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酒飲みぱんだ
酒飲みぱんだ
酒飲みぱんだ
@sakenomipanda7
  • 2026年10月1日
    パッキパキ北京
    なんか虚しい。ってのを私は経験したことが無くて、それは私が苦労してないとかじゃなく、楽しみを見つけるのが上手いからだ。
  • 2026年10月1日
    また団地のふたり
    「三人がママンを食べたら、レジャーシートが飛ぶっていうのはどう?」 「あ、いいじゃん」 レジャーシートに乗った三人が、ふわっと冒険に出る姿が、今、奈津子には見える。
  • 2026年9月28日
    モノガタリは終わらない
    モノガタリは終わらない
    そこにあげられたものは、全部俺のよく知っているわけのわからないガラクタだった。ビリケンもホットドッグの看板も毛沢東時計も、俺が旅先で黒恵に買って帰ったものだった。悪かったよ。シャレだったんだ。意味のないガラクタが好きだっただろ?けど、ニーナ・シモンまで売らなくてもいいじゃないか。そうだよな。君が好きだって言ったから、あげちゃったんだよな。
  • 2026年9月26日
    幽冥の岸 十二国記
    「いまは自分のために泣くことを許します。その代わり、落ち着くことができたら何よりも民のことを考えるのですよ」
  • 2026年9月4日
    そういうふうにできている
    どうせまもなく嫌でもこの小さな人間に私は心を奪われるのだ。私の時間も愛情も労力も大量にこの小さい人間は独占するであろう。
  • 2026年9月4日
    百年と一日
    百年と一日
    「好きなこと、やらなあかんよ。自分が思うことをやり続けるのが、いちばん納得いくから」 「なんなんすか、突然」 「うん、突然、言うてみようかと思って」 「はあ」
  • 2026年7月23日
    成瀬は信じた道をいく
    このたびは皆さまに多大なご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。2025年12月31日23時59分、大津市におの浜の自宅に無事帰宅いたしました。不束者ではございますが、2026年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。          2026年1月1日 成瀬あかり拝
  • 2026年7月19日
    ドレス
    ドレス
    彼が気づいたのは、それはかわいいかどうかが重要な属性であるタイプのもので、つまりアクセサリーなのだ、ということだった。
  • 2026年4月28日
    さよならに反する現象
    入れ替わり立ち替わり、だれかが僕の頭に手を置いていく。全員の手がわかる。その手がだれのものなのかが僕にはわかる。みんな無言だったけれど、僕にむけられる慈しみが感じられた。深い安堵に包み込まれながら、いつのまにか僕は眠っている。
  • 2026年4月15日
    どこでもいいからどこかへ行きたい
    人生だってそんなもんじゃないだろうか。人は自分の生き方を全部自分で決めるわけじゃなくて、たまたまそのとき目の前に出てきたものに左右されて生きていくことが多い。でも多分、それでいいのだ。そうしたランダムさこそが人生の醍醐味なのだ。
  • 2026年3月24日
    人間標本
    人間標本
    私は、許されるとしたらどの蝶になれるだろうか。 誰か、私を標本にしてくれないか。
  • 2026年2月16日
    ぐるぐる、和菓子
    「だから僕は、世界を肯定することにしました。矛盾だらけで理不尽で腹の立つことばかり起きる世界だけど、その中で生きていく自分はどんな形であっても正しい。そう考えたんです。」
  • 2026年2月5日
    好日日記
    好日日記
    歩いて十分。私は稽古に通い続けた。するとある日突然、お湯の音と、水の音が、違って聞こえるようになった。お湯の音はまろやかで柔らかく、水の音は硬く澄んでいた。その時から私は季節を、匂いや音や肌ざわりで感じるようになった。
  • 2026年1月29日
    つゆのあとさき・カッフェー一夕話
    君江はこういう場合、初めて逢った男に対しては、度々馴染を重ねた男に対する時よりもかえって一倍の興味を覚え、思うさま男を悩殺して見なければ、気がすまなくなる。
  • 2026年1月20日
    氷菓
    氷菓
    高校生活といえば薔薇色、薔薇色といえば高校生活、と形容の呼応関係は成立している。西暦二〇〇〇年現在では未だ果たされていないが、広辞苑に載る日も遠くはあるまい。
  • 2026年1月11日
    クスノキの番人
    一瞬一瞬を大切にして、前から石が転がってきたら素早くよけ、川があれば跳び越し、越せない時は跳び込んで泳いで、場合によっては流れに身を任せる。そんなふうに生きていこうと思っています。そうして死ぬ時、何か一つでも自分のものがあればいいです。
  • 2026年1月11日
    ペンギン・ハイウェイ
    ぼくはかつてお姉さんの寝顔を見つめながら、なぜお姉さんの顔はこういうふうにできあがったのだろうと考えたことがあった。それならば、なぜぼくはここにいるのだろう。なぜここにいるぼくだけが、ここにいるお姉さんだけを特別な人に思うのだろう。
  • 2026年1月5日
    それでも旅に出るカフェ
    彼女はいろんな場所に旅に出て、その旅先でおいしいものを見つけて帰ってきた。 人から教えてもらったものも、自分でレシピを探したものも、努力して再現したものもあると言っていた。 彼女の作るものは、彼女がゼロから作り上げたものではない。その土地で長いこと愛されて、多くの人たちの手によって伝えられたものなのだ。
  • 2026年1月5日
    ルビンの壺が割れた
    お返事はもちろんないものと承知しています。亡くなった方からの返事はあるはずもありませんから。 私の住んでいる町ではもうすぐ桜が咲きます。 貴女の町ではどうでしょう。 水谷一馬
  • 2025年12月30日
    正欲
    正欲
    ーーいなくならないから、って、伝えてください。
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