではないか?という展開だと思った。しかし現実は小説よりも奇なりというし、本当に似たようなことは起こっているのかもしれない。1番心情を理解することができた人物はストーリーテラーだった。 『独立器官』も良かった! 『木野』も良かった! ここまでの短編を振り返ると「タイミングが大事」ということがよくわかるものばかりだ。ここでいうタイミングは人や物と出会うなどという可視的なものに限らない。あるイベントが起こった時の受け止るタイミングなどという目には見えない類も含む。 『女のいない男たち』は、私には難しかった。なんとな〜くわかるようで読み進めていると「あれ?こんな単語って今までに出てきてた?」と前のページに振り返って読み直すという作業をやったりしてので、難しかったのだと思う。 もっと村上春樹作品を読んでみて、筆者独特の文体にもっと触れたいと思った。


縞 まれ@shiroginu_mare2025年6月7日かつて読んだ初めての村上春樹 ドライブマイカーはじっとりとした不快な視線みたいなのを感じたけど 巷で言われるほどの気持ち悪さは感じなかったな 好きかと言われると違うが…… あ、バーの話は良かった気がする!ちょっと怖いやつ!

M@mmaaaiiii2025年6月1日買った何度も読んだけどまた読んでる@ くまざわ書店 四条烏丸店祇園の何必館でマイケル・ケンナの写真を見たあと、今月いっぱいで閉店になるくまざわ書店に行き、なにか思い出になるような本を買いたいと思い、そうだ電子書籍でしか持っていなかった本を紙の本で買おう!と本棚から1冊引き出したところ、さっき見たマイケル・ケンナの写真が表紙だった。知らなかった。くまざわ書店 四条烏丸店のことはもう一生忘れない。



n.a@readthebook2025年5月29日読み終わった映画ドライブ・マイ・カーが村上春樹との初対面でボロ泣きし、原作が気になって読んでみた。 文字通り女のいない男による語りの短編集で、ドライブ・マイ・カーもその中に収録されている。映画よりもコンパクトで味わいが違って楽しい。 映画では「生きることの苦しさ」と「その上での希望」を軸にしていて、原作では個別具体、あくまで1人の男と女性の生き様が描かれている。 全編通して男から見た女を取り上げていて、女性の私からすると理解が追いつかないところもある。それなのに、ピュアで、不器用で、独特の儚さを持つ男たちになぜだか泣けくる。一緒に寂しくなったり、肩を抱き寄せてあげたくなるような……。 男女はこれほどまでにわかりあえず、それゆえ惹かれてしまうものなのかもしれないねと思わせるものでもあった。 自分とは男女観が違うけど、持ち合わせの価値観・倫理観をコインロッカーに入れて楽しむと良さげです。



伊藤幸平@koheiito2025年4月13日木野を。UFOが釧路に降りるの変奏だとあらためて思う。ねじまき鳥、蜂蜜パイで掴みかけたものをまた繰り返す。騎士団長殺しが一旦の締めくくりだったのか。騎士団長殺しが発表されたとき、木野が長編になるものだと思っていたが、そう考えると設定の違う変奏だと気付く。

















































































