そして誰もいなくなった

61件の記録
- テキサス書林@texasayumi2025年4月12日読み終わった人生であと一冊だけ、読める本を残していい、と言われたら迷いなくこれ。アガサクリスティの代表作。犯人やカラクリを知ってなお何度読んでも胸踊るし、新鮮な驚きがある。飽きない、決して飽きない。今でも旅行や出張には毎回必ず持って行く一冊。 アガサクリスティは日本語で読めるものはだいたい読んだけど、圧巻納得のミステリの女王。永遠の推し。
- ネル@Neru2025年3月30日感想読了したので感想。 ミステリーの金字塔と名高いから読んでみたかった。 孤島に呼ばれた人々は一人残らず死ぬ。 最後まで犯人は分からなかったけれど、最後にそういうことかと分かった。 U N Owenにとっては望んだ結末だったんだろうか。 みんなキャラ立ちがしてるのと、だんだんと人が死んでいく中、登場人物みんな後ろ暗いところがあるとはいえ、疑心暗鬼だったり精神が参って追い詰められてくのが怖い面もあるなと思った。
- 鰯目@iwashi-40502025年3月6日買ったかつて読んだ初めてミステリーの女王に謁見した作品。 きっかけは連続ドラマで、原作があることを知り、読んだ。 ものすごく熱中しながら読んだことを覚えてる。 ラストの衝撃も構成も、頭に焼き付いて離れなかった。
- 藤松@seu_ng162025年3月5日読み終わったアガサ・クリスティー3作目 これもまたオリエント急行の殺人同様一切犯人の予想がつかない作品やった。自分にしては珍しく集中が続いてさらっと読めた作品。名作といわれるのが理解できる
- とりもも@torimomo2062025年1月29日読み終わった感想 人がテンポよくどんどん死んでいく。"そして誰もいなくな"る最後の最後まで犯人が誰かわからない。 中には少々強引なトリックもあるけれど童話になぞらえて進んでいくストーリーは当時とても斬新だったのだと思う。傑作
- あるみの@arumino2021年5月7日かつて読んだ十角館の殺人を読むつもりでしたが、先にこちらを読んでおいた方がいいとの記事を見かけたのでこちらから先に読みました。 序盤は登場人物一覧を行ったり来たりしながら読み進め、中盤からは最後の一人になるまで一気読みでした。エピローグが始まってからは「まさか謎は謎のままで終わってしまうやつ?」とか心配になりながら読んでましたが、当然、杞憂でした。 この作品をこの歳になるまで他の媒体などでも一切触れることなく、何も知らないまっさらな状態で読めた事を幸運に思います。
- K.K.@honnranu2013年4月1日読み終わったかつて読んだ読了文庫本ミステリー大オチアガサクリスティーミステリ本格ミステリー本格ミステリ文庫ミステリーの金字塔。読んでる間、基本ずっと退屈。島に人が集まる前とか、登場人物が犯人は誰かであたふたしてる間とか、リーダビリティは低いと思います(見立て殺人のゾクゾク、人が死ぬと楽しい!)。しかしながらそれでも名作。キャラクターを把握出来なくても、誰が死んだのかすらわからなくても、犯人の手記部分さえ理解出来れば面白いという(だってどうせ『誰もいなく』なるんだもの)。その転回は今読んでも衝撃的。総合して、やはり時代は感じさせるものの、極北たる美点は古びない。 自分が読んだのが、選択したこのバージョンかは覚束ない。表紙がインディアンの絵だったかな。